立命館大対策
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本項は、立命館大学の入学試験対策に関する事項である。
本学の試験は、全体的にクセのある出題が目立ち、他大にはない設問形式が見られることも間々ある。なお、立命館の英語は比較的に簡単で、他受験生と差がつき難い。よって、国語、地歴公民でどれだけ他受験生に差をつける事が出来るかが、合格の分かれ目である。ちなみに、古文、地歴公民の問題は非常に難しいので、基本問題でしっかりと得点していきたい。
後期試験は倍率も高く、問題難度も前期に比べるとやや高めに作られている。
[編集] 英語
立命館大の英語は主に、長文読解問題2題、会話文問題1題、文法語法問題1題、語句整序問題1題で構成される。学部学科によってはさらに長文読解問題1題、テーマ自由英作文1題が課される。立命館大の英語は長文読解と別に文法や語法問題がそれぞれにきっちり独立して構成されており、読解問題は読解力、文法問題は文法力と、受験生に求められている力が各設問によってかなりはっきりと色分けされている。これは長文読解中心で総合的な力を見ようとする他の関関同立には見られない傾向である。
長文読解問題は主に約600語と約500語の2題構成。一題は時事的なテーマが多い、もう一題は物語や小説などの比較的軽めのものが多い。立命館では長文問題に「本文からでは適当か不適当か判断のつかないもの」を選ばせる立命館独特の内容一致問題が出題される。近年はやや簡易になったものの、判別がしづらく、対策のしやすい立命館の英語の中で対策が難しい問題。日常的に意識して長文を読むようにしたい。ただ総体的には文脈を追えば容易に回答できる基本~標準的な設問も多い。文脈把握力と構文力が問われる同志社・関大タイプとは異なり、長文問題では文脈の流れを掴みながら大量の英文を読む速読力が要求されるタイプである。
文法・語法問題、語句整序問題、会話文問題はそれほど難しくなく、一般的な参考書で十分対応できるレベルなので、基礎をしっかり固めたい。テーマ自由英作文は、かなり頻出のテーマが多く、字数制限も60語なので、割と難しくはない。いわゆる早稲田大学の法学部で出されるような、英語の知識以外に自分の教養を駆使しなければならないような形式のものではないので、あえて難解な単語・構文は使わず自分の意見を順序立てて簡潔に書くという自由英作文の基本をしっかり守れば基本的な文法・構文力さえあれば問題なく回答できるだろう。
試験時間内に読まねばならない英文の文量が多いので、かなり英文を読み慣れている必要がある。学部によって課される読解問題とテーマ自由英作文にしても、その問題自体の難度よりも、限られた時間内で如何に満足のいく回答をするかの勝負となる。また上述の通り、対策を立てやすいとは言え、多くの他大学ではメインとなる読解問題以外の文法・語法、会話文問題等が全体の60%近くを占めるため、他大に比べてよりそちらに時間を割かねばならない。
[編集] 国語
(80分)
現代文2題、古文1題、漢文1題の4題構成。このうち自分の志望する学部に合わせて主に3題を選択して回答する。学部・形式によって異なるが主に現古3題が最も多い。
現代文は評論と小説・随想の2題であることが多く、どちらか1題は長めで、もう1題は短めとなっている。漢字書き取り、熟語・諺、傍線部問題、脱文挿入、言い換え指摘・抜き出し、内容一致(不一致)問題、文学史関連など設問構成は多岐に渡る。記述式の設問は平易であることがほとんどである。選択肢の設問はあまり長い文ではなく易しい。古文は稀に1000字を切ることもあるが、概ね1300~1500字前後の長文となる場合が多い。単語意味、文法、傍線部現代語訳、内容一致問題、文学関連問題などが主な設問構成。前書きの内容補助説明がなく、注釈はあるもののあまり頻出とはいえない出典のものも多く、読解には苦労するかもしれない。また設問には難問が含まれている。読解の際には、前後の文脈・文法要素、古典常識、作品背景知識などを駆使して注意深く取り組みたい。
漢文は全体としては基礎~標準レベルで受験生の国語力を試すのに適切な良問揃い。古典では基本~標準レベルの問題を確実に抑えておくべきである。
[編集] 選択科目
- 日本史
問題は難しい。ただ傾向として標準的な問題と難解な問題に綺麗に分かれるタイプで、基礎~標準レベルをしっかり落とさず得点すれば、7割は十分得点出来る。原始・古代など、本学頻出の範囲を繰り返し学習し、過去問で傾向を研究していれば、平均点が低いことも手伝って、合格点を取ることはできる。
- 世界史
ほぼ全問が記述形式であり、東洋史、西洋史とも2題ずつ出される。問題が難しく、特に中国史を筆頭とする東洋史はレベルの高い学習が必要である。中国史に関しては近現代史(特にアヘン戦争以降)が多いが、近年には古代長江文明や戦国時代についてなど、様々な時代から出題されるので偏りのない学習が必要である。一方、西洋史の方は基本的な用語が問われているのでここでいかに得点するかがポイントである。
- 政経
問題は非常に難しい。 ほぼ全ての問題が記述式であり、選択問題も、教科書には載っていないような細かい内容を聞いてくる。 日頃から参考書や用語集等の知識を貪欲に吸収していくことが合格には必要不可欠と言える。