JavaScript 標準ライブラリ Math

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目次

[編集] Mathオブジェクト

Mathオブジェクトは、四則演算以外で数学処理に必要と思われる数学関数の集合である。 数多く存在するが、関数のほとんどは高校数学までで学習するものを厳選してある。 規格では明示されていないが、元々はC言語標準ライブラリのmath.h、もしくはJavaのMathオブジェクトを参考にデザインされているため、これらの関数郡にはそれぞれ共通する関数名、引数の書式が多い(ただし、どれも完全には一致していない)

[編集] プロパティ

プロパティには、各種の数学に関する有用な数字が宣言されている。 これらの数字は実際にはすべて無限小数であるが、仕様上ある程度の桁数で打ち切られている。 どこで打ち切るかは実装に依存するが、多くの場合JavaScriptのNumber型で計算できる限界の小数点以下15~16桁程度である。

[編集] Math.E

自然対数 eの値を返す。値はおおよそ2.718程度である。

[編集] Math.LN10

自然対数eを底とする10の対数の値を返す。値はおおよそ2.302程度である。

[編集] Math.LN2

自然対数eを底とする2の対数の値を返す。値は0.693程度である。

[編集] Math.LOG2E

2を底とする自然対数eの対数を返す。値は1.442程度である。

[編集] Math.LOG10E

10を底とする自然対数eの対数を返す。値は0.434程度である。

[編集] Math.PI

円周率πの値を返す。値は3.141程度である。

[編集] Math.SQRT1_2

1/2の平方根の値を返す。値は0.707程度である。

[編集] Math.SQRT2

2の平方根の値を返す。値は1.414程度である。

[編集] メソッド

[編集] 乱数

[編集] Math.random()

0~1の間のランダムな小数を返す。

[編集] 整数化の関数

[編集] Math.ceil(x)

小数点以下の値を切り上げした整数を返します。

[編集] Math.floor(x)

小数点以下の値を切り下げした整数を返す。

[編集] Math.round(x)

小数点以下の値を四捨五入した値を返します。

[編集] 絶対値

[編集] Math.abs(x)

絶対値を返す。

[編集] 最大最小

[編集] Math.max( [ value1 [ , value2 [ , ... ] ] ] )

指定された引数の中で最大の値を返します。

[編集] Math.min( [ value1 [ , value2 [ , ... ] ] ] )

指定された引数の中で最小の値を返します。

[編集] 指数、対数

[編集] Math.exp(x)

自然対数eのx乗の値を返す。

[編集] Math.log(x)

底を10とした対数の値を返す。

[編集] Math.pow(x,y)

xのy乗の値を返す。

[編集] Math.sqrt(x)

平方根を求めて返す。

[編集] 三角関数

[編集] Math.cos(x)

コサインの値を返す。引数はラジアンで指定する必要がある。

[編集] Math.sin(x)

サインの値を返す。引数はラジアンで指定する必要がある。

[編集] Math.tan(x)

タンジェントの値を返す。引数はラジアンで指定する必要がある。

[編集] Math.acos(x)

アークコサインを返す。返り値はラジアンで得られる。

[編集] Math.asin(x)

アークサインを返す。返り値はラジアンで得られる。

[編集] Math.atan(x)

アークタンジェントを返す、返り値はラジアンで得られる。

[編集] Math.atan2(y, x)

アークタンジェントを返す、返り値はラジアンで得られる。

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