高等学校化学I/非金属元素の単体と化合物/水素・希ガス

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非金属元素 元素と周期表 水素・希ガス ハロゲン 16族元素 15族元素 14族元素

[編集] 水素

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水素は、単体として宇宙で最も多く存在する元素である。通常は質量数が1のものをH、2のものをDと書き、質量数2のものは特に重水素と呼ばれる。地球上では単体ではなく、水(H2O)として最も多く存在する。単体(H2)は常温常圧で無色無臭の気体である。

製法

塩酸や希硫酸などの強酸に、亜鉛などの金属を加える。水素は水に溶けにくいため、水上置換で捕集する。

主な性質・反応
  • 空気中で容易に燃焼し、水になる。酸素との混合気体は爆発的に燃焼する。
    2H2 + O2 → 2H2O
  • 還元性がある。
    CuO + H2 → Cu + H2O

[編集] 希ガス

周期表-希ガス.png

希ガスは、18族に属する元素の総称である。

18族元素は価電子をもたないため、他の原子と結合したり、イオンになることがほとんどない。したがって、化学反応を起こして化合物となることがほとんどない。また、単体の気体として、原子1個で1つの分子を形成している。このような分子を単原子分子と呼ぶ。

希ガスには次のような物質がある。これらはいずれも無色無臭で、常温常圧で気体であり、空気中にごく微量含まれている。

  • ヘリウム (He): 風船や飛行船を浮かせるために用いられる。
  • ネオン (Ne): ネオンサインなどに用いられる。
  • アルゴン (Ar): 溶接するときの酸化防止ガスに用いられる。
  • クリプトン (Kr): 電球などに用いられる。
  • キセノン(Xe): カメラのストロボなどに用いられる。
  • ラドン (Rn): 放射能があり、放射線治療などに用いられる。
He,2.jpg Ne,10.jpg Ar,18.jpg Kr,36.jpg Xe,54.jpg
ヘリウム ネオン アルゴン クリプトン キセノン

希ガスは反応性が低く、また圧力を低くしてガラス管に封入し電圧をかけることで、それぞれ異なった色の光を放つ。そのため、電球やネオンサインとして用いられるものが多い。

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ヘリウム ネオン アルゴン クリプトン キセノン
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