尾道市立大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

本項は、尾道市立大学の入学試験対策に関する事項である。

公立大学法人尾道市立大学には、経済情報学部と芸術文化学部が設置されている。

経済情報学部[編集]

推薦入試

(選抜方法)小論文、面接、調査書。小論文では経済情報学科で学ぶにあたって必要な読解力、文章表現能力、論理性や独創性、経済・社会問題に対する関心度などが総合的に評価される。面接では志望動機、将来の目標、社会的関心、高校生活、課外活動などについて質問され、資質や学習意欲が評価される。

一般入試(前期入試)

過去問は赤本が市販されている。大学に電話すると過去一年分のみ取り寄せ可能。科目は英語と数学IAII(Bは範囲外)。

【英語】

英語は基本的な問題が出題される。250~300字程度の中文が3つ、語句並び変え、前置詞などの穴埋め問題が出題される。センター試験の演習を十分にしていれば特に困らない。センター試験をただ単に答えを選ぶだけでなく、「なぜ答えがこのようになるのか?」ということを考えながら解くと、良い2次対策にもなるであろう。なお試験は記述式である。

【数学】

数学はIAIIが範囲である。内容は教科書の章末問題レベルである。大問で3題出題され、大問2(数A分野の問題)の[A]、[B]の2題からどちらか1題を選択して解答する。記述式であるが、難しい問題には誘導問題があるので全く解けないということはないであろう。対策としては、標準的な問題が載った薄い問題集を何度も繰り返しやることをお勧めする。 

芸術文化学部[編集]

推薦入試(日本文学科)

(選抜方法)小論文、面接、調査書。小論文では読解力、論理的思考力、ならびに文章表現力などが総合的に評価される。面接では、志望の理由や専門分野に対する興味・関心のありかたとその理解度、および学習意欲の程度などが総合的に評価される。

推薦入試(美術学科)

(選抜方法)実技検査、面接、調査書。実技検査(デッサン)は、空間の中の物の形が線・面・量などによって明確に描出されているか、かつ感性豊かに空間構成されているかという観点に基づき、潜在的可能性を含めて評価される。