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中央大対策

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本項は、中央大学の入学試験対策に関する事項である。

中央大学は、東京都八王子市に文系学生・大学院生用の多摩キャンパスを、文京区春日に理系学生用の後楽園キャンパスを、新宿区市谷に専門職大学院生用の市ヶ谷キャンパスを置く私大である。

目次

[編集] 入試の方式について

[編集] 一般入試

大学が学部ごとに独自に課す、いわゆる従来型の試験。


[編集] センター試験利用方式入試

センター試験の成績のみで合否が決まる『単独方式』と、センター試験の成績プラス一般入試の成績で合否を決める『併用方式』がある。募集定員は、『単独方式』の方が『併用方式』の募集定員の倍以上と、多い。


[編集] センター試験単独方式(全学部で実施)

2000年度から実施された、センター試験の成績のみで選抜を実施する方式である。

[編集] 法学部

一般的な私大文系のセンター試験利用入試と異なり、数学と理科の受験が必須である。合否判定は、英語(リスニングを含む250点を200点に換算)200点、国語(200点を100点に換算)100点、数学、地理歴史・公民、理科から3教科4科目のうち高得点の3科目(地理歴史、公民は1教科として取り扱う)300点の、5教科6科目600点満点で行う。前述の通り、数学と理科の受験が必須なので、私立大専願の受験生が出願できない。センター試験の成績のみで合否が決まる試験なので、受験生への負担が少なく、また国語の配点が100点と低く、センター試験の国語で多少失敗しても合格が可能である。例年、法律学科は88%~90%の、政治学科と国際企業関係法学科は85%~87%程度の得点があれば、合格が可能である。

[編集] センター試験併用方式(文学部を除く全学部で実施)

センター試験の成績と一般入試の成績により選抜を実施する方式である。受験生は、センター試験を受験した後、受験学部が独自に実施する入学試験を受験しなければならない。


[編集] 統一入試

2009年度から実施された、1日の試験で複数の学部を受験することが可能な試験。ただし、法・経済・商・総合政策の4学部であり、2010年度も文・理工学部は実施しないようである。

[編集] 一般入試対策

各学部には共通する傾向が見られる

  1.  英語―英文読解以外の配点が高い。例外は総合政策学部だが、それでも他学部に見られる文法・語彙関連や誤文指摘問題を何かしら出題している(いた)
  2.  国語―出題形式、現代文における空欄補充など
  3.  日本史・世界史など―学部や選択科目により比率は異なるが、総じて記述問題が多いといえる

いずれにしても、英文法と漢字は直前期だけでも真面目にやっておくに限る。

[編集] 法学部

従来の『法律学科』・『政治学科』に93年から『国際企業関係法学科』を加えての3学科編成になった。

[編集] 英語

  • 問1 下線部和訳
    国公立大学の英語にありがちな下線部和訳。長文に2ヶ所下線が引かれており、そこを和訳する。難易度はそれほど高くない。対策としては構文把握に重点を置くべき。挿入が多様に用いられている場合もあり、うまく把握できていないと大幅に失点する可能性が高い。2ヶ所目は高レベルな単語が含まれている。ここもまずは構文を重視して取り組む。単語の意味が分からなければ、文脈から類推するしかないが、やはり構文を正しく理解し和訳の論理構成が破綻しないようにすることを目指す。配点が30点もあるのでここが出来ないと合格は難しい。
  • 問2 英作文
    こちらも国公立大学の英語にありがちな和文英訳だがかなり難易度が高い。示された和訳は意訳であるので、自分で英訳が作りやすいものに置き換えてみよう。英文も難しくしようとするのではなく、単純な構文でいい。配点は20点と高く、合格を左右する設問である。
  • 問3 語彙(空欄補充)
    日本語訳に合うように英文の空欄に単語を記入する。かなり難易度の高い単語を書かされることがあるので出来る限り高い語彙力が必要である。
  • 問4 語彙
    二つの文章があり、上の文章にある単語のひとつの形を変えて下の文章の空欄に記入する問題。文構造をよく考え、次にどの品詞がくるのかを熟慮する必要がある。
  • 問5 誤文指摘
    他学部、他大学のそれよりはるかに難易度が高い。問題文が各々長いので、根気よく煮詰めていくことが大事。間違っている箇所は意外と単純な場合も多く、文法の基礎ができていれば高得点が可能である。上智大学の法学部法律学科や経済学部経営学科にもこの手の高度な誤文指摘問題があるので、練習にやってみるのもよい。
  • 問6 空欄補充
    エッセイ風の長文の所々に空欄があり、それに与えられた短文を当てはめていく問題。10ヵ所の空欄に対して10個の選択肢がある。つまり、一つ間違えてしまえば、必ずもう一つ間違えてしまうということ。逆に言えば、消去法がかなり有効である。基本的には空欄前後の内容から選ぶことになるが、抽象的な理解し難い短文もあるので、その際は消去法を使う。
  • 問7 長文読解
    正統な長文読解問題。言うまでもなく、難易度は高い。内容一致問題があるので微視的に読んでいくこと。

[編集] 国語

問題形式は経済、商学部に似ているが部分的に難易度が高くなっている。

漢字、慣用句、接続の言葉など語彙や構成力を問う問題が多い。試験時間が60分なので、一問20分のペースが妥当。ただし、全体としての難易度は標準的なので確実な得点力がここでも要求される。

[編集] 数学

数学IA・数学IIBから出題される。

[編集] 地理歴史・公民

世界史B・日本史B・政治経済から1科目を選択する。基本的な知識を問うものが大半であるため、ミスは許されない。 ただ、論述問題の対策が必要。

[編集] 経済学部

英語、国語共に平易で差がつきにくい為、選択科目で勝負が決まると言ってもいい。難易度の関係で数学が有利、日本史が不利というのは否めない。数学が使えるならば数学で受験するべきであろう。

かつては選択科目として現代社会が使えたが、09年度から廃止された。

[編集] 英語

発音問題、文法問題、文整序問題、会話文問題、長文読解、英作文というリスニングを除くありとあらゆる分野から出題される英語の総合力を求められる良問である。全体的に難易度は低いが、平均点は高くなるので油断はならない。出題形式は英作文以外はセンター試験の英語を難しくした物+英作文に近い。

90分という時間に対して若干ゆとりがあるためにじっくり考えても時間切れになることはそうはない。単語は速読英単語 必修編を完璧にこなせば十分である。英文法はかなり出題が多いのでNEXT STAGE等で演習するといい。英作文は基本的な構文を問われるもので、配点が10点なので落とさないように注意。

[編集] 国語

現代文二題、古文一題の合計三題。60分という時間を上手く配分しないと時間切れになりがち。漢字の書き取りは毎年出題され、難易度は低めだが20点分もあるため、一問でも落とせば影響はおおきい。全体的に難易度は低めなのでミスは許されない。

[編集] 選択科目

[編集] 数学

難易度はかなり低めで、出来れば数学受験したい。数学が苦手で私立文系専願になった人でもある程度の点数を取れるため、理系から文転した受験生には非常に有利である。満点も取ることは可能である。

[編集] 日本史・世界史

全問記述であるために、漢字の練習もしなくてはならず、教科書の欄外の知識も問われるので丁寧な学習が必要。学校の定期試験に出題形式が似ているともいえる。日本史は記述中心でかつ未見資料が出題される。

世界史は毎年50~200字程度の論述が出題される。06年は350~400字の論述も出題された。07年は地図問題が出題されおり、一つの方向に偏らない幅広い適応力が試されている。出題地域や時代も「西洋近代」に偏ることなく全般的に出題される。

[編集] 商学部

[編集] 英語

80分という短い時間に長文2題 文法 会話文 図表問題 自由英作文 年度によっては発音やスペル問題など。長文はセンター並みの難易度。ただ選択肢がややこしいので消去法でいくのが無難。文法はセンター対策していれば8割は可能。会話文は単語の使い方、意味などを把握する必要がある。また、自由英作文は100字以上と難易度が高く対策が必要だが、逆に差をつけるところでもある。全体的にしっかり勉強すれば9割は固いのでミスは命取りになる。

[編集] 国語

60分で現代文2題 古典1題。漢字書き取りは1問4点と高いので全問正解は必須。問題文は固い文章ではないが空欄補充がやや難しい。古典は文法は必須。注釈がないので難易度はやや高い。なお時間が短いため過去問でなれる必要がある。

[編集] 数学

80分に4題。すべて記述式で難度も非常に高い。経済学部と全く事情が異なるので注意。

[編集] 理工学部

[編集] 英語

[編集] 数学

[編集] 選択科目

[編集] 文学部

極端な難問は出ないが、そのぶん標準的な問題が様々な形で出題されるので、それらを完璧に解けないとならないだろう。頻出分野の全問正解はもちろん、いかにミスしないかが重要である。なお実際の合格最低点は学科にもよるが7~8割だと思われるので注意したい。傾向が非常に安定しているため、過去問をたくさん解けばそれだけ優位になるといえる。

[編集] 英語

97年から07年までは80分で7題だったが、08年以降は発音・アクセントの大問が消滅し、6題で80分。予備校の模試より時間的余裕はある。概ね標準ぐらいの難易度で、センター試験に似た構成だが、内容的にはセンターより難しい。まずは桐原の「英頻」などで知識の漏れをなくし、その上で英文和訳・和文英訳・長文を解くための構文把握力や文法などの運用力を過去問などで向上させるとよいだろう。

  • 1 対話形式の文法・語法・会話問題
    センター試験における、対話形式の四択問題に酷似している。しかし内容は全統・全総模試レベルの文法問題+前後の流れを問うものといえる。いわゆる文法ものを1冊きちんとやった上で、付録の語彙・語法まで覚えれば対応可能なため、全問正解が望まれる。(20点)
  • 2 整序英作
    頻出熟語の知識を問うもの。センター等の整序問題より明らかに易しいので全問正解が望まれる。問題文を見て瞬時に英語の表現を思い出す練習をすること。(10点)
  • 3 誤文指摘
    「時をあらわす副詞節では未来形は現在形」などのメジャーな項目を問うものだが、学力・時間不足の人はやはり一定量練習をしないと正解できない。その際は動詞を中心に見ていくとよい。発音・アクセントが出題されていた時はだいたい5点だった。(15点)
  • 4 英文和訳
    初歩的な英文解釈の本をやった上で「英文解釈の技術100」などもやっておくのが望ましい。直訳を優先して、それでもだめなら意訳というやりかたでよいと思われる。いずれにせよ、文構造が理解できていることを正しい日本語でアピールする必要がある。(20点)
  • 5 和文英訳
    問題集などで見たようなことのある文がそのまま出るので例文暗記が必要だろう(和訳・英作文は添削が可能ならさらに良いが)。(10点)
  • 6 長文読解
    600語ほど(500~700超)の長文読解問題。発音記号で英単語を当てる問題、語句の言い換えや文中での意味、同じ意味の文章を選ぶ問題、最後は内容一致で、内容理解と構文把握力を試そうとしている。内容一致は①選択肢を先に読む②文中の該当箇所を見つける③文法や構文、熟語の知識に照らし合わせて真偽を判定すればよく、3つのうち2つは当てたいところ。(25点~30点)
  •  発音・アクセント
    かつて存在した発音・アクセントの問題。基本的なものができていればよい。08年以降消滅しているが、今後復活するかはどうか不明。(ほぼ10点)

※( )内の配点は1~6合わせて100点なので、150点の学科は1~6の配点を1,5倍するように!


[編集] 国語

60分で現古漢を一題ずつこなすため、ペース配分に失敗して時間不足にならないよう注意が必要。例年常識問題は出ない。標準的な難易度であるが、03年度あたりから現代文が長文化し、古文・漢文は減少ぎみである。

  • 1 現代文
    設問数は6~8問。まず空欄補充を先に解き、その上で文の主題をつかんでから設問にあたるとよい。設問は5択、内容一致、字数制限付き該当箇所の指摘、欠文補充、誤文訂正など。文の主題をわかってないと欠文補充、誤文訂正はできない。漢字の書き取りは年度によっては難しい。得意な人は全問正解も十分狙える反面、不得意な人でもある程度得点できるために差を付けにくい部分がある。(50点)
  • 2 古文
    設問数は6問。ほぼ選択問題だが、文法の単独題、記述の口語訳や説明が出される。当たり前だが単語、文法、常識、敬語、和歌など一通り習得できていること。文法や重要古語は直接問われるので特に力を入れたい。近年本文の量が減少しているので速読より精読を重視したほうがよいと思われる。苦手な人はまず4問確保できるようにするとよい。(30点)
  • 3 漢文
    設問数は4~5問。教科書で見たことがあるものが出題されやすい。半分以上選択問題だか、書き下しや内容真偽なども出題される。訓読が完璧なら「早覚え速答法」1冊でなんとかなる。センター試験より易しい。(20点)

※国文科は配点を1,5倍にするように


[編集] 選択科目

日本史

ほとんど歴史用語の漢字での記述である。大問4題という構成で、それぞれ原始~平安・鎌倉~織豊政権・江戸・明治~昭和20年の敗戦までから出題される。しかし09年度は古代・中世の配点を減らし、その分近現代を1題増やした大問5題の構成だった。戦後史は1,2問ほど出るが、大問の形では今のところ出ていない。資料は教科書に載っているものがほとんどだが、01年度の大問2は未見資料から解答を導く問題だった。また図表・地図などは02年度以降よく出るようになった。そうした出題パターンになれるためにも過去問はやれる限りやったほうがいいだろう。自宅などで解く際にはぜひ満点を目指して欲しい(98年度の大問1のような超難問・奇問だらけというのもあるが・・・)。
他大学にも当てはまるかもしれないが、本学の日本史学専攻の教授が主に研究している分野からの出題の可能性が高い。教授の研究分野を調べてみる価値があるかもしれない。余談だが、かつて商学部の日本史問題の一部を、本学の日本史学専攻の教授だった人物が作成していた可能性がある。今でも本学の日本史学専攻の教授が、他学部の日本史入試問題の一部を作成している可能性も残っている。

世界史


地理


政治経済


数学

極端に難しく、文系は選択しないほうが無難。

倫理

倫理が選べる。しかし94年以降、1000字程度の論述。

[編集] 総合政策学部

英語と現代文だけでも受験可能だが、英語の難易度はかなり高いので対策をしっかりしておきたい。

[編集] 英語

他学部と比べて難しい。マークシートなので消去法で解答するのも手。入学後、英語開講の科目があったり、TOEFLを受けさせられたり・・・という学部なので、英語対策はしっかりしておくべきである。

[編集] 現代文

問題文は固い文章ではない。

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