古典文学/いろは歌
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[編集] いろは歌とは
いろは歌の歴史は古く「涅槃経」と言う仏教に関する本の有名な下段の四句を和訳したものとされている。 それが、僧たちの手によって平安時代中期には確立した。 その後、手習い歌として習字などでかなを習う際にこの歌が用いられた。
[編集] いろは歌の内容
| いろはにほへと ちりぬるを |
| 色は匂へど 散りぬるを |
| 桜の花の色は美しく照り映えるけれど、すぐに散ってしまう。 |
| わかよたれそ つねならむ |
| 我が世誰ぞ 常ならむ |
| (それと同様に)我々人間の世も、だれがいつも変わらずにいようか。(いや、いつも移り変わり無常だ。) |
| うゐのおくやま けふこえて |
| 有為の奥山 今日越えて |
| 無常の世のような奥山を今日超えて行くような人生で、 |
| あさきゆめみし ゑひもせす |
| 浅き夢見じ 酔ひもせず |
| 浅い夢を見るように眼前の事象に惑わされず、世の出来事に酔いしれないようにしよう。 |

