地球の進化

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  1. 誕生したばかりの原始地球には、絶え間なく微惑星が降り注ぐ。この衝突の際に発生する熱エネルギーによって岩石が溶け、地表はまるでマグマの海のようになっていく。これがマグマオーシャンと呼ばれるものである。このようにして誕生した原始地球の表面の温度は1500~4700℃に達したと考えられている。
  1. 原始大気の形成微惑星が衝突する際、もともと微惑星に含まれていた水や二酸化炭素、また、微惑星に混じって衝突する彗星などから蒸発した水や二酸化炭素、窒素などが濃密な大気となって原始地球を包んでいった。これが原始大気である。まだ酸素は含まれていない。
  1. マントルと核の分離マグマオーシャンの中では、はじめは色々な物質が混じり合っていたが、重い鉄と軽い岩石成分の分離が起こり、しだいに鉄やニッケルなどはマグマオーシャンの底にたまっていった。こうして地球の中心部には比重の重い鉄やニッケルからなる核ができ、そのまわりを比重の軽い岩石質のマントルが取り囲むという構造が出来た。