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ポルトガル語/代名詞

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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代名詞とは、特定の名詞に代わって使用する名詞の1種です。

人称代名詞

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『私』『あなた』『彼女』『彼ら』など、人間を指す代名詞を人称代名詞と呼ぶことがあります。人称代名詞には、文の主語になる主格、前置詞の後にくる前置詞格、直接目的語になる直接目的格、間接目的語になる間接目的格があります。形が異なるものが多いですが、同じになるものもあります。

主格・前置詞格代名詞

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主格 - 意味 - 前置詞格
一人称
  • eu - 私は - mim
  • nós - 私たちは - nós [注釈 1]
二人称
三人称
  • você - あなたは[注釈 4]
  • ele - 彼は
  • ela - 彼女は
上記の場合、後ろに『s』をつければ複数形になります。三人称の前置詞格は主格と同じです。

主格代名詞を省略する場合

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eu、nós、tuが主語である場合、動詞の活用形を見れば主語がわかるため、これらの人称代名詞はよく文中で省略されます。主語を強調したい際は省略しません。

目的格代名詞

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直接目的格代名詞は『〜を』、間接目的格代名詞は『〜に』を意味します。

直接 - 間接 - 誰に対して(日本語)
一人称
  • me - me - 私
  • nos - nos - 私たち
二人称
  • te - te - きみ
  • vos - vos - きみたち
三人称
  • o - lhe - 彼/あなた
  • os - lhes - 彼ら/それら
  • a - lhe - 彼女/あなた
  • as - lhes - 彼女たち/それら

目的格代名詞の位置

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ブラジルでは動詞の前に、ポルトガルでは動詞の後にハイフンでつないで目的格代名詞を置きます。
ブラジルでも書き言葉では文の頭に目的格代名詞を置くことはできず、動詞の後にハイフンでつないで置くことがあります。話し言葉ではこの原則が適用されないことがあります。

再帰代名詞

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動作が行為主自身に及ぶもので、主語と同じ人称目的格の補助的な言葉を必要とする動詞を再帰動詞といい、その目的格になるものを再帰代名詞といいます。
再帰代名詞は、動詞とハイフンでつながっていることが多いです(動詞 - 再帰代名詞)。
三人称で活用すると、動作の行為主を特定せずに表現できます。結果として、後ろの名詞を主語とする受け身の表現のような意味になります。このような表現はよく広告などで用いられます。

不定代名詞

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全否定、不特定の人やものを表すことなどで使用します。

参考文献

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  • 『NHK出版これならわかるブラジルポルトガル語文法』福嶋伸洋(著)、2024年。

注釈

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  1. ^ ブラジルでは代わりにa genteという、三人称単数の動詞が使われることがあります。
  2. ^ ブラジルのほとんどの地方では稀にしか使われません。使われる際は三人称活用であることが多いです。
  3. ^ 現代ではほとんど使われることがありません。後述する前置詞格のvós、目的格のvosも同様です。
  4. ^ 意味合いとしては二人称ですが、三人称として活用します。

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