お絵かきロジック
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お絵かきロジックは、縦横に並んだ数字を手がかりにマスを黒く塗りつぶし、隠された絵を完成させるパズルのこと。「ノノグラム」「イラストロジック」「ピクロス」とも呼ばれる。数字は「連続した黒マスの数」を表し、全ての行・列の条件を満たすと絵が現れる。
1988年に西尾徹也といしだのんが独立に考案されたとされる。日本では、雑誌『パズラー』や新聞連載を通じて普及し、後にゲームソフト「マリオのピクロス」などで広く知られるようになった。
基本ルール
[編集]- 数字の意味
- 行または列の数字は、連続する黒マスの数を示す。
- 数字が複数ある場合、それぞれの黒マス群の間には最低1マスの白マスが入る。
→「黒3マス」「白1以上」「黒1マス」の順で並ぶ。
- 位置は表示されない
- 数字は「どこに置くか」は示さないため、可能な配置を論理的に絞り込む必要がある。
解き方の基礎
[編集]- 0と最大値の処理
- 数字が0の行・列は全て白マス。
- 行・列の長さと数字の合計が一致する場合は全て黒マス。
- 左右(上下)から詰める
- 数字を左端もしくは右端に寄せて配置したとき、重なる部分は必ず黒マスになる。
- 白マスの確定
- 黒マスが確定したら、その両隣は白マスになる。
- 数字の合計と既に確定した黒マス数が一致したら、残りは白。
歴史
[編集]2人の独立した発案(1988)
[編集]- 西尾徹也
- ロジックパズルのマトリクスを応用し、黒白の塗り分けで絵を描く発想に到達。
- いしだのん
- ビルの窓を使った絵の企画から着想し、格子状の絵パズルを考案。
両者は同年7月2日に別媒体で発表。偶然にも同日だった。
普及
[編集]- 『パズラー』誌での読者投稿により人気が拡大。
- イギリスでは「NONOGRAM」として新聞連載され、人気に。
- 1993年、『お絵かきロジック vol.1』が20万部を売り上げる。
- 1995年、任天堂が「マリオのピクロス」を発売し、ゲームとして定着。
バリエーション
[編集]- 多色ロジック
- 複数の色を使うタイプ。同じ色の数字同士は白マスで区切る必要があるが、異なる色なら隣接可能。
- 三角形・特殊形状
- 三角形マスの「ダイヤロジック」や、変形グリッドの派生パズルも存在する。
問題作成
[編集]良い問題は解が一意に定まる必要がある。コンピューターによる自動生成・検証も一般的である。
