ポルトガル語/アルファベット
表示
< ポルトガル語
ポルトガル語のアルファベットはラテン文字で、大文字、小文字は英語とほぼ同じです。
基本的なアルファベット
[編集]- A - アー
- B - ベー
- C - セー
- D - デー
- E - エー
- F - エフィ
- G - ジェー
- H - アガー
- I - イー
- J - ジョタ
- K - カー
- L - エリ
- M - エミ
- N - エニ
- O - オー
- P - ペー
- Q - ケー
- R - エヒ
- S - エスィ
- T - テー
- U - ウー
- V - ヴェー
- W - ダブリウ
- X - シス
- Y - イプスィロン
- Z - ゼー
このほか、『C』の下に鍵のようなマークがついた『Ç』という文字があります。読みは『セヂーリャ』です。Cの変形として扱われます。
アクセント記号
[編集]ポルトガル語には、母音の上にアクセント記号がつくことがあります。この記号は4種類あります。
- ´ - アセント・アグード。右上がりのアクセント記号で、母音を 口を大きめに開けて 発音します(開母音といいます)。
この記号がつく単語は特定の音節を強めに発音する行為(強勢といいます)をこの記号がつく音節でします。 - ` - アセント・グラーヴィ。右下がりのアクセント記号で、前置詞 a と、女性定冠詞 a (s) 、指示詞 aquele (s) 、aquela (s) 、aquelo との縮合形にのみ使用します。この記号は強勢には関わりません。
- ^ - アセント・スィルクンフレクソ。山型のアクセント記号で、母音を 口を小さめに開けて 発音します(閉母音といいます)。
この記号がつく単語は強勢をこの記号がつく音節でします。 - ~ - チウ。波型のアクセント記号で、母音を 鼻の奥で響かせます(鼻母音といいます)。この記号がつく単語は基本的に強勢をこの記号がつく単語でします。
~ と ´ 、^ の双方をもつ少数の単語には例外があります。´ ないし ^ のある音節に強勢が置かれます。
参考文献
[編集]- 『NHK出版これならわかるブラジルポルトガル語文法』福嶋伸洋、2024年