Wikibooks・トーク:管理者の辞任

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出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

導入[編集]

ウィクショナリーより本文を持ってきました。内容について議論をよろしくお願いいたします。主な論点としては

  • 辞任規定について
    • 自動退任制を導入してもよいのか
    • 導入するなら自動退任までの期間は3ヶ月でよいのか
  • 解任規定について
    • 解任規定を導入してもよいのか

といったところかと思います。--Ninomy-chat 2006年9月7日 (木) 13:00 (UTC)[返信]

方針整備の案[編集]

永らく草案のままですので、 ja.wb に適した方針として整備する方向性を、少し考えてみました。実績のある ja.wikt と同じ方針にするのも手ですが、激変になるのと、コミュニティ規模が小さいことを考慮すべきかと思います。導入するなら、より緩やかに、より手間の軽い形で導入しましょう。

  1. 一年ごとの再信任は、あってよいと思いますが、なるべく簡単な手続きにしましょう。例えば、メタの方式(四半期ごとに該当者全員をまとめて投票、 0:0 を含め 75% 以上で信任)を年二回ぐらいに減らして採用するとか。
  2. 解任投票(臨時の再信任投票)も、あってよいと思います。ただ、悪戯を防ぐことを少しは考えた方がよいかもしれません。 ja.wp ほどの厳格さはまだ要らないと思いますが、対象の管理者の問題行動について談話室で話し合って解任投票開始を合意する程度がよいでしょうか。
  3. 自動退任規定は、コミュニティが小さいこともあり、あまりスムーズに機能し続けるような気がしません。あれば少しは安心かもしれませんが、手間に見合うかどうか……という疑問もあります。

無活動については、小さなコミュニティですし、あまり堅いルールもどうかと……。上記のような一年ごとの再信任を導入するとしたら、そのときに各投票者に委ねるという程度でよいかな、と思っています。 --Kanjy 2008年5月10日 (土) 04:05 (UTC)[返信]

「あまり堅いルール」を嫌うなら、コモンズの退任システムはどうでしょう? ある種の自動退任規定なのですが

  • 一定の活動レベル以下の管理者のリストを作成する。
  • 期日までに、管理者権限の保持を希望する旨、表明がなければ不活発を理由とする解任
  • 期日までに管理者権限保持の希望を表明した管理者については、一定期間(3ヶ月後かな)、あらためてチェックを行い、その時点で一定の活動レベル以下の管理者を不活発を理由として解任する。

ただ小さいプロジェクトでは、おっしゃるとおり、何かあったときのために権限を持った人がいてもらったほうがいいという考え方があります。あまりきつきつにやらないほうが、今の時点ではいいかもしれません。

解任投票ですが、いくつかのプロジェクトのように、通常の管理者信任システムを使いまわしすることがあってもいいようにおもいます。ただ、再信任システムのときのボーダーラインは判定を行うビューロクラット)によってはかなり低く採るように思います。人によっては50%取れていればいいという感じにみえます……それがこのコミュニティにあっているかというのはまた別の問題ですね。--Aphaia 2008年5月10日 (土) 06:26 (UTC)[返信]

Kanjy です。有難うございます。再信任システムのときのボーダーは下げても良いかもしれませんね。何しろ今は再信任システムのない状態ですから、低めのボーダーで試行的に導入すると良いかもしれません。ただ、新規に信任する場合と異なり、再信任の場合は存分に裁量を発揮できる中立な判定者が確保できない場合もありそうで、予め明確な基準値(低めなら低めの)を決めておいた方がよかろうと思います。「50% 以上なら留任」でよいでしょうか。低すぎるでしょうか。
また、これまでの経緯を見る限り、無活動については割と寛容なコミュニティのようだと私は感じています。背景にはおそらく Aphaia さん仰せのような考え方があろうと思います。もし、将来的に管理者の不足している感じが緩和されてきたときに、この寛容さは変化しても不思議ではないでしょうし、もう変化しつつあるかもしれません。現時点では私も自動退任をシステム化するのは少し時期尚早かなと感じています。 --Kanjy 2008年5月11日 (日) 17:03 (UTC)[返信]

具体化 1[編集]

一月以上も空いてしまいましたが、上記 Aphaia さんの意見を一部採り入れ、 ja.wikt の方式を簡素化・省力化した具体案を考えてみました。内容も粗削りですし、表現の詰め(用語統一や曖昧さ除去)も不完全です。

  1. 管理者の任期を一年とします。年の前半(六月末まで)に権限付与された人は翌年三月末、後半(七月以降)なら翌年九月末までを任期とします。
  2. 任期の最終月に、該当者全員をまとめて再信任投票します。一週間の投票で 0:0 を含め 50% 以上なら留任とし、任期を一年延長します。解任の場合、任期末を以て管理者の地位を失います。
  3. 本人の希望により、臨時に再信任投票を受けることができます。上記と同じ基準で判定します。留任の場合、投票終了日を基準に任期を再設定します。解任の場合、結果確定を以て管理者の地位を失います。
  4. 管理者にふさわしくないと思われる問題が発生した場合、コミュニティが(Wikibooks:談話室で)議論します。再信任投票すべきとの合意が得られた場合、本人希望の場合と同様に、臨時の再信任投票を行います。
  5. 解任の場合、本人がメタで辞任申請することが望まれます。解任日(任期末または臨時投票の結果確定)より一週間以内に本人が申請しない場合、他の管理者が申請します。
  6. 管理者権限を前提とした追加権限(ビューロクラット等)が付与されたとき、権限付与日を基準に任期を再設定します。解任の際は、管理者権限と追加権限を同時に失います。ただし、コミュニティの議論に基づく再信任投票の場合、これと異なる合意(ビューロクラット権限のみ剥奪、等)があれば、それを優先します。

自発的辞任はすでにあり、この案の範囲外です。簡略化・省力化の目的は、 ja.wikt と同じ方式をこの零細コミュニティで踏襲するにはツラそうだと思われるためです。また、せっかく手間をかけて導入するのですから、できれば少し違う方法を試してみたいというのもあります。

この案の中で ja.wikt と最も異なるのは、再信任を一人ずつではなく年に二回まとめて行うことです。現行の ja.wikt では任期延長を本人が願い出る方式(あるいは慣行?)のようですが、この案では単純に機械的に該当者を投票にかけてしまいます。無活動者の扱いについてはその時々のコミュニティが「無活動だから解任」あるいは「何かあったときのために権限を持っていてほしい」と、各人の資質を加味して(あるいは加味せず)判断すればよいと思います。しばらく運用した実績を経験をもとに、将来的に無活動解任のシステム(コモンズ方式等)を導入することも検討しましょう。 --Kanjy 2008年6月29日 (日) 09:23 (UTC)[返信]

あと一週間ほど待って大きな異論がないようなら、上記骨子に沿って本文側(方針草案)を書き換えたいと思います。その上で、文面が固まった段階で試行段階に移れればと思っております。 --Kanjy 2008年7月4日 (金) 17:08 (UTC)[返信]

おつかれさまです。任期制に賛成で、簡略化も歓迎です。機械的にまとめて行うのは効率が良いと思います。実用に堪える案だと思いますので、支持を表明しておきます。e-Goat 2008年7月6日 (日) 05:27 (UTC)[返信]
良いですね。賛成です。解任と言うシステムを適切に運用できる気がします。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2008年7月6日 (日) 07:59 (UTC)[返信]
私も賛成させていただきます。取りまとめ、お疲れ様でした。実用的で良い案だと思います。--Genppy 2008年7月7日 (月) 12:29 (UTC)[返信]
同じく大枠として賛成ですが、ちょっとコメントします。まず、現行のja.wiktの任期延長は必ずしも本人が願い出る方式ではないです。確かに現在では自ら願い出るのが一般的になっていますが、昨年は期限切れが迫ったときに別の管理者(私ですが)が定期的に信任投票の議論を起こしていました。1年2期制にして一括にしてもいいんですが、ja.wiktと同じく1カ月ごととか、あるいは3か月ごとでも別に問題はない気がしました。あと、文言に関してなんですが、何点か気になりました。
  • 前期=1~6月、後期=7~12月と定義して、管理者の任期を信任・選任時から数えて2期とします。たとえば6月に選任された場合でも次の信任投票は3月になるわけで、厳密には1年間の任期とはいえないためややこしく、変更すべきと考えます。
  • 信任投票については
    • 前期信任投票(前年前期信任・選任分)を毎年3月31日(目安は3月10日告知、17日投票開始、24日終了、投票がないなど期間延長の必要ありなら31日まで、といったところでしょうか)
    • 後期信任投票(前年後期信任・選任分)を毎年9月30日(同じく9月9日告知、16日投票開始、23日終了、投票がないなど期間延長の必要ありなら30日まで)
とすれば少しすっきりするかなと思いました。
  • 一括の信任投票を「再信任投票」でなくて普通に「信任投票」と言えばいいと思います。初回の権限付与投票は「選任投票」です。また、実施するのは「任期の最終月」ではわかりにくいので、「信任投票日」とか言っておけばいいと思います。「信任投票日」は先に定義していますし、これでいいと思われます。
  • 自発辞任の場合、本人がメタで辞任申請しますが、解任(信任投票を経る管理権限剥奪)なら解任日より一週間以内に終了宣言を出した管理者が申請するほうがいいんじゃないですかね?
--Ninomy-chat 2008年7月14日 (月) 05:44 (UTC)[返信]

Kanjy です。皆さま、有難うございます。もう一週間は過ぎていますが、文面の細部について検討する時間がここ数日とれず、もたもたしております。そのため、まだ具体的な文面が何もない段階から、具体的な表現について Ninomy さんにご心配をかけ、恐縮しております。「選任」等々の用語は ja.wb と ja.wikt と ja.wp で各々少しずつ異なっており、私の各投稿にも混在しています。他ウィキに合わせることに拘ると影響が広がりますので、なるべく ja.wb 内の関連文書群と一貫させることにしましょう。

実は私自身は任期制などの導入に、気が進まない面があります。ただでさえ人手のないコミュニティに、運営面の手間を増やしたくありません。同じ理由で、ルール整備に手間をかけるのも気が進みません。ただ、本人が辞めると言わない限り辞めさせるルールがないのも問題ですので、緻密なルールは避け、可能な限りシンプルな手順で導入できればと考えています。 ja.wikt の方式で運営不可能とは申しておりませんが、輪をかけて小さなコミュニティに同じだけの手間を持ち込むのは少々勿体ないと考えております。運営にかける手間は極力減らし、その手間をコンテンツ作りに振り向けることを強く望みます。

また、管理者辞任の申請は、もし本人が行うならば、その方が簡単なのです。スチュワードに対し説明が要らず、文例をコピペするだけで済みます。他人の権限を剥奪する申請は気合が要りますし、対処するスチュワードにとっても負担です。だから、コミュニティによって解任される場合にも、本人が辞任申請する機会を設けたいのです。

さて、悩みのひとつは投票資格です。現在の ja.wb の管理者立候補・推薦時には、明確な投票資格規定がありません。再び信任を受ける際の投票でも、まずは明示せず試行するか、それとも ja.wikt と同じ 50 投稿か、もっと下げて 20 投稿か……。 --Kanjy 2008年7月14日 (月) 12:15 (UTC)[返信]

簡略化したいという意図は存じていますし、それに従ったほうがよさそうだとも思っています。しかし、それを逆手にとって荒らしが多く出てこられても困りますし、ある程度手間をかける必要もあるんじゃないかと思うわけです。もちろん、エネルギーをもっと他に使うべきところがあるので、そこまで頑張るつもりはないですがね。それでですね、2期制に関してはそれでいいと思うんですね。ただ細かくしても問題はないと思ったというだけで、2期のほうがいいというコメントも多いですし、それに関してこれ以上異を唱えるつもりはありません。また、メタへの要請に関してはとりあえず今の案で通してしまってよいでしょう。本人以外の人が申請すべきだという考えは変わりませんが、事情は理解していますし、それに従わない管理者がいるとも思いませんので、現状ではOKでしょう。ただし、今後の状況の変化によっては当然見直しをしていくべきです。投票資格・立候補資格に関してですが、まず立候補資格については現状ではさすがに緩いと思うので、ja.wiktに準じる形でいいんじゃないでしょうか。投票資格に関しては、さすがに20投稿という線引きはゆるすぎです。まあ、教科書なので他のプロジェクトに比べて、活動量に対しての投稿回数はやや少なめになってしまうかなとも思うのですが、荒らしを防ぐ意味でもある程度の線引きは必要だと思います。かなりゆるめに考えてますが、最低でも、「1か月以上の活動歴+20投稿」くらいは欲しいです。ぐだぐだ言いましたが、とりあえず「(短期間か長期間かけてか知らないが)たかだか20投稿しかしていないユーザーが本当にウィキブックス執筆者の一員として管理者の選任に参加していいのか?」ということです。楽をすることだけに考えを持っていくのはいかがなものかと思います。--Ninomy-chat 2008年7月14日 (月) 14:04 (UTC)[返信]
むしろ、どうすればより楽に運営できるかをとことん真剣に考える方がいいと思います。怠惰を勧めるわけではありません。不要な努力を生み出すために努力してはならないということです。制約によって生じ続けるコストがもたらすリスクは前もって考えなければなりません。運営を考えれば、ルールはできるだけ少なく簡潔がよく、かつ、せっかくルールを作るならその制約は正しい方向性をもつことが望ましいと考えます。
それで投票資格についてですが、現状、残念ながらセーフリミットはあったほうが良いと思います。まっとうな投票者が十分にいるならば、リミットはなくてもよいかもしれませんが、そもそもの投票者数が少なく、急に多くなることもないと、残念ながら推測しています。0:0を信任とするなら、投稿履歴は50回で良いかと思います。数字に強い根拠はなく、ウィクショナリーと同じであり、ワンクリックすれば数えなくてもよい、ということです。Zachte統計によれば有権アカウントは30くらいのようです。e-Goat 2008年7月14日 (月) 16:39 (UTC)[返信]
少し気になったのですが、既に就任した管理者の辞任についての話をするのに、立候補資格の再検討をすることは必要なのでしょうか。しかるべき場所が他にあるように思えます。辞任手続についての投票資格の問題については、そもそも管理者の選任についての投票資格もこれまで明確ではなかったという点も考慮する必要があるでしょう。--倫敦橋 (Londonbashi) 2008年7月18日 (金) 21:30 (UTC)[返信]

Kanjy です。皆さま有難うございます。倫敦橋さんからも指摘がありましたが、ここはあくまで「既存の管理者を辞めさせる手続き、辞めさせるか続けさせるかを判断する手続き」を扱う場です。立候補資格については、ここではなく然るべき場所で問題提起ください。

  1. 新たな管理者候補に対する投票における投票資格ルール
  2. 再び信任を受ける際の投票における投票資格ルール

上記の 1 がもし明確だったならば、それを 2 に流用してよかったと思いますが、現実はそうではありません。新たな管理者候補に対する投票で少々曖昧な点が生じたとしても、ビューロクラットの判断に委ねることができますし、現状どおり、常識の範囲ということにしておいてもよいかもしれません(あるいは、そろそろ明確にすべきという考えがあっても構いませんが、この場ではなく然るべき場所で問題提起をお願いします)。

それに対し 2 は、すでに申し上げたとおり、存分に裁量を発揮できる中立な判定者が確保できない場合もあり得ることを懸念しています。そのため 1 の有無にかかわらず 2 は有った方がよいと考えます。そして、とりあえず e-Goat さんのご提案に沿って、手続き開始時点で投稿 50 回以上としましょう。いわゆる「解任動議」の場合、投票資格の判定基準時点は、談話室で最初に問題が指摘された時点としましょうか。 --Kanjy 2008年7月19日 (土) 08:40 (UTC)[返信]

議論が止まっているようなのですが、投票資格のことを含め、Kanjyさんの原案に基本的に賛成です。ただし上でご自身が指摘されているように、jawikibooks の他の方針と用語が統一できるようにチェックするなどの作業が必要なのかもしれません。そのあたりの変更の可能性も含めて、賛意を表します。
jawiktionary の運営はうまくいっているようにみえますが、そもそも記事数が一桁違うプロジェクトで、あちらで運用に耐えるものが、こちらで即うまくいくとは即断できないと考えています。記事数1万に満たない現状では、運用のオーバーヘッドを減らすことを念頭におくことは極めて大事だろうと考えます。その点で、Kanjyさんの原案は、eGoatさんのいう「より楽に運営できるかをとことん真剣に考える」点でよく作られていると感じています。新たな管理者候補に対する投票における投票資格ルールに話を広げないのも、同じ趣旨で、支持いたします。いま問題になっていないことについて議論するというのは、この規模のコミュニティではあまり嬉しくないように思いますので。
手続き開始時点で投稿 50 回以上というのは現状での目安では適切なんじゃないかと思います。有権アカウントが30ということでしたら、とくに inactive clause は必要ないだろうと思います。それは将来の課題ということで、投稿回数のみを基準にするので当面はよいのではないかと思います。--Aphaia 2008年7月29日 (火) 20:48 (UTC)[返信]

具体化 2[編集]

Kanjy です。再び大変遅くなり申し訳ありません。上の議論を受けて、表側の草案を大胆に書き換えてみました。下手な文章でお恥ずかしい限りですが、書き換えの要点は以下のとおりです。

  1. 上で提案した骨子に、ご指摘頂いた投票資格ルールを加えた内容で、具体的な文面を書き起こしてみました。
  2. 文書全体を「草案」から「方針」に格上げすることを目指しています。
  3. ウィキブックス内での用語・表現の統一という点では、管理者立候補・推薦に対する賛否表明を「投票」でなく「審議」と位置づけていることに配慮しました。
  4. それに対し、今回提案しております既存の管理者に対する投票は、意見を出し合って「審議」するのではなく、期間や基準を明確化した「投票」と位置付けています。存分に裁量を発揮できる中立的な判定者が確保できない場合でも、なるべくトラブルなく運営できるようにしたいからです。
  5. 既存の管理者に対する「投票」(任期延長、本人希望、および解任動議による)を総称する呼称があった方が便利でしょうから、レベル 2 節名に仮称として「再信任投票」を入れています。これは ja.wp でよく使われている呼称です。「再信任」という語の一般的な用法の範囲内と思います。
    • 単に「信任投票」とする手もありますが、管理者立候補・推薦に対する審議と取り違えないよう「再」を加えています。
    • この仮称はレベル 2 節名の一箇所だけで使い、本文では使っていません。
  6. 定期的な投票のタイミングは、あえて幅を広めに持たせています。ウィキブッキアンの本分はコンテンツ執筆・編集であり、運営にあまり神経を使うべきでないと考えるからです。
  7. 定期的な投票を年 2 回としていますが、コミュニティ規模や管理者数などに応じて増減すべきと考えています。そのため、任期の規定を一箇所変えるだけで増減できるようにしたつもりです。
  8. 任期末や解任動議の時点から少し遡って投票資格を判定することにしていますが、これは「アカウント作成後 n 日以上経過した利用者」のような意味合いではありません。あくまで投稿回数だけを投票資格としており、投票資格(投稿回数)判定タイミングを早めにしているだけです。
  9. 骨子では思い切って簡略化していた点など、なるべく曖昧さをなくすよう努めたつもりです。が、単に冗長になった文や、却って曖昧になった文など、いろいろ見落としていそうな気もします。

時間がかかった割には下手な文面で申し訳ありません。問題点を洗い出し修正して方針化するまでには、まだしばらくかかると思います。遅くとも年末頃までには方針化し、来年三月から任期延長の投票を実施できれば……と個人的には目論んでおりますが、いかがでしょうか。 --Kanjy 2008年8月13日 (水) 21:09 (UTC)[返信]

確認しました。下手と仰る割には、よくまとめられていると思います。とりあえず問題と思った点を挙げてみます。
  • 再信任投票の結果判定を行うのは「投票資格があれば(投票した人間であっても)誰でも可」とするのか、「ビューロが行う」のか、「管理者が行う」のか、「提案者が行う」のかはっきりしません。まあ投票制にしているので、必ずしもビューロや管理者のみとする必要はないでしょうが…。
  • 「多重アカウントによる参加を認めない」というのは、投票資格があるアカウントでも2票目以降は無効になるとわかりますし、そうであるべきだと思いますが、投票資格のあるアカウントによる1回目の投票は有効としますか?一切無効とするならカウントは楽だと思いますが、資格があるならそれは有効にしてもいいかなとも思います。
  • 任期延長にかかわる投票資格の判定時期を「1ヵ月半前」とする理由がいまいちよくわかりません。投票を任期満了のおおむね1か月前から実施可とするなら(投票は10日もあれば一通り終わりますので、そもそも私は「おおむね」を取ってしまってよいと思います)任期満了の1か月前(当月1日0:00UTC)時点でいいんじゃないですか?
いかがでしょうか?--Ninomy-chat 2008年9月4日 (木) 14:33 (UTC)[返信]

ご意見有難うございます。一つずつ、提案者の見解を述べます。

  • 結果判定という作業は不要と考えています。異議がなければ自動的に確定しますし、異議があれば話し合って合意をとることになるかと思います。
    • 私見ですが、異議に対する合意確認は「誰々さんは投稿回数不足で無効票」「確かに」といった事実確認だけならその場で 3 日間の再異議待ちでよいでしょうし、編集室等でルール解釈について知恵を出し合った場合などは (ケースバイケースですが) 一週間程度の異議待ちということになるかと思います。
  • 複数のアカウントを持つこと自体は禁止行為でなく、一票は認めるべきでしょう。もちろん、多重アカウントの不適切な使用法(二重投票、議論のかく乱、ブロック逃れ)は論外です。
  • 任期末の一か月半前までの投稿回数で投票資格を見ることにしてみたのは、「任期末まで概ね一か月以内」より確実に早く、かつ曖昧さなく簡潔に表現できるからです。意図は投票妨害行為を抑止することだけで、時期に強いこだわりはありません。もし「任期末まで概ね一か月以内」の「概ね」を外す方が好ましい (メリットがデメリットより勝る) なら、そうしましょう。

さて、多重アカウントでの「参加」禁止は、一人二役や成り済ましを禁じ、投票のみならずコメントも禁ずる意図です。ということは IP コメントも禁じた方がよいでしょうか。 --Kanjy 2008年9月6日 (土) 01:33 (UTC)[返信]

回答ありがとうございました。おおかた納得いたしました。
多重アカウントでのコメントを禁じるのはいいんですが、IPユーザーの利用がある程度あるという実情を考えると、IPユーザーのコメントまで禁止するのはよろしくないと考えます。投票は当然NGですが、コメント権までなら与えても良いと考えます。当然それで荒らされてしまえば元も子もないのですが、そのあたりは実際に運用してみないと何とも言えないと思います。
「おおむね」に関しては、どちらでもいいというのが正直なところです。資格判定時期を多少早めるのは悪くないと思いますが、投票実施時期をはっきりさせないことに意味があるのかわかりません。まああからさまに早く行うような人はいないといないと思いますし、「おおむね」としたところで何か問題が起こるというということもないと思いますが。--Ninomy-chat 2008年9月6日 (土) 10:48 (UTC)[返信]
  • 「多重アカウントによる参加を認めない」というのは、投票資格があるアカウントでも2票目以降は無効になるとわかりますし、そうであるべきだと思いますが、投票資格のあるアカウントによる1回目の投票は有効としますか?一切無効とするならカウントは楽だと思いますが、資格があるならそれは有効にしてもいいかなとも思います。

一般的にいって、投票で選挙違反?したら、ブロックされますよね。なにかのミスで二重投票してしまった場合で自ら撤回した場合以外は無効票として扱ってよいと思います。投票終了後に無効票が異常に大きければ個別に異議申し立てをすればよいでしょう。 --H335 2008年10月30日 (木) 02:13 (UTC)[返信]

  • ウィキブックスの現状を考えると、あまり凝った手続のルールを導入するということにさほど関心が湧かないのでコメントする気になれないのですが、そろそろ意見は出揃ったと見てもいいのではないでしょうか。--倫敦橋 (Londonbashi) 2008年11月2日 (日) 17:52 (UTC)[返信]


Kanjy です。皆さま有難うございます。「人手のない零細コミュニティなので、運営の手間はなるべく省き、ルールはなるべくシンプルにする」という方向性を大切にしましょう。その意味で、お釈迦様の「随犯随制[1]」という考え方に倣うのがよいと思います。急ぐ必要はなく、じっくりと煮詰めればよいのですが、さりとてルール制定に労力をかけ過ぎてもいけません。遅くとも年末頃までには方針化したいと申し上げましたが、年末が近づいてきました。倫敦橋さん仰せのとおり、そろそろ意見は出揃ったと見ても良いかもしれません。まとめてコメントいたします。

多重アカウント
多重アカウント参加の禁を破った人の投票をすべて無効とするルール、不可欠とはあまり思えません……。まずはシンプルに「多重アカウントによる参加は認められません」と書けば十分ではないでしょうか。随犯随制でゆきませんか。
IP コメントの是非
Ninomy さん仰せのとおり、まずは禁止しないで、やってみましょう。これも随犯随制で。
任期延長投票のタイミング
あまり煩雑にも脆弱にもならないことを前提に、よりシンプルにまとまる案は大歓迎です。 Ninomy さんの別案はおそらく「投票資格は UTC で任期末月の1日午前零時を基準に判定する。それより前の投票は無効とする。」といった感じではないでしょうか。投票所を投票開始以前に作っておいてもよいかどうか、早過ぎるコメントはどうするか(認めるか、除去するか)、等々詰めた上で、現状よりシンプルにまとまるなら歓迎します。私の原案は、思った程にはシンプルにまとまらず、自分では甚だ不満ですので。

引き続き、ご意見を宜しくお願いいたします。必要な修正を施しつつ、そろそろまとめに入ってゆきたいと思います。 --Kanjy 2008年11月6日 (木) 14:35 (UTC)[返信]

正式化への詰め[編集]

Kanjy です。一か月ほど待ちましたが、ご意見は出揃ったということでしょうか。目標にしていた年末が目前に迫ってきたことですし、あと 5 日ないし一週間ほど様子を見てから、一週間の異議待ちを経て正式化したいと思います。つまり、現状の案で、または小規模な修正を加え、取り敢えず「公式な方針」にしましょう。

正式化ののち 2009年 3月には最初の任期延長投票を実施したいと思いますが、任期制導入当初の任期をどう考えるか、という問題があります。その検討材料になればと思い、現役管理者 7 名の任期に関わるような事象があった時期を調べてみました。

# 利用者 事象 前歴
1 Suisui 2004 07 管理者就任 -
2 Tietew 2005 04 ビューロクラット就任 2004-07 管理者
3 Tomzo 2007 05 管理者就任 -
4 Electric goat 2007 12 再信任 2007-02 管理者+ビューロクラット
5 Marine-Blue 2008 03 管理者就任 -
6 Genppy 2008 06 管理者就任 -
7 Kanjy 2008 06 ビューロクラット就任 2007-12 管理者

一年任期を単純に設定するなら、全員を初回の対象者にするべきでしょう。しかし、投票実施の手間や、トラブル発生のリスクなどは、少しでも分散させたいものです。

少々荒っぽい案ですが、事象の古い順(上表の左端の番号)で、奇数の人は初回 2009年3月の対象者、偶数の人は第二回 2009年9月の対象者としてはいかがでしょう。古い方から半分で切る方が公平性は高いかもしれませんが、リスク分散の意味からは奇数偶数が勝ると思います。 --Kanjy 2008年12月5日 (金) 15:04 (UTC)[返信]

正式化への合意確認[編集]

Kanjy です。前節(#正式化への詰め)で申し上げたとおり、今から一週間の異議待ちを経て正式化したいと思います。あと一週間 (168H) の間に大きな問題がないようなら、方針草案から「公式な方針」に格上げし、前節で提案した「奇数偶数」方式で 2009年3月から任期延長投票を開始しましょう。告知ページ(Wikibooks:談話室/告知)でも告知します。 --Kanjy 2008年12月11日 (木) 13:03 (UTC)[返信]

一週間待って異議がありませんでしたので、公式な基本方針として正式化し、各管理者に「奇数偶数」方式で任期を設定しました。 --Kanjy 2008年12月18日 (木) 16:22 (UTC)[返信]

信任投票が実施されなかった場合[編集]

Wikibooks:管理者の辞任#定期的な投票を読むと、「任期末まで概ね一か月以内となった管理者を投票にかけることができ、原則として該当する管理者全員を一斉に投票にかけます。」とありますが、これは「投票にかけないこともできる」という意味も含まれているのでしょうか。「有権者(対象の管理者を含む)は誰でも投票を開始できます。任期末までに投票が開始されない場合、留任が認められたものとみなします。」とありますので、実施されなかった場合も想定済のようにも読めますが、一応確認させていただきます。--Londonbashi 2009年9月20日 (日) 01:50 (UTC) 署名追記--Ninomy-chat 2009年9月20日 (日) 02:04 (UTC)[返信]

投票が開始されなかった場合は自動的に留任という解釈で正しいと思います。管理活動の労力ができるだけ小さくなるように考慮されていたはずですし。--Ninomy-chat 2009年9月20日 (日) 02:04 (UTC)[返信]
個人的な解釈ですが、投票にかけないことも可能で、投票が実施されなければ留任となるのではないかと思います。投票をセットする人がいなくなるほど不活発な状態であれば、明らかに悪影響を及ぼす管理者でなければ残しておいた方が保険になりそうですし。ただ、行うならば、やはり対象者全員を投票にかけるのが自然かと思います。意図的に対象からはずのが妥当なケースは今のところ想像できませんが(当確でも投票を通じて確認する方が良いと思っています)、逆に積極的に解任させたいケースではそういう候補者のみを投票にかける人もいるかもしれません。「原則として」全員というのは「誰でも投票を開始でき」るから、投票リストから抜けていれば気づいた人が補完するように、という含みを持たせているのかと想像します。ともあれ、基本は今回 Ninomy さんが行ったような形式で継続していくのが好ましいと考えています。e-Goat 2009年9月20日 (日) 09:22 (UTC)[返信]
正直にいうと、Londonbashiさんがおっしゃるまで今月が信任投票をする月だということをすっかり忘れていました。先ほど信任投票を始めるようWB:RFAに追加をしましたが、これは今回は信任投票のしくみができてから初回(の後半)のため、これまでの管理者全員についてコミュニティの信任/不信任をきちんと確認するべきだと考えたためです。今回も特に開始されなければ留任の合意があるとみなすことはできたと思いますが、それは合意形成の仕方としてはかなり消極的ですし、きちんと確認したいと思いました。"当確"という言い方をしていいのかどうか分かりませんが、おそらく不信任されることはないであろう方も信任投票にかけるのはそういう理由があるのだと考えます。--Ninomy-chat 2009年9月20日 (日) 10:02 (UTC)[返信]
同じく投票について全く忘れていました。変数を使えばリマインダが作れると思いますので、そういうテンプレートをTemplate:RC話題‎などに組み込んでおいても良いかもしれません。そこまですることもないかもしれませんが。e-Goat 2009年9月20日 (日) 10:25 (UTC)[返信]
いろいろ回答ありがとうございました。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年9月23日 (水) 18:54 (UTC)[返信]

信任投票のあり方について[編集]

既存の管理者について、一通り信任投票が終了したわけですが、不信任に必要な投票数や投票期間の設定の長短など、制度設計について見直すべき点はあるでしょうか。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年10月8日 (木) 21:51 (UTC)[返信]

Kanjy です。倫敦橋さん、見直しの機会を有難うございます。皆さま、特に Ninomy さん、定期的な投票にご協力を有難うございます。私が気になっていることを二つ問題提起します。
  1. 投票期間は一週間で足りますか。足りるだろうと思ってはいますが、「気付いた時には終わっていた」とか「じっくり進めるのがウィキブックスに相応しい」といった意見があれば傾聴すべきと思います。
  2. ビューロクラットに対する選択肢を Ninomy さんは当然のごとく三択になさっていますが、実はこれ、方針にありません。追加のフラグに対する投票は、私も草案を練る時に考えましたが、以下のような考えで省きました。
    • 「定期的な投票」ではビューロクラットも(CheckUser係も)留任・解任の単純な二択で十分ではないでしょうか。
    • 「管理者として留任・ビューロクラット解任」のような考えがあり得るのは、何か具体的な問題(不適切な権限行使など)があった場合でしょう。具体的な問題があって議論を経ず投票では不毛です。議論から解任動議へつながる場合は、方針どおり「必要に応じて通常と異なる方法(投票期間、結果の扱い、等)を決めることができます」。
    • ビューロクラットに対する結論が三択であっても、投票が三択では足りません。例えば、ビューロクラット解任、管理者については保留、としたい場合もあるでしょう。将来 CheckUser係や Oversight係を設置すればさらに複雑になります。追加のフラグについて投票する場合、おそらくは各フラグに留任・解任を投ずる方がよいでしょう。ただ、そもそも稀なケースのはずで、その時々の事情に応じて決めるのがよく、予め規定する必要性は薄いと思います。
以上二点、問題提起いたします。 --Kanjy 2009年10月12日 (月) 10:14 (UTC)[返信]
とりあえずコメントできる範囲でコメントしますが、投票期間については、動議が出される時期がかなり不定期になるような印象も受けたことと、「具体的な問題があって議論を経ず投票では不毛」という懸念についてはこの点についても妥当すると思われること、また、新規管理者の立候補の投票期間については、規定がないのですが運用上、かなり長めに期間が設定されていることから、解任についても1ヶ月程度は見ておいたほうがいいかもしれないな、と思いました。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年10月25日 (日) 16:16 (UTC)[返信]
Kanjy です。有難うございます。長らく意見がありませんので、意見が出揃ったかどうかわかりませんが、そろそろまとめ始めてよい頃でしょう。
  1. 投票期間ですが、さすがに一箇月は疲れると思います。まずは二週間にしてみませんか。
  2. 今後、任期末の定例投票の選択肢は、ビューロクラットであっても三択とせず、方針どおり全員一律に留任・解任の二択としましょう。
  3. もう一点、定例投票を開始できる期間は、任期満了前の概ね一か月間で足りるでしょうか。
    • 誰も気づかないうちに任期末が過ぎていた、という事故が起きた場合、最低限のフェイルセーフは仕掛けてあります。さらに、定例投票開始の期限を延長し、任期末の一箇月後とすれば、事故の虞が減るかもしれません。
    • 任期の残りが一箇月に近づき「そろそろ定例投票を」と思った頃に不当な権限行使の指摘があったらどうしましょう。不当かどうか議論しながら並行して定例投票を済ませ、その後に解任投票へ進む(または解任投票不要とする)ことでよいでしょうか。それでも筋は通りそうですが、私なら冷静に定例投票できるような気がしません。指摘を受けた被疑者を除いて定例投票を実施し、議論を尽くしてから解任投票または定例投票を実施する方がよいでしょう。
以上、まとめに向けたコメントです。一部、逆に発散させかねない話もありますが。

以上三点、いかがでしょう。 --Kanjy 2009年11月30日 (月) 19:05 (UTC) -- 自分の前回の署名に日時が欠けていたので補完 --Kanjy 12/1 14:31Z[返信]

Londonbashiさん、Kanjyさん、とりまとめお疲れ様です。コメントします。
  1. 投票期間はKanjyさんに同意します。2週間くらいがちょうどいいのかもしれません。
  2. ビューロクラットの留任/解任は、フラグごとに投票を設定するということですか?それとも、ばっさり「留任(=sysop/bureaucratとも留任)」「解任(=sysop/bureaucratとも解任)」ということですか?後者ならばコメント欄の活用が必要そうなのと、単純に票を数えるだけでは判定できないので大変そうです。
  3. 投票期間は任期満了前1か月で問題ないと考えます。定例投票と別に問題が生じた場合は、単純にその方を定例投票からはずせばよいものと思います。「定例投票を開始する時点ですでに、解任動議が提出されている、あるいは臨時投票が行われている場合、その管理者については定例投票を行わない」という旨の記述を追加すればよいのでしょうか。
定例投票直前期の臨時投票は、実質的に定例投票と同じになります。解任となれば結果確定をもって解任となりますし(任期満了は必ずしも待たない)、留任となれば翌年まで任期が設定されるため定例投票を行う必要がなくなります。--Ninomy-chat 2009年12月1日 (火) 01:25 (UTC)[返信]
現状の活動状況では1ヶ月に1度ぐらいのアクセス頻度の人ぐらいまでなら信任プロセスに参加できる機会を持たせるのが妥当ではないか、と考えたのですが、まずは2週間ということならそれでもいいです。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年12月21日 (月) 18:22 (UTC)[返信]
異論はないようなので、2週間に変更させていただきました。--倫敦橋 (Londonbashi) 2009年12月29日 (火) 16:17 (UTC)[返信]
今日は 2 に関する「ビューロクラットの留任/解任をどのように投票するか」という Ninomy さんのご質問に絞って回答します。「 そんな制度はない 」というのが最もシンプルな回答です。
この方針文書は「管理者の辞任」です。管理者について自発的辞任、任期とその延長手順、解任手順を定めていますが、ビューロクラット等 (CheckUser 係や Oversight 係等を含みます。以下同様です。) に対するルールは故意に省いています。ビューロクラット等に任期はありません。ノーマルな管理者に対してもビューロクラット等に対しても、管理者任期を延長するか否か考え投票すればよいのです。少なくとも任期末の定例投票ではそれで十分でしょう。
しかし、それでは十分でないことも稀にあり得るでしょう。どうしてもビューロクラット等の権限について管理者権限とは独立に検討する必要がある場合、つまり管理者としては留任させビューロクラット等の権限のみ剥奪するようなことを検討したい場合は、解任動議を出してください。そんな詳細な検討が必要な場合は、いきなり投票するのは避け、その人の何が問題なのか議論を尽くしてから投票しましょう。 --Kanjy 2009年12月1日 (火) 14:31 (UTC)[返信]
ご回答ありがとうございました。了解いたしました。--Ninomy-chat 2009年12月2日 (水) 14:30 (UTC)[返信]

解任のために必要な票数を設定することについて[編集]

Wikibooks:管理者への立候補/再信任投票 201003のように、投票参加者が非常に少ない場合、単純に過半数で決すると、いろいろと不都合が生じてくる場合が多いように思えます。例えば最低3票の解任賛成票がなければ、解任できない、という条件を設定するのはどうでしょうか。これはw:Wikipedia:管理者の解任の解任動議の動議フェイズの要件を参考にしたものですが、例えば「投票参加者が3名未満の場合は、自動的に留任とみなす」という規定でもいいかもしれません。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年4月5日 (月) 21:56 (UTC)[返信]

Kanjy です。考え込んでいたら日が経ってしまいました。囲碁や将棋なら「下手の考え休むに似たり」の典型ですね。
このような制限を増やすのは不本意ですが、運営妨害行為に曝されかねない実例を突き付けられれば、必要性を認めざるを得ません。
解任票数に敷居を設けるか、投票総数(解任 + 留任)に敷居を設けるか、という選択なら前者を推します。後者だと、留任票を投ずることで逆に解任を決めてしまう場合が生じ、この場合は留任の意見を持った人がジレンマに陥ります (投票前にジレンマに気付けば不幸中の幸いですが)。このようなジレンマについて正当性を論証することもできるかもしれませんが、判りやすいルール(制度)でないと思いますので。 --Kanjy 2010年5月1日 (土) 12:45 (UTC)[返信]
返事が遅れてしまい申し訳ありません。動議と投票のプロセスを分離するような複雑なルールを作る必要もなさそうなので、前者の方向で改訂を考えてみることにしましょう。投票権の制約が明示的にはほぼ存在しないことや、多重アカウントの問題などもありますが、あまり数を多く設定すると、現状のコミュニティの規模で管理者の解任がほぼ不可能となる可能性も大きいので、票数は3票ほどが妥当でしょうか。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年5月30日 (日) 14:43 (UTC)[返信]

特に反対もありませんので、解任に必要な票数を3票以上とする旨の追加をしておきました。異議や文面の改訂案などがございましたら、以下にお願いします。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年7月4日 (日) 21:55 (UTC)[返信]

再信任投票の投票終了後の、 72 時間の異議申し立ての、日数の数えかたについての異議。など[編集]

投票締切日から72時間とするのではなく、投票判定の結果発表後から72時間とするべきです。なぜなら、もし投票締切日に管理者からの何らかの発表が無い場合、管理者が締切日を忘れてるのか、それとも72時間後を待ってるのか、利用者の立場では区別がつきません。

改訂案として、「投票締切日の○○時間内に、管理者は暫定的な結果発表を行い、メインページなどで告知すること。」「再信任投票ページなどでの暫定的な結果発表から、xx時間以内に、メインページでの告知を行うこと。」「もし締切日から○○時間内に暫定の結果発表が無い場合、利用者は管理者に、結果発表をするように督促をしてよい。」「メインページでの暫定的な結果発表の告知時刻を起点に、異議申し立て期間を△△時間、設けること。」などの改訂をするべきだと思います。

また、再信任投票の投票終了後の 72 時間の異議申し立ての期間が短いと思います。1週間ほどの期間があっても良いと思います(できれば1週間を超える日数。10日間など)。なぜなら利用者が仕事など(繁忙期など)で、忙しい時期の場合もあり、72時間以内に異議を入れるのは、利用者には、なかなかキツい日程だと思います。

あと、別の話題ですが、ページ名で「管理者の辞任」と言いながら、記事では管理者の解任を扱ってたり、管理者の再信任投票を扱ってたりします。「辞任」とは、本人みずから任務をやめる場合の言葉です。ページ名を変えるか、解任や再信任については別ページにまとめるべきでしょう。--すじにくシチュー (トーク) 2015年10月27日 (火) 00:38 (UTC)[返信]