認知心理学

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認知心理学が発展する前は行動主義心理学が全盛であった。 行動主義心理学は刺激と反応によって生物の行動を捉える心理学である。 コンピュータの情報処理の考え方が心理学に取り入れられて、認知心理学という分野が成立した。

学習[編集]

記憶[編集]

記憶は感覚記憶短期記憶長期記憶の3つに大きく分類される。

感覚記憶は感覚器官に保存される。スパーリングの実験によって明らかにされた。

短期記憶の容量は7±2しかないということがジョージ・ミラーによって発見された。この発見は認知心理学の先駆けとなった。短期記憶は放っておくとすぐに忘却してしまう。

記憶したい項目を何度も口に出して反復することをリハーサルという。 リハーサルは維持リハーサルと精緻化リハーサルに分類される。 短期記憶の記憶は維持リハーサルによって維持される。 短期記憶の記憶は精緻化リハーサルによって長期記憶に転送される。

長期記憶は宣言的記憶と手続き記憶に分類される。 宣言的記憶は「何がどうあるか What is」についての記憶である。

宣言的記憶は意味記憶エピソード記憶に分類される。 歴史の年号などの勉強して身に付く知識を意味記憶という。 個人的な思い出や出来事についての記憶をエピソード記憶という。

手続き記憶は「どうするか How to」についての記憶である。いわゆる体で覚える記憶がこれにあたる。手続き記憶は宣言的記憶に比べて忘却しにくい。10年間水泳をしなくても泳げることなどが例として挙げられる。

最近では短期記憶に代わって、注意なども含めた作業記憶という概念が提唱されている。作業記憶は作動記憶ともいう。 作業記憶は視空間スケッチパッドと音韻ループと中央処理系に分類される。 視空間スケッチパッドは視覚的な情報を保存し、心の目といえる。 音韻ループは聴覚的な情報を保存し、心の耳といえる。 中央処理系は作業記憶内部の視空間スケッチパッド、音韻ループと長期記憶の間で情報のやりとりを行う。

最近では処理水準説という説も提唱されている。

思考[編集]

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