共通テスト 物理対策
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第1問
[編集]小問集合。力学・熱・波動・電磁気・原子物理の全ての範囲から出題される。
第2問~第4問
[編集]この3問のうち2問は力学・電磁気、残り1問は波動・熱・原子のいずれかが出題される。 但し、2024年は第2問で力学と熱、第3問で波動と電磁気の融合問題が出題され、2025年の第3問はAとBに別れて、Aは熱、Bは波動が出題された。
対策
[編集]共通テストの物理の平均点は2024年で62.97、2025年で58.96だった。これだけ見ると簡単そうだが、実際は医学部や難関大を受験する層の殆どが90点以上を取るため高いだけで、問題の難易度は決して簡単ではない。物理の基礎が固まってないと50点を取ることすらままならない。
まず点数を上げるには基礎を徹底すること。物理は応用よりも教科書に載ってる基礎を固めないと話にならない。例えば2025年のようにエネルギーと仕事の関係を理解してないと解けない問題もある。気体分子運動論なども白紙から全て書けるようにすること。公式の暗記のみはNGである。
共通テストの物理の関門は第1問である。第2問~第4問に関しては二次試験対策を十分していれば満点も狙えるが、第1問は共通テスト独特の問題であり、それ相応の対策をしないと正解を選ぶことすら難しい。過去問を研究したり、新・物理入門等で基礎理論を徹底して叩き込むこと。
そうして、過去問に加え、演習量の足しに駿台や河合塾が出してる予想問題集も取り組むといい。Z会はかなり難易度が高いので難関大志望でも優先してやる必要はないと思う。