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トランプ/アップ・アンド・ダウン・ザ・リバー

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

アップ・アンド・ダウン・ザ・リバー(Up and Down the River)は、トリックテイキング系のカードゲームで、各ラウンドごとに配られるカード枚数が増減するのが特徴である。プレイヤーは各ラウンドで「自分が何回トリックを取れるか」を予想し、その的中数に応じて得点を獲得する。

所要

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ジョーカー抜きの52枚。プレイ人数は3~7人。

各ラウンドで「自分が何トリック取れるか」を予想し、その予想を的中させ、最終的に最も得点を獲得したプレイヤーが勝者となる。

ラウンド構成
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ゲームは複数ラウンドで構成される。

例(4人プレイの場合)1枚配り→2枚配り→ … →13枚配り→12枚配り→ … → 1枚配り

この「上り(Up)」と「下り(Down)」がゲーム名の由来。

最大配布枚数は、使用するカード枚数(通常52枚)をプレイヤー人数で割った値により決まる。

ディーラーは各プレイヤーに規定枚数のカードを配る。残りの山札の一番上をめくり、そのスートが 切り札(トランプ)となる。

ビット
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全員が、「このラウンドで自分が何トリック取れるか」を順番に宣言する。

ゲーム

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手版のプレイヤーから時計回りに1枚ずつカードを出す。切り札と同じスートを出すのがルールだが、もし持っていない場合は違うスートでも構わない。

結果
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切り札が出ている場合…最も強い切り札が勝つ 切り札が出ていない場合…最初に出されたスートの中で最も強いカードが勝つ

勝利した場合、トリックをとることができる。

得点
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条件 得点
ビッド(予想)が的中 10点 + 取ったトリック数
ビッドを外した 取ったトリック数のみ(または0点)

すべてのラウンドが終了したら、合計得点を比較し、最も高いプレイヤーが勝者となる。

オー・ヘルとの違い

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項目 アップ・アンド・ダウン・ザ・リバー オー・ヘル(Oh Hell)
ゲームの系統 オー・ヘルのバリエーションで扱われることが多い 元となる代表的ルール
ラウンド構成 人数に応じて最大配布枚数を柔軟に決める 固定構成が多い(例:1→2→→10→…→1)
最大配布枚数 人数によって変動(例:6人なら最大8枚) 多くは10枚前後で固定
ビッド制限 最後のプレイヤーが「合計一致ビッド禁止」にならない場合がある 最後のプレイヤーは「合計がカード枚数と一致するのビッド禁止」が標準
得点方式 地域差が大きい(0点方式、ボーナス方式など多様) 10点+取ったトリック数が標準
切り札の決め方 山札の1枚目が一般的、決めないバリエーションも存在 山札の1枚めくりで決めるのが標準
名称の扱い 地域によっては「オー・ヘルの別名」として扱われる 独立したゲーム名として確立
プレイ感 よりカジュアルでハウスルールが多い ルールが比較的統一されている
目的 自分のビッドを的中させる 同じくビッドを的中させる