だるま落とし
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だるま落としは、日本の伝統的な木製玩具で、積み重ねたブロック(胴体)を、上のだるまを倒さずに小槌で横から叩いて落としていく遊びである。シンプルなルールながら、集中力・力加減・反射神経が求められる奥深い遊びとして、子供から大人まで広く親しまれている。
歴史
[編集]だるま落としの起源は明確ではないが、江戸時代中期では木製玩具として庶民に広まったと考えられている。最上部の「だるま」は、禅宗の祖・達磨大師をモチーフとしており、「七転び八起き」の縁起物としても知られる。
道具
[編集]- だるま(頭部)
- 胴体ブロック(4~5段が一般的)
- 小槌
材質は木製が伝統的だが、プラスチック、ウレタン、発砲スチロール製などもある。
遊び方(基本ルール)
[編集]準備
[編集]- 胴体ブロックを縦に積み重ねる。
- 最上段にだるまを置く。
遊び方
[編集]- 一番下の段を小槌で横から叩いて落とす。
- 次の段も同様に、下から順番に叩いて落としていく。
- 最後に「だるま」が残っていれば成功。
失敗条件
[編集]- だるまが倒れる・落ちる
- ブロックが崩れる
- 2つ以上の段を同時に落としてしまう(事前にルールを決める)
複数人で遊ぶ場合
[編集]- じゃんけんで順番を決める。
- 交代で1段ずつ叩く、または失敗するまで続けるなど、事前にルールを決める。
- 最後にだるまだけを残した人(またはチーム)が勝ち。
上手に遊ぶコツ
[編集]- 水平に打つ
- 摩擦を減らし、上の段に余計な力が伝わらないようにする。
- 素早く打つ
- ゆっくり叩くと崩れやすい。素早い打撃は摩擦の影響を小さくし、ブロックだけが飛びやすい。
- 十分な強さで打つ
- 弱すぎると上の重さに負けて崩れるため、ある程度の強さが必要。
- 仕組みを理解する(慣性の法則)
- 叩かれたブロックだけが動き、上のだるまはその場に留まろうとする性質(慣性)を利用する。
バリエーション
[編集]- 伝統的な木製タイプ
- ディズニーキャラクターなどのデザイン玩具
- 1mを超える巨大だるま落とし(イベント用)
