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共通テスト 国語対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

基本情報

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制限時間は90分で、200点満点。現代文110点、古文45点、漢文45点である。

第1問、第2問は現代文でそれぞれ評論、小説が出題される。どちらも45点満点。

第3問は現代文(実用的な文章)が出題される。20点満点。

第4問、第5問はそれぞれ古文、漢文が出題される。どちらも45点満点。

対策

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旧帝大・医学部志望の生徒は160点以上。それ以外の生徒は130~140点取れれば充分である。苦手でも最低限6割は確保したい。国語という科目の性質上、190点以上は相当得意でない限り難しい。

2025年(新課程)からは多くの問題で選択肢が4つに減少、古文の単語(解釈)問題の長さが短くなった。また、この年は会話問題が一切なかったが、追試の現代文(小説)では出題されていた為、翌年もどこかで出題される可能性はある。

解く順番としては第1問から順番に解くか、漢文→古文→評論→小説→実用という順に解く人が多い。ただしどの順番が合うかは最終的には自分で決めること。

まずは古文漢文の基礎知識を磐石に固めること。進学校で学校の授業だけで共通テスト対策へのしてくれる学校ならともかく、そうでないなら早めから対策を始めた方が良い。ネット上に転がってる「古文は1ヶ月」みたいなのはあまり信用しないこと。ほぼ初学の場合少なくとも高3の5~6月には手をつけないと高得点は厳しいだろう。共通テストの古文漢文は覚えることが圧倒的に多く、早く対策して損は無い。

人によるが、一般的に古文漢文の方が知識で選択肢を切れることが多いため、古文漢文の方が得点を取りやすい。

問題は現代文である。現代文は共通テストの配点の半分以上を占め、更に選択肢も古漢に比べて切りにくい傾向がある。得意な生徒はどんな問題でも満点を取れるほど得意だが、苦手な生徒はとことん苦手と二極化しやすい分野である。

まずは、不正解のパターンをある程度把握すること。それっぽいことが書いてあっても、具体的には本文に記述がない、順序が逆である、等は即不正解になる。また、全てなど過剰表現は不正解になりやすい傾向がある(但しこれで正解のことも稀にあるため、断言はできない)。

そして、必ず本文に書いてあることのみ読み取ること。小説は共通テスト以外でほば出題され無いため、難しく感じる人もいるが結果的に本文から読み取れなければ即不正解である。これはどの分野でも変わらない。

そして、漢字問題は必ず全問正解を目指すこと。共通テストの漢字は漢検2級までの内容が出題される。なので漢字問題集が使いづらかったらいっその事漢検2級の参考書を買うのもありかもしれない。

ちなみに、共通テストの国語で文学史が出題されることはまず無い。

第3問の実用的文章は、試作問題に比べると本試験の方が難しかっただろう。一応第3問の対策参考書もあるが、まずは評論、小説を固めて、それでも苦手なら対策参考書を買うといい。

最後に時間の壁が立ちはだかる。 共通テストは90分で全て解き終えるには相当なスピードが必要である。その訓練をすること。

最後は予想問題集&過去問を駆使すること。 但し、先に予想問題集、後に過去問をやるといい。国語に関していえば予想問題集(模擬試験)と本試の選択肢の作り方が違い、本試では巧妙なひっかけなどが存在するためである(特に現代文)。模擬試験では170点取れたのに本試では110点しか取れなかった…なんてこともあるからである。

また、英語と違い、センター時代の頃の問題も演習として有効である。メルカリなどで昔の過去問を買ってもいいと思う。但し直前期はプレミアが付き高価になることが多いため、買うならお早めに。