電磁気学

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本項は物理学 電磁気学 (Electromagnetism) の解説である。

ここでは電気・磁気が関連する現象を扱う。歴史的には電場と磁場による相互作用は早くから知られており、現代の技術の多くはこれらの力によっている。また、それだけではなく、世の中に存在する力のうちのほとんどは電磁気力で書かれることが知られている。これは、電磁気力が他の相互作用と比べて、巨視的に見た場合に相対的に強い力によるものであるからである。例外的に、天体と天体の間の相互作用は重力によって記述されるが、これは星が全体として電気的に中性であり、他の天体と比較的小さい電磁的な相互作用しか持たないことによる。

ここでは、特に電磁気による力のうちの初等的な記述法を見て行く。この部分は、化学、生物、電気などあらゆる分野に応用があるため、理系分野に進む全ての学生がよく習熟しておかねばならない。

物理学科に進む学生は、この後電磁気学II以降で相対論的な記述法と整合的な記述による電磁気学を学ぶことになる。電磁気学ではそのような視点は用いず、古典的な3次元的記述法にとどめる。

目次[編集]

  1. 静電場
    1. 電荷の間に働く力
    2. 電界
    3. 電位
  2. 静磁場
    1. 磁気的な力の導入
    2. 磁界
    3. ビオ-サバールの法則
  3. 電磁誘導