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奄美語/名詞述語の断定形3過去肯定

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

例文

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ウリぃヤ アンマヌ ジュリ アタ。 それは母の料理だった。
ウリぃヤ アミぃヌ ヒヌ ク‘ト‘ゥ アリョータ。 それは雨の日の事でした。

単語

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  • アタ - だった(助動詞)
  • アミぃ - 雨
  • アリョータ - でした(助動詞)
  • アンマ - 母
  • ク‘ト‘ゥ - 事
  • ジュリ - 料理
  • ヌ - の(格助詞)
  • ヒ - 日

文法

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奄美語の時を表す形には「現在形」と「過去形」の2つがあります。

現在形 ワンヤ マヤ ジャ 私は猫
過去形 ワンヤ マヤ アタ 私は猫だった

A=Bの過去形

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第一章で「A=B」の文型「Aヤ B ジャ」を学びましたね。「A=B」の過去の文型は「Aヤ B アタ」となります。

ウリぃヤ アンマヌ ジュリ アタ それは母の料理だった

「アタ」の丁寧体は「アリョータ」です。

ウリぃヤ アミぃヌ ヒヌ ク‘ト‘ゥ アリョータ それは雨の日の事でした

もちぬし格「ヌ」

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奄美語の格助詞「ヌ」は日本語の格助詞「の」に対応します。

ウリぃヤ アンマ ジュリ アタ。 それは母料理だった。
ウリぃヤ アミぃ ク‘ト‘ゥ アリョータ。 それは雨事でした。