クラリネット/お手入れ
クラリネットは多くが木でできておりとてもデリケートです。見た目も中身も長く美しくするために日々のお手入れは必須です。
演奏前後のお手入れ
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クラリネットを吹いていると管内の湿度が上がり、水滴になり垂れてきます。床や服を汚さない為にも、水滴の通り道を確保する為にも演奏前後にスワブを通しましょう。ほとんどのスワブには重りが付いており、一般的にマウスピース、又はバレルを外し上管側から重りを垂らし、ベルから重りを引っ張りスワブを通しましょう。このとき素早く引っ張るとレジスターチューブなどに引っかかる可能性があるので、ゆっくり引っ張りましょう。余裕があるなら何回か通しましょう。
組み立てと片付けでのお手入れ
[編集]組み立てる際コルクがきつくて入りにくいな思ったらコルクグリスを塗りましょう。スティック、ジェル状のタイプではコルクに適量塗り指でなじませましょう。ジャータイプでは適量指に取りコルクに塗りなじませましょう。
片付ける際にはコルクグリスをしっかり拭き取りましょう。コルクグリスが残ったままだとケースに付いてしまったり、コルクにほこりが溜まってしまいます。
週でのお手入れ
[編集]トーンホールクリーナーやモールなどを使い細部のほこりやごみを取り除きましょう。針金が使われているものでは管体やキーを傷つけないように気をつけましょう。
月でのお手入れ
[編集]トーンホールクリーナーを使いトーンホール、レジスターチューブを清掃しましょう。
キーオイルを使いキーに給油しましょう。キーオイルをさすことでキーの動きが滑らかになりガタつくようなノイズが減り内部の錆を防いでくれます。キーポストなどのキーが動く部分に給油したあとキーをよく動かしオイルをなじませましょう。その後は残ったキーオイルをよく拭き取りましょう。
気づいた時のお手入れ
[編集]キーの変色
[編集]キーのめっきは多くが銀やニッケルで酸化や硫化などで変色する場合があります。日常的に磨き、手ごわい変色出た際はシルバークリーナーやシルバーポリッシュを使用しましょう。研磨剤が少なめのものを選ぶとよいです。
タンポのベタつき
[編集]演奏中、タンポのベタつきを感じたらクリーニングペーパーを使いましょう。タンポと管体の間に挟み何度かキーを動かしましょう。このときタンポに挟んだままクリーニングペーパーを抜き取るとタンポが傷ついてしまうので気をつけましょう。
季節でのお手入れ
[編集]冬になり寒い時期になると、管割れという最悪の可能性が現れてきます。寒い室内で吹き込むことで管内の温度が急上昇し、管内の管体が膨張します。しかし外側は寒いままで縮小します。それにより外側が内部からの圧力に耐えられず、管体に亀裂が走る場合があります。リペアで直すこともできますが楽器の負担も精神的な負担も増してしまいます。そのようなことを避けるには外側をよく手で包み温めてから吹き込むことが推奨されています。もう1つの予防する方法として亜麻仁油やボアオイルを管内に薄く塗られるようする手段もあります。スワブや専用の道具に塗り管を通せばいいです。どちらにしろ管体が冷たいとピッチも下がってしまうため常に温めるように気遣いましょう。