JavaScript 継承と再利用性の確保

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

[編集] 継承と再利用性の確保

プログラムは、最初書いたものを育てていくうちに、多機能化してコードが巨大化する。 それらはオブジェクト化して整理することが出来るが、さて、オブジェクト自体のコードが巨大化してしまった場合はどのようにするのが良いであろうか?

当初書いたコードは単純な一方向の機能のみを持っていたのに、あちらの方向にもこちらの方向にも機能を拡張してしまった場合は、それぞれ方向どちらにも必要な基本機能、向かいたい方向への派生機能にオブジェクトを分割してしまうことが有効である。

このために使えるのが継承という仕組みである。

継承とは自分の継承元のオブジェクト(これを"親"という)から機能を受け継いで、さらに自分自身に機能を継ぎ足していく方法である。

JavaScriptでの継承の実装は非常に簡潔で、親オブジェクトをprototypeプロパティで指定してやればよい。

function superClass(){}
function subClass(){}
subClass.prototype = new superClass(); 

この様にすることで、指定したsuperClassの機能をsubClassから呼び出すことが可能になる。

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