Inkscape/ファイル操作
出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
< Inkscape
ファイルの操作
Inkscapeでは、画像を作成したファイルとして保存、あるいは既存のファイルを読み込むことができる。このページではファイルの操作に関する説明をする。基本的には、メニューバーの「ファイル」をクリックしてサブメニューで指示を行います。なお一部のものはコマンドツールバーにアイコンとして表示されているので、これらのアイコンをクリックして操作する方が簡単である。
目次 |
[編集] 新規
- 新しくブランクのドキュメントファイルを作成する。作成するドキュメントのページサイズ、寸法単位に応じたテンプレートが用意されているので、これらから選択(デフォルトを選択するとA4サイズ縦となる)すると、新たなアプリケーションウインドウが開き、指定したテンプレートに応じたドキュメントファイルが開かれる。ドキュメントファイルには「新規ドキュメント2」など末尾に連番の番号となる名前が付けられる。なお、ページサイズ、単位などは後述のドキュメントの設定により変更ができ、テンプレートにはないA4サイズ以上の大きさのページを持つドキュメントとすることもできる。
| テンプレート名 | 単位 | 幅 | 高さ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| デフォルト | px | 744.09 | 1052.36 | A4サイズ縦 |
| A4 | mm | 210 | 297 | A4サイズ縦 |
| A4 landscape | mm | 297 | 210 | A4サイズ横 |
| black opaque | px | 744.09 | 1052.36 | 背景:黒色 |
| business card 90x50mm | mm | 90 | 50 | 英文名刺サイズ |
| CD cover 300dpi | pt | 343 | 340 | CDジャケットサイズ |
| default mm | mm | 210 | 297 | A4 mm |
| default pt | pt | 595.28 | 841.89 | A4 pt |
| Desktop1024x768 | px | 1024 | 768 | デスクトップ |
| Desktop1600x1200 | px | 1600 | 1200 | デスクトップ |
| Desktop640x480 | px | 640 | 480 | デスクトップ |
| Desktop800x600 | px | 800 | 600 | デスクトップ |
| icon16x16 | px | 16 | 16 | アイコンサイズ |
| icon32x32 | px | 32 | 32 | アイコンサイズ |
| icon48x48 | px | 48 | 48 | アイコンサイズ |
| icon64x64 | px | 64 | 64 | アイコンサイズ |
| letter | in | 8.50 | 11.00 | レターサイズ |
| letter landscape | in | 11.0 | 8.5 | レターサイズ横 |
| no border | px | 744.09 | 1052.36 | ?? |
| no layers | px | 744.09 | 1052.36 | ?? |
| web banner468x60 | px | 468 | 60 | バナー用 |
| web banner728x90 | px | 728 | 90 | バナー用 |
| white opaque | px | 744.09 | 1052.36 | ?? |
[編集] 最近開いたファイル
[編集] 開く
- 既存の画像ファイルを開く。開くことが可能なファイル形式はベクトルデータであるSVG、圧縮形式のSVGZの他、PNG、TIF、JPG、BMPなどのビットマップ形式のものである(ただビットマップ形式のものは個々の編集には対応していない)。
[編集] ファイルに復帰
[編集] 保存
[編集] 名前をつけて保存
- 編集したファイルに名前をつけて保存する。保存が可能なファイルは、SVG、圧縮形式のSVGZの他、PS、EPS、PDFなどの形式である。
- SVG形式での保存にはInkscape SVG形式、プレーンSVG形式が選択できる。Inkscape SVG形式で保存した場合、プレーンSVG形式より安定的に再読み込みが行え又ライセンス情報などを組み込み易い。反面、作図作業時のパスとファイル名がファイル内部に書き込まれるため、注意が必要となる。
[編集] インポート
- 既存の画像ファイルを取り込み、オブジェクトとして扱える。
[編集] エクスポート
- 出力する範囲を選択し、ファイル形式、画像の大きさなどを指定して画像ファイルを出力する。
[編集] 直接印刷
- ページをプリンタに出力する。
[編集] 印刷
- 印刷ダイアログが表示されるので、部数、プリンタの設定の確認を行い、印刷を行う。
[編集] バキューム
- ドキュメントから使われていない要素が取り除かれる。
[編集] ドキュメントの設定
- ドキュメント設定ダイアログが表示され、ページ、グリッド、ガイド、メタデータのそれぞれの項目において設定変更が可能である。
[編集] ページ
-
- 背景色
- ページの背景色の選択をする。
- 用紙サイズ
- 新規作成時に指定できるものと同様であるが、A0からA10まで・B0からB10まで等と選択できる用紙はこちらのほうが多い
- また、「カスタム」の選択、設定が出来る。
- カスタム
- 用紙の横幅と縦の高さを任意に指定する。
- 現在は「pt」「px」「mm」「cm」「m」「in」の6単位を選択し、大きさはこの単位を用いて指定する。
- 用紙方向
- 用紙の縦横を指定する。
[編集] Inkscapeの設定
- ダイアログが表示され、マウス、スクロール、ツール、選択などの動作内容の設定が可能です。
[編集] 入力デバイス
- ダイアログによりタブレットの動作設定が可能。
[編集] 閉じる
作業を行っているファイルの編集を終了する。1つのファイルのみで作業している場合にはInkscapeが終了する。
[編集] 終了
Inkscapeを終了する。複数のファイルを開いている場合、全てのInkscapeのプログラムが終了する。