小学校社会 私たちの住む都道府県の特ちょう

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都道府県[編集]

都道府県区分

日本には、 都道府県 (とどうふけん)と いって、国土(こくど)が、区分け(くわけ)されています。青森県(あおもりけん)や鹿児島県(かごしまけん)や沖縄県(おきなわけん)などの (けん)が43個で、東京都(とうきょうと)で (と)が1個で、北海道(ほっかいどう) で (どう)が1で、(ふ)が 京都府(きょうとふ) および 大阪府(おおさかふ) の2個で、つまり「1都1道2府43県」、足し算すると 43+1+1+2=47 あるので 47都道府県 (よんじゅうなな とどうふけん)と言います。

3年では、県名は、まだ、全部は、おぼえないでいいです。4年では、都道府県の都名や県名をたくさん、おぼえはじめてください。県庁所在地なども、4年生は、おぼえはじめてください。

日本の都道府県は8つの地方(ちほう)に、分けられます。

県名と県庁所在地名を、おぼえてください。

北海道(ほっかいどう)地方

1. 北海道

東北地方(とうほく ちほう)

2. 青森(あおもり)県(けん)
3. 岩手(いわて)県(けん)
4. 宮城(みやぎ)県
5. 秋田(あきた)県
6. 山形(やまがた)県
7. 福島(ふくしま)県

関東地方(かんとう ちほう)

8. 茨城(いばらき)県
9. 栃木(とちぎ)県
10. 群馬(ぐんま)県
11. 埼玉(さいたま)県
12. 千葉(ちば)県
13. 東京(とうきょう)都(と)
14. 神奈川(かながわ)県

中部地方(ちゅうぶ ちほう)

15. 新潟(にいがた)県
16. 富山(とやま)県
17. 石川(いしかわ)県
18. 福井(ふくい)県
19. 山梨(やまなし)県
20. 長野(ながの)県
21. 岐阜(ぎふ)県
22. 静岡(しずおか)県
23. 愛知(あいち)県

近畿地方(きんき ちほう)

24. 三重(みえ)県
25. 滋賀(しが)県
26. 京都(きょうと)府(ふ)
27. 大阪(おおさか)府(ふ)
28. 兵庫(ひょうご)県
29. 奈良(なら)県
30. 和歌山(わかやま)県

中国地方(ちゅうごく ちほう)

31. 鳥取(とっとり)県
32. 島根(しまね)県
33. 岡山(おかやま)県
34. 広島(ひろしま)県
35. 山口(やまぐち)県

四国地方(しこく ちほう)

36. 徳島(とくしま)県
37. 香川(かがわ)県
38. 愛媛(えひめ)県
39. 高知(こうち)県

九州(きゅうしゅう ちほう) と 沖縄(おきなわ)県

40. 福岡(ふくおか)県
41. 佐賀(さが)県
42. 長崎(ながさき)県
43. 熊本(くまもと)県
44. 大分(おおいた)県
45. 宮崎(みやざき)県
46. 鹿児島(かごしま)県(けん)
47. 沖縄(おきなわ)県(けん)

くわしくは、4年生や5年生で、ならいます。

3年生は、いろんな地域の気候(きこう)と、その地域での暮らしを勉強していきましょう。

さいしょから、全部をじゅんばんに、おぼえようとするのでなく、いろんな地方をかたよりなく、学んでください。

たとえば九州について、県を1つか2つぐらい勉強をしたら、つぎは東北や北海道など、北のほうの地方を勉強してください。

都道府県の数は40個以上もあって、とても多いので、じゅんばんにしらべようとすると、南西のほうの県ばかりを勉強してしまったり、あるいは北東のほうの県ばかりを勉強してしまいます。

※注意 画像素材の関係で、紹介する画像の内容が偏っています。ウィキペディアに地名の場所を説明した画像が少ないです。勉強する人は、他の書籍で、地名の場所を学んでください。
都道府県の県庁所在地
県名 県庁所在地
北海道 札幌市
青森県 青森市
岩手県 盛岡(もりおか)市
宮城県 仙台(せんだい)市
秋田県 秋田市
山形県 山形市
福島県 福島市
茨城県 水戸(みと)市
栃木県 宇都宮(うつのみや)市
群馬県 前橋(まえばし)市
埼玉県 さいたま市
千葉県 千葉市
東京都 新宿(しんじゅく)区
神奈川 横浜(よこはま)市
新潟県 新潟市
富山県 富山市
石川県 金沢市
福井県 福井市
山梨県 甲府(こうふ)市
長野県 長野市
岐阜県 岐阜市
静岡県 静岡市
愛知県 名古屋(なごや)市
三重県 津(つ)市
滋賀県 大津(おおつ)市
京都府 京都市
大阪府 大阪市
兵庫県 神戸(こうべ)市
奈良県 奈良市
和歌山県 和歌山市
鳥取県 鳥取市
島根県 松江(まつえ)市
岡山県 岡山市
広島県 広島市
山口県 山口市
徳島県 徳島市
香川県 高松(たかまつ)市
愛媛県 松山(まつやま)市
高知県 高知市
福岡県 福岡市
佐賀県 佐賀市
長崎県 長崎市
熊本県 熊本市
大分県 大分市
宮崎県 宮崎市
鹿児島県 鹿児島市
沖縄県 那覇(なは)市


九州[編集]

九州地方の地図

九州は気候があたたかいので、野菜の早づくり、促成栽培(そくせい さいばい)が多いです。九州南部は台風の通り道になることが多いです。

九州北部の福岡県や佐賀県には筑紫山地(つくしさんち)があり、九州中部の熊本県や宮崎県には九州山地があります。

シリコンの結晶(けっしょう)

工業については、1970年代ごろから、コンピュータ部品のICなどの電子部品の工場が、九州の各地に進出している。(沖縄県を、のぞく。) このため、九州は、全国的にも電子部品の生産が、さかんな地域になっており、九州を シリコン アイランド という。「シリコン」とは、電子部品に使われている材料の一種であり、半導体という材料の一種である。

鹿児島県[編集]

県庁所在地・・・鹿児島市
衛星から見た桜島(写真左上部)

鹿児島県は、火山が多いです。たとえば、桜島(さくらじま)の活火山や、霧島(きりしま)などです。そのため、鹿児島の土は、火山灰を多く含んでいます。

火山灰を多く含んだ土地の台地を シラス台地(シラスだいち)といいます。 シラス台地の多い九州南部では、畑作(はたさく)が、さかんです。 シラスは、水を通しやすいので、水がたまりにくいです。

なので、鹿児島の農業では、水が使いづらいので、鹿児島では、稲(いね)が育てにくいのです。

鹿児島の農業では、このシラス台地でも、そだつ農作物でないと、よく育ちません。なので、作物に与える水が少なくても、よく育つ作物が、鹿児島の農業では、おおいです。

たとえば サツマイモ や 茶(ちゃ) です。 サツマイモの生産は日本一です。(2014年に記述。)

サツマイモは、水不足につよいのです。

また、サツマイモは、長持ちしやすいです。


茶の生産も、さかんです。

鹿児島も、沖縄のように、台風が通りやすいです。

台風は、沖縄ほど多くは無いですが、東京や北海道などとくらべると、鹿児島は台風に、あいやすいです。

鹿児島や宮崎県でも、防風林が多いです。


鹿児島の水の不足の理由は、シラス台地によるものなので、雨そのものの多さは、ふつうです。


  • 沖合

南方の沖合には、種子島(たねがしま)や屋久島(やくしま)や奄美諸島(あまみしょとう)、奄美大島(あまみおおしま)や徳之島(とくのしま)などがあります。


種子島は戦国時代の1543年( 天文(てんぶん)12年 )に、鉄砲が伝来した土地です。種子島に流れ着いたポルトガル人によって、鉄砲が伝来しました。


  • 畜産業

鹿児島の産業では、肉をえるために、ニワトリを育てたり、ブタを育てたりする畜産業も、さかんです。


鹿児島県の県庁は、鹿児島市にあります。

鹿児島湾をはさんで、地図の右側(つまり西側)が大隅半島(おおすみ はんとう)で、左側(東側)の半島が薩摩半島(さつま はんとう)です。

薩摩半島の先端にある枕崎港(まくらざき こう)は、カツオ漁の遠洋漁業の拠点です。そのため鹿児島はカツオ節の生産も有名です。

薩摩(さつま)とは、鹿児島の地方のことを言う古いよび方で、明治時代よりも前のよび方です。


  • 工業

福岡などの九州北部はIC産業で有名で、九州のIC工場などのコンピュータ部品の工業地域がシリコンアイランド などと呼ばれていますが、近年では鹿児島にもIC工場などが進出しています。

  • 宇宙開発

種子島には、ロケット打ち上げなどの宇宙開発の施設である種子島宇宙センターがあります。

沖縄県[編集]

県庁所在地・・・那覇(なは)市

沖縄県(おきなわけん)は、一年中、あたたかいです。

いっぱんに、気候は、赤道(せきどう)に近い地域ほど、あたたかいのが、普通です。

なので、沖縄や鹿児島は、あたたかいのです。

沖縄は、雨が多いです。


沖縄は、あたたかく、雨が多いので、農業は、パイナップルやサトウキビづくりやマンゴーづくりが、さかんです。

野菜は、ゴーヤやインゲン、

沖縄の農業は、食べ物だけでは、ありません。

キクやランなどの、花をつくっている農家もあります。沖縄は、あたたかいので、冬でも花がよく育つのです。また、促成栽培も、あたたかいので、できます。

工業は、食品加工が中心です。サトウキビの加工などです。

沖縄は、かつて、琉球王国などのいくつかの国からなる、日本とはべつの国だったこともあり、独自の文化があるので、そのことを観光資源(かんこうしげん)にした観光業も、さかんです。


沖縄県の県庁(けんちょう)は、沖縄県内の那覇市(なは し)にあります。

県庁とは、県全体の役所を管理している役所です。



  • 台風

沖縄は、台風(たいふう)が多いです。

なので、伝統的な家は、屋根(やね)が低い(ひくい)です。

また、そのような伝統的な家は、石垣(いしがき)が多いです。屋根は、かわら を しっくい で、かためてあります。

防風林(ぼうふうりん)も多いです。

石垣や防風林は、台風の風を防ぐためです。

最近では、コンクリートづくりの家も、おおいです。このような家のおおくは、屋根がたいらです。屋根がたいらなのは、家をひくくすることで、台風のえいきょうをへらすためです。


  • 水不足

沖縄では、川が短く、すぐ海にながれでてしまうので、飲水(のみみず)がたりなくなる、つまり、水不足になりやすいです。

なので、地下ダムをつくって水をためたりします。家庭に貯水タンクをそなえるばあいもあります。


  • さんごしょう

沖縄のまわりの海には、 さんごしょう が 生息しています。 さんごしょうは、あたたかい海域でないと、生きられません。


  • 生態系(せいたいけい)
イリオモテヤマネコの剥製(はくせい)。東京の国立科学博物館の展示。
ヤンバルクイナの剥製。(東京の国立科学博物館の展示。)

沖縄には、ほかの地方にはみられない、独自の動物や植物もいます。

たとえば、イリオモテヤマネコというネコ科のヤマネコの動物も生息しています。


ほかにも、ヤンバルクイナという鳥の生息地でもあります。



  • 沖縄のれきし

沖縄は、もともと,江戸時代までは、琉球(りゅうきゅう)という、日本とは、べつの国々(くにぐに)でした。今の沖縄の島々のあたりで、もっとも大きな国が琉球という王国だったので、琉球王国が、沖縄県の前の名前のように、言うことがあります。

首里城

沖縄県の那覇市(なは し)にある守礼門(しゅれいもん)は、この琉球の王朝のころに琉球国の国王が住んでいた首里城(しゅりじょう)という城(しろ)の、正門です。首里城は 世界遺産(せかい いさん) に登録されています。首里(しゅり)は、今でいう、那覇(なは)のことです。

琉球は、江戸時代に、日本国の領土になりました。 そのあと、明治時代の廃藩置県(はいはんちけん)のときに、琉球が沖縄県になりました。

第二次大戦のあと、沖縄は、アメリカ合衆国に占領されました。

そのあと、日本に、沖縄が返還されました。

沖縄には、おおくのアメリカ軍の基地などの軍用地があります。アメリカの軍用地の70%くらいが、沖縄県に、あります。


なお、アメリカの軍事基地(ぐんじきち)は、沖縄以外の場所にもあります。たとえば青森県の三沢基地(みさわ きち)とか、東京都の横田基地(よこた きち)とか、神奈川県の横須賀基地(よこすか きち)とか、山口県の岩国基地(いわくに きち)です。

外国で言う軍隊に相当(そうとう)する、日本の役所はどこかというと、自衛隊(じえいたい)という役所が相当します。自衛隊の駐屯地(ちゅうとんち)は、日本の各地にあります。

日本国は、アメリカと、 同盟(どうめい) を むすんでいます。同盟とは、自分の国が、ほかの国の軍隊などから、攻め(せめ)こまれた時に、協力しあって、攻め込んできた相手をやっつける、という、国と国どうしの約束です。


沖縄の、ひめゆりの塔


第二次世界大戦の戦争中には、男の多くは、国の命令で兵士として、かりだされました。女も、人手(ひとで)が足りないので、国の命令で女も働き手として、はたらかされます。 学生も、例外ではありません。

このうち、沖縄のいくつかの女学校で女生徒らが、看護要員として、傷病兵の看護要員として、かりだされます。

学生が、兵士や軍隊での働き手として、戦場や戦場に近いところにかりだすことを、学徒動員(がくとどういん)といいます。

終戦間近の沖縄戦で、沖縄の女学校の学徒隊らも、アメリカ軍の攻撃の、まきぞえになります。

ひめゆりの塔 は、そのような悲劇の記憶を風化させないように残すための慰霊碑(いれいひ)です。


  • 日本の国土(こくど)

沖縄県と、北海道は、西暦2013年の時点では日本国の国土(こくど)です。沖縄県にある与那国島(よなぐにじま)は、日本で最西端です。(東経122度56分。)なお、 角度の単位については 60分=1度 である。

青森県や鹿児島県が、日本の国土であるのと同じように、北海道や沖縄県も、日本の国土です。

むかしは、沖縄と北海道は、日本の国土では、なかった時代が、ありました。

いまでいう九州地方の鹿児島県から、東北地方の青森県までが、日本の国土だった時代もありました。

江戸時代の頃に、沖縄や北海道が、日本の国土に、くわえられました。

もっと、むかしは、今でいう鹿児島から青森までが、いくつもの小国に分かれていた時代もあります。

沖縄県の尖閣諸島(せんかくしょとう)は、日本の領土である。 中華人民共和国と台湾も、尖閣諸島の領有権を主張している。


宮崎県[編集]

県庁所在地・・・宮崎市

沖合を、暖流である黒潮(日本海流)が流れているので、一年中、あたたかい。 宮崎平野(みやざき へいや)の農家では、暖かい気候を利用して、米の早づくりが多いです。

平野(へいや)とは、平らな場所で、とても広い場所です。


米だけでなく、野菜や果物も、早づくりが多いです。キュウリ・ピーマン・カボチャ・トマトなどの早づくりです。

早づくりは、促成栽培(そくせい さいばい)のことです。

なので、ビニールハウスが多いです。


畜産業も、さかんである。ブタやニワトリの飼育が、さかん。

宮崎県の北西部には九州山地があります。


工業では、延岡(のべおか)市の化学工業や、日南(にちなん)市のパルプ工業です。九州北部は、コンピュータ部品の製造が活発ですが、わりと九州南部である宮崎市にもIC部品などの工場が進出しています。


熊本県[編集]

県庁所在地・・・熊本市
日本の阿蘇カルデラ(カルデラ壁の一部)。南北25km、東西18km
カルデラの参考。フィリピンのピナトゥボ山。

地図で見た場合、熊本県は、宮崎の西側。位置を間違えないように注意。 有明海に面してるほうが熊本県と覚えると、まちがえにくいだろう。 長崎と宮崎の間に、熊本がある。あるいは有明海に面しているのが熊本県で、宮崎は有明海に面していない、とでも覚える。

阿蘇山(あそざん)という山が熊本県の北西部の、大分県の境とのちかくにある。

阿蘇山はカルデラという火山の頂上がくぼんだ地形で有名。

熊本は農業県。米作や、トマトやスイカ、ミカンなどの生産が有名。

水産業では、有明海では、のり、真珠、くるまえびの養殖がさかん。

四台公害病の一つの水俣病(みなまたびょう)が、熊本県の水俣湾の周辺で起きた。


熊本県の南西部の島は天草諸島(あまくさ しょとう)。 天草諸島では戦国時代にキリスト教が信仰されました。その後の江戸時代にキリスト教の信仰が禁止されたため、天草諸島で反乱が起きます。このときのキリスト教徒(当時の言葉では「キリシタン」)の反乱を、島原の乱(しまばらのらん)と言います。

九州北部は、コンピュータ部品のIC工場が多い地域であるが、熊本県も同様にIC工場が多く進出している。

大分県[編集]

県庁所在地・・・大分市
国東半島と瀬戸内海
由布院温泉。

九州の北東部にあり、県の北東部は瀬戸内海(せとないかい)に面している。 ちなみに大分県北部の海は周防灘(すおうなだ)である。 県南東部の海は豊後水道(ぶんご すいどう)である。

北東部の、瀬戸内海につきでている半島が国東半島(くにさき はんとう)である。 北東部の沿岸の気候は、温暖(おんだん)で雨が少ない、瀬戸内海式気候(せとないかいしき きこう)です。


県中部あたりにある別府(べっぷ)が温泉で有名。由布院(ゆふいん、湯布院)も温泉で有名。


県南部の沿岸はリアス式海岸です。

水産では、アジやサバの漁で有名。


大分県は、工業がさかんな県です。 臨海部には石油精製工場や石油化学工場などのコンビナートがあります。また、大分空港の周辺は、コンピュータ部品のIC産業がさかんです。


歴史的には、戦国時代にはキリスト教が、さかんな地域でした。 この戦国時代に、この地域を治めた戦国大名の大友宗麟は、熱心なキリスト教徒でした。

長崎県[編集]

県庁所在地・・・長崎市

西部の海岸はリアス式海岸(リアスしき かいがん)である。

長崎港では、漁業が、さかん。 大村湾や九十九島などでは、ぶり や かき や 真珠の養殖が、さかん。

長崎市と佐世保(させぼ)では、造船業がさかん。

大村湾の東部の大村市では、コンピュータ部品のIC産業がさかん。


雲仙岳(うんぜんだけ)が1990年〜1991年に噴火し、大きな被害が出た。

大村湾(おおむらわん)では、真珠(しんじゅ)の養殖が、さかん。

対馬

離島の対馬(つしま)、壱岐(いき)、五島列島(ごとうれっとう)は長崎県。


江戸時代には、長崎の出島(でじま)が、オランダや今の中華人民共和国(当時はべつの国名)との貿易の拠点になった。

太平洋戦争中の1945年に、8月9日に長崎県に、アメリカにより原子爆弾が投下され、大きな被害を受けた。

長崎県は島の数がとても多く、島が971個あり、日本一の数である。県の面積のおよそ45%が離島である。 海岸線の長さは、北海道についで、第二位。海岸線の長さは4000km以上。

海岸線の近くに山地がせまっており、よって県内に大きな平野は無い。

佐賀県[編集]

県庁所在地・・・佐賀市

九州の北西部にあり、長崎と福岡の中間のあたりに位置している。長崎と熊本の間といってもよい。有明海の北部に佐賀県がある、とも言えるだろう。 有明海に面した筑紫平野では、江戸時代から干拓(かんたく)によって陸地が広げられてきた。 有明海では、のりの養殖などが、さかんである。

伝統工芸の焼き物の、有田焼(ありたやき)や伊万里焼(いまりやき)が有名である。

18世紀に作られたと見られる有田焼(伊万里焼)

筑紫平野(つくしへいや)がある。筑後川(ちくごがわ)があり、クリークとよばれる、水路のいりくんだ地形が多い。 筑紫平野では、稲作が、さかんである。 筑紫平野を中心に稲作や麦作が、さかんです。

くだものの生産も、さかんです。


弥生時代の遺跡である吉野ケ里遺跡(よしのがり いせき)は、佐賀県にある。


※ 佐賀の焼き物にかぎらず、陶磁器(とうじき)などの焼き物は、ねん土(ねんど)などの土をやいて作ったものです。(小学校の範囲です。)


  • 工業

鳥栖(とす)市ではゴムなどの化学工業があり、佐賀市は食品工業があります。

福岡県[編集]

県庁所在地・・・福岡市

伝統工芸では博多人形(はかたにんぎょう)がある。

侵略者を懲らしめる武士(白水六三郎 作)
「元寇史料館」

中部に筑紫山地(つくしさんち)があり、筑紫山地の南部を筑後川(ちくごがわ)が流れており、筑後川は佐賀県へと通じる。

日本海の一部である北西部の海は玄界灘(げんかいなだ)と言います。

山口県と福岡県の間の海峡(かいきょう)は、関門海峡(かんもんかいきょう)といいます。

県庁所在地の福岡市は、人口が百万人をこえている百万都市であり、政令指定都市でもある。

筑紫平野で稲作や野菜、い草、茶の栽培がさかんです。

水産業は玄界灘では沿岸漁業がさかんです。南部の有明海に面している地域では のり の養殖がさかんです。


工業では、北九州工業地域の中心地域である。

九州の まとめ[編集]

地方全体の特徴(とくちょう)をとらえ、関連づけて、理解(りかい)しよう。

  • 山地(さんち)・火山(かざん)が多い。
九州は山が多い。 → 火山も多い。 → 阿蘇山(あそざん)のカルデラ。雲仙岳(うんぜんだけ)。鹿児島湾(かごしまわん)の桜島(さくらじま)。 → 九州南部の土は、火山灰(かざんばい)のシラス台地が広がる。

シラス台地は、水をとおしやすいので、水持ち(みずもち)が わるく、あまり米作(こめづくり)りには、むかない。そのためシラス台地の農業では、野菜などの畑作や、豚(ぶた)や にわとり、肉牛(にくぎゅう)などの畜産(ちくさん)が行われている。

いっぽう、九州の北部では、米作りもさかん。


火山が多いこともあり、温泉(おんせん)も多い。

たとえば、別府温泉(べっぷおんせん、場所:大分県、別府市)。 由布岳(ゆふだけ)の湯布院(ゆふいん) (場所:大分県、由布市)。


  • 大陸(たいりく)に近い。

大陸に近い。 → 韓国(かんこく)や中国(ちゅうごく、中華人民共和国のほう)など、外国に近い。 → 長崎県(ながさきけん)などは、貿易港(ぼうえきこう)や港町(みなとまち)として発達(はったつ)した。造船(ぞうせん)なども長崎は、さかん。


  • 気候(きこう)

気候があたたかい。 → 畑作などの農業も、さかん。促成栽培(そくせいさいばい)が、さかん。宮崎平野では、きゅうりやピーマンの促成栽培が盛んで、ビニールハウスなどで促成栽培することも多い。沖縄県などでは、パイナップルや さとうきび なども栽培されている。

秋には、台風(たいふう)の通り道になりやすい。 → 台風にそなえて、家(いえ)は強風(きょうふう)にそなえた作りになっている。沖縄県などに、その特徴的な家屋が見られる。

  • 工業

北九州工業地帯 が、九州の北部にある。第二次大戦の前までは、筑豊炭田(ちくほう たんでん)の石炭と、中国(ユーラシア大陸のほうの中国)から輸入した鉄鉱石(てっこうせき)や石炭(せきたん)により、北九州では製鉄業(せいてつぎょう)や、石炭産業(せきたんさんぎょう)などの重化学工業(じゅうかがく こうぎょう)が、さかんだった。福岡県の八幡村(やはたむら、当時の名称、現在は北九州市)に、官営(かんえい)の八幡製鉄所(やはた せいてつじょ)が出来たのが、きっかけ。

しかし、第二次大戦後には、東京にある京浜工業地帯(けいひん こうぎょうちたい)や、大阪の阪神工業地帯(はんしん こうぎょうちたい)など、他の工業地帯が発達したこともあり、北九州工業地帯の生産は下がっていった。

また、戦後の1960年代に、エネルギー源が石炭から石油に変わる エネルギー革命(エネルギーかくめい)があって、石炭産業が おとろえた。九州各地にあった炭鉱(たんこう)は閉山(へいざん)した。

エネルギー革命などもあり、おとろえた製鉄業や石炭産業にかわって、自動車産業(じどうしゃ さんぎょう)や電子部品(でんし ぶひん)などの機械工業(きかいこうぎょう)に九州の工業を切りかえるため、九州では、それら機械工業の企業の工場を、九州に、よびこんだ。

そのため、1970年ごろから、九州の各県に電子部品の工場や、自動車工場が、九州の各県にある。

中国地方と四国地方[編集]

中国地方と、四国地方のあいだにある海を、瀬戸内海(せとないかい)と言います。

季節風(きせつふう)と山地(さんち)の関係(かんけい)。夏(なつ)の場合(ばあい)。
季節風と山地。冬の場合。
  • 気候

四国地方では、四国どうしの県でも、四国山地の南北で気候が、ちがいます。 四国山地の北は、山にさえぎられるため、夏は雨が少なくなります。

中国地方は、中国地方どうしの県でも、中国山地の南北で気候が、ちがいます。 中国山地の南は、山にさえぎられるため、冬は雨が少なくなります。

四国山地の北と、中国山地の南の、瀬戸内海の沿岸の地域では、一年中、雨が少なくなります。このような瀬戸内の気候を瀬戸内気候(せとうち きこう)とか、瀬戸内海式気候(せとないかいしき きこう)などといいます。

また、この地域を、つまり四国山地と中国山地との間の地域を瀬戸内(せとうち)と、いいます。

中国地方のうち、鳥取などの中国山地の北側を 山陰(さんいん) といい、岡山や広島など中国山地の南のがわを 山陽(さんよう) といいます。

山陰地方では、冬には雪が多く、ふります。北陸ほどではないが、雪がふります。



  • 瀬戸内工業地域

1960年代の高度経済成長のころから、重化学工場が、山口県岩国市などの瀬戸内地方の山陽の側に進出している。この地域は工業地域になっており、瀬戸内工業地域を、なしている。

香川県[編集]

満濃池(まんのういけ)
県庁所在地 ・・・ 高松市
旧地名 ・・・ 讃岐(さぬき)

南方にある讃岐山脈(さぬきさんみゃく)と、さらに南方にある四国山地(しこくさんち)に雲をさえぎられるので、夏は雨が少ないです。

四国地方の上には中国地方があります。中国地方には東西に長く中国山地がのびているので、雲がさえぎられます。

このため、中国山地の南側は、冬は雨が少ないです。


この中国地方の中国山地の南側と、四国地方の四国山地の北側のあいだにある海を、瀬戸内海(せとないかい)と言います。

瀬戸内海の周辺の、広島県や岡山県、香川県や愛媛県などの地域を瀬戸内(せとうち)と、いいます。瀬戸内海に面する地域なので瀬戸内というわけです。

香川県では、雨が少ないので ため池(ためいけ) が、つくられています。有名なため池に、満濃池(まんのういけ)が有名です。 また、香川用水(かがわようすい)が、あります。


北部では、讃岐平野(さぬき へいや)が、ひろがっています。

香川県の、瀬戸内海にうかぶ小豆島(しょうどしま)では、オリーブの栽培がさかんです。

食品の名物で、讃岐うどん(さぬき うどん)があります。

  • 工業

北西部の坂出市で、化学工場などが、多いです。この地域は、瀬戸内工業地域に、ふくまれます。

瀬戸内[編集]

瀬戸内では「雨がすくない」と聞くと、つい水不足などを想像して「発展がおくれている?」と想像しがちですが、中国地方の広島などは、じっさいは、まわりよりも発展しています。

MinamiBisanSetoOhashi.jpg
手前が四国側。奥が中国側。


交通では、瀬戸大橋(せとおおはし)という、中国地方の岡山県と、四国地方の香川県をむすぶ、大きな橋があります。

広島の原爆ドーム

太平洋戦争のとき、広島県と長崎県に、原子爆弾という、通常の火薬による爆弾とは仕組みのちがう、とても強力な爆弾が、アメリカによって落とされました。このため、多くの人が死にました。

広島にある 原爆ドーム(げんばくドーム) は、そのときの爆弾で壊れた建物です。もともとは「広島県産業奨励館」という、建物でした。

徳島県[編集]

鳴門海峡。
鳴門の渦潮

北部には讃岐山脈(さぬきさんみゃく)があります。讃岐山脈の北側は香川県です。

徳島県の南西部には、四国山地が、愛媛県から高知県をとおり徳島県まで、つづいています。

徳島県は、山がちの県です。県の面積の約8割が山地です。 ですが、徳島平野(とくしま へいや)は、四国で最大の面積です。


毎年、夏には、阿波踊りが行われます。阿波(あわ)とは、明治時代よりも前の古いよび方です。

藍染め(あいぞめ)という伝統工芸品があります。

鳴門海峡(なるとかいきょう)に大鳴門橋(おおなるときょう)がある。

鳴門海峡は、うずしおで有名。

愛媛県[編集]

西部は宇和海(うわかい)に面している。北部は瀬戸内海に面している。西部の宇和海に面した海岸は、リアス式海岸である。 みかんいよかん の生産が さかんである。オレンジの輸入自由化などの影響で、みかん から いよかん や キウイフルーツ、レモン などの生産にうつっている。

県庁所在地は、松山(まつやま)。

明治の俳句で有名な正岡子規(まさおか しき)や、正岡の親友で後に海軍中将になった秋山真之(あきやまさねゆき)は、愛媛県の松山の出身。 夏目漱石の小説「坊っちゃん」(ぼっちゃん)の舞台は松山であるが、夏目漱石は正岡および秋山と学生時代の知人である。

南四国・中国[編集]

高知県[編集]

県庁所在地 ・・・ 高知市

高知県では、あたたかく、雨が多いです。

高知の農業では、野菜の促成栽培、早つくりが有名です。なす や ピーマン や きゅうり などが有名です。

漁業では、かつおが有名。カツオの一本づりやカツオぶしが有名。

坂本竜馬は、今でいう高知県の出身。

広島県[編集]

厳島神社(いつくしま じんじゃ)
県庁所在地 ・・・ 広島市


水産業は、かきの養殖で有名。

呉(くれ)市は造船業が、さかん。広島市の周辺では、自動車工業が、さかんである。

呉は、第二次大戦の終戦までは、海軍の拠点の軍港(ぐんこう)であり、また軍艦の造船所があった。

第二次世界大戦で、1945年の8月6日に、アメリカにより原子爆弾を投下される。


厳島神社(いつくしま じんじゃ)や、原爆ドームは世界文化遺産に、なっている。

県庁所在地は広島市。

岡山県[編集]

県庁所在地 ・・・ 岡山市

中国地方にあり、瀬戸内海に面している。県の北部には中国山地(ちゅうごく さんち)がある。

四国の香川県と 瀬戸大橋(せとおおはし) で、つながっている。

伝統工芸では、陶磁器(とうじき)で 備前焼(びぜんやき) が有名。(※ 瀬戸焼(せとやき)は愛知県の焼き物なので、まちがえないように。)

倉敷(くらしき)に石油化学のコンビナートがある。

山口県[編集]

県庁所在地 ・・・ 山口市

水産業が、さかん。 下関では、ふぐ の水揚げが有名。

瀬戸内海の沿岸では重化学工業が発達しています。 岩国(いわくに)や周南(しゅうなん)などでは、化学工業などもさかんである。宇部市(うべ し)や小野田市(おのだ し)では、化学工業やセメント工業が、さかんである。

秋吉台(あきよしだい)は、カルスト地形で有名。

島根県[編集]

県庁所在地 ・・・ 松江(まつえ)市

島根県は、鳥取の西側。山口県と鳥取県のあいだに島根県がある。

水産業では、しじみ の養殖が、宍道湖(しんじこ)で、さかんである。

竹島(たけしま)は、韓国が不法に占拠しているが、本来は日本の領土であり、島根県に属する。


石見銀山(いわみぎんざん)の遺跡は世界遺産に登録されている。

鳥取県[編集]

県庁所在地 ・・・ 鳥取市

鳥取は中国地方にあり、日本海に面しています。 海岸にひろがる鳥取砂丘が(とっとり さきゅう)有名です。

鳥取砂丘

砂丘では、らっきょう、すいか、ながいも、なし などを生産している。 特産品で、二十世紀なし(にじゅっせいき なし) が有名です。

二十世紀なし

47都道府県の中で、人口が、もっとも少ない。(2014年に記述。)

大山(だいせん)は、中国地方で、もっとも高い山である。標高1,729m。


(※ 教員・講師向けの情報 :)2010年代の現在、ナシの生産量では、もはや鳥取は2位以下である。(かつて、過去には平成10年くらいまで、鳥取県が日本の都道府県では日本1位のナシ生産量の県だった時代があった。)

近畿地方[編集]

和歌山県[編集]

紀伊半島(きい はんとう)の南西部にある。 温暖で、降水量が多い。

みかんの栽培が、さかん。 有田川(ありたがわ)の流域および紀ノ川(きのがわ)の流域で、みかんの栽培が、さかん。 はっさく、ゆず などの栽培もさかん


うめ、かき の栽培も、さかん。

参詣道(さんけいみち)は世界遺産。

和歌山県の南端の潮岬(しおの みさき)は、本州で最南端。


奈良県[編集]

法隆寺

海に面していない。このように、海に面していない県のことを内陸県(ないりくけん)という。 温暖で、降水量が多い。 林業がさかんで、吉野杉(よしのすぎ)が有名。

かつて、奈良時代には日本の政治の中心地であった。そのため寺院などが多い。法隆寺(ほうりゅうじ)や東大寺(とうだいじ)は、世界遺産。

兵庫県[編集]

明石海峡大橋

日本標準時の子午線(しごせん)が明石(あかし)市に通る。東経135度の明石市がある。

瀬戸内海沿岸に工業地域があり、重化学工業が発達している。

姫路城(ひめじじょう)が、世界遺産に登録されている。

瀬戸内海に淡路島(あわじしま)が、うかんでいる。 本州と淡路島とのあいだに明石海峡大橋(あかしかいきょう おおはし)があり、また四国の徳島県鳴門市と淡路島とのあいだに大鳴門橋(おおなると きょう)がある。

大阪府[編集]

古くから商業がさかんであり、江戸時代には「天下の台所」(てんか の だいどころ)と言われた。 大阪湾(おおさかわん)に面している。

工業では、阪神工業地帯(はんしん こうぎょうちたい)の中心である。


京都府[編集]

794年に平安京が出来てから、江戸時代のおわりまで、京都に首都があった。明治からは東京が首都。

1994年に文化遺産として、京都市、宇治市、滋賀県の大津市の社寺が、文化遺産に登録された。

伝統工芸に、織物の西陣織(にしじんおり)や、焼き物の清水焼(きよみずやき)、などがある。

北は日本海に面しており若狭湾(わかさわん)に接する。

三重県[編集]

志摩半島(しまはんとう)の海岸はリアス式海岸である。

英虞湾(あごわん)では、真珠(しんじゅ)の養殖が、さかん。


伊勢神宮(いせじんぐう)が志摩半島にある。

四日市市(よっかいち し)は、中共工業地帯の一部で、石油化学工業などが発達している。1960年代に公害(こうがい)で、四日市ぜんそくを起こした。排煙などにふくまれる亜硫酸(ありゅうさん)ガスが原因である。

三重県には伊勢神宮(いせじんぐう)がある。

滋賀県[編集]

琵琶湖の衛星写真

滋賀県にある琵琶湖(びわこ)は、日本にある湖のなかでは、琵琶湖がもっとも大きい。

海に面していない内陸県である。

琵琶湖の東岸の近江(おうみ)では米作がさかん。

延暦寺(えんりゃくじ)がある。延暦寺は平安時代に最澄が比叡山(ひえいざん)に開いた寺。

中部地方[編集]

山梨県[編集]

旧地名・・・甲斐(かい)

県の周囲を、いくつかの山に、かこまれている。内陸県である。

県中央部の甲府盆地(こうふぼんち)では、夏はとてもあつく、冬は寒いです。 この理由は、盆地は、まわりが山で囲まれているので、空気がたまったままとなり、気温が変わりづらいのです。

盆地は、最低気温と最高気温の差が大きいです。

甲府盆地の農業では、ぶどう や もも(桃) の栽培(さいばい)が、さかんです。 甲府盆地では、盆地なので、まわりが山なので、雨が少ないです。なので、日当たりがよいのです。


また、果物の根は、空気を多く必要とする種類の植物が多いです。

甲府盆地には、扇状地(せんじょうち)が多いので、水はけ(みずはけ) が良いのです。「水はけ」とは、水が たまりにくい ことです。 扇状地では、土 や すな の粒(つぶ)が大きいので、水のとおりが良くなるのです。

なので、ぶどう や もも の栽培に適しているので、ぶどう や もも の栽培が、さかんなのです。

  • 周囲の山

具体的に、どの山に かこまれているのか?

県南部は静岡県との県ざかいの富士山(ふじさん)がある。 長野県にちかくの県西部には赤石山脈(あかし さんみゃく)がある。南西部の静岡県とのさかいの近くには、身延山地(みのぶ さんち)がある。

東京都や埼玉県との さかい の ちかくには、関東山地(かんとう さんち)がある。


東京都に接しており、鉄道や自動車道が東京とつながっているので、山梨県は首都圏(しゅとけん)にふくまれる。


愛知県[編集]

電照ぎく。夜間のビニールハウス
電照ぎく。ビニールハウス内部

西部に濃尾平野(のうびへいや)がある。南部に岡崎平野(おかざき へいや)がある。

愛知県は、中京工業地帯の中心地である。愛知県の豊田市(とよた し)を中心に 自動車工業が さかん。 豊田市は、ある大企業がその地域経済に大きく影響している、いわゆる企業城下町(きぎょう じょうかまち)の代表的な例である。 豊田市はトヨタ自動車株式会社の企業城下町

豊田市は、むかしは市の名前が「挙母市」(ころもし)だったが、1959年に自動車会社のトヨタにちなんで挙母市の市名を「豊田市」に変えた。

渥美半島(下)、知多半島(左)、三河湾(間)

農業では、渥美半島(あつみ はんとう)の電照ぎく(でんしょう ぎく) の栽培が有名。温室メロンも有名である。 南東部にある渥美半島には豊川用水(とよかわ ようすい)が引かれている。西部にある知多半島(ちた はんとう)には愛知用水(あいち ようすい)が引かれている。

愛知の工業は、現在では自動車工業を中心にした機械工業が多いが、古くは焼き物や繊維(せんい)産業が、さかんであった。

伝統工芸では瀬戸(せと)市の 瀬戸焼(せとやき) も、有名である。瀬戸市のほか、多治見(たじみ)市や土岐(とき)市でも、よう業がさかん。 愛知県では窯業(「ようぎょう」・・・・焼き物のさんぎょうのこと。)の出荷額が全国一。(2014年に記述。)

東海では鉄鋼業が、さかん。 一宮(いちのみや)では、せんい工業です。

名古屋は政令指定都市(せいれい してい とし)である。

岐阜県[編集]

旧地名・・・北部は飛騨(ひだ)、南部は美濃(みの)
合掌造り(白川郷)

南西部に濃尾平野(のうびへいや)がある。濃尾平野の岐阜県の側には、木曽川(きそがわ)・長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)が流れている。木曽川(きそがわ)・長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)を、木曽三川(きそさんせん)という。木曽三川は、古くは、よく氾濫(はんらん)したので、川の周辺の集落は、まわりを堤防(ていぼう)で囲った輪中(わじゅう)という集落がある。

内陸県である。

南部の多治見市(たじみ し)などで陶磁器(とうじき)が、さかん。

県北部の飛騨(ひだ)地方にある白川郷(しらかわごう)の合掌造り(がっしょうづくり)の家の集落が、世界文化遺産である。

県南部の美濃(みの)地方は、平野や高原があるが、県北部の飛騨(ひだ)地方は高地や山地の場所が多い。 県の北西部に飛騨山脈(ひださんみゃく)があり、長野県との県境になっている。


長野県[編集]

県の8割が山であり、いくつかの山がある。内陸県であり、周囲には8個の他県に接している。

飛騨山脈(ひださんみゃく)・木曽山脈(きそさんみゃく)・赤石山脈(あかしさんみゃく)などの山々からなる日本アルプス(にほんアルプス)がある。

北西部の飛騨山脈が 北アルプス(きたアルプス) です。木曽山脈が 中央アルプス(ちゅうおうアルプス) です。赤石山脈が南アルプス(みなみアルプス)です。

長野県の気候は、中央高地の気候である。雨が少なく、夏は涼しい。


このような山が多い地形のため、したがって、山と山とのあいだの地形である盆地(ぼんち)も多い。 ( 長野盆地(ながのぼんち)、上田盆地(うえだぼんち)、諏訪盆地(すわぼんち)、伊那盆地(いなぼんち)、佐久盆地(さくぼんち)。 )


山梨県も、盆地で有名なので、参考にしつつも、長野県と山梨県を混同しないように注意しよう。

長野県北部の気候は、日本海側の気候に近く、冬には雪も多い。南部は太平洋側の気候に近い。 長野県の北どなりは新潟県であり、長野県の南どなりは静岡や愛知である、と聞けば、長野での気候の地域差(ちいきさ)をイメージしやすいだろう。


長野県の盆地では、りんご・なし・ぶどう など果物の栽培がさかん。すずしい気候はりんごの、栽培にむいている気候である。


八ヶ岳山麓(やつがたけ さんろく)などの高地で、高原野菜(こうげんやさい)の栽培がさかん。気候が涼しいので、出荷時期をずらした野菜である。

  • 林業

山脈が多いので、林業も、さかん。木曽山脈は木曽ひのきの山地。日本三大美林(にほん さんだいびりん)の、ひとつ。

  • 工業

諏訪(すわ)や岡谷(おかや)で、カメラや時計やレンズ・顕微鏡(けんびきょう)などの精密機械工業が、さかん。



静岡県[編集]

富士山(ふじさん)がある。富士山は、高さが日本でもっとも高い、日本で最高峰(さいほうこう)の山である。富士山の位置(いち)は、県北部であり、山梨県との県境の近くである。

静岡県は、(ちゃ)の山地として有名。牧之原(まきのはら)などが、茶の産地である。

気候は温暖である。理由は、県の場所が太平洋側にあることと、黒潮の影響である。 農業では、みかん、メロン、石垣(いしがき)イチゴの栽培も有名である。

東海工業地域の一部である。浜松ではオートバイや楽器の生産が、さかん。

水産業では、焼津港(やいづ こう)や清水港(しみず こう)で、カツオ・マグロの遠洋漁業の基地であり、水揚げ量も多い。たとえば2008年の統計(農林水産省 水産物流通統計)ではマグロの水揚げは焼津港が全国一位である。 駿河湾(するがわん)ぞいに、焼津港や清水港がある。

浜名湖(はまなこ)では、うなぎの養殖が、有名である。県西部に浜名湖がある。

弥生時代の遺跡である登呂遺跡(とろいせき)は、静岡県にある。

新潟・石川・富山[編集]

季節風と山地。冬の場合。

日本海に面しており、冬は雪が多いです。

冬は、日本海から、しめりけをおびた空気がくるので、雪がふりやすいのです。

このような、ある季節にだけやってくる、とくちょうのある風を 季節風(きせつふう) と言います。


雲は、列島をよこぎる山々にさえぎられるので、太平洋側には、あまり雪はふりません。

たとえば、新潟の内陸側には越後山脈(えちご さんみゃく)があるので、山脈のむこうの太平洋側の内陸には、あまり雪は ふりません。

日本海側に面する地域で、山々にさえぎられた雲は、そこで雪を降らすので、日本海側は冬は雪が多くなります。

新潟県と富山県と石川県のあたりを 北陸(ほくりく)といいます。


冬のあいだは、農家は、雪で田畑が使えないので、べつの仕事をしていることがおおいです。

農家に限らず、ほかの仕事でも、冬のあいだは、雪で交通もマヒ(麻痺)するので、はかどりません。

出かせぎ(でかせぎ) と言って、一家の働き手が、冬のあいだは、他のあたたかい地方に働きに出る場合もあります。


雪国では、冬のあいだは、家につもった雪を、雪かきで下ろさないと、いけません。

そのため、おろしやすくするためや、雪の荷重が一点にかたよらないようにするため、屋根はななめについています。


また、家の柱は、雪の重みに,たえられるように、太くつくられます。

窓は、二重窓(にじゅうまど)です。


古いよび方で、富山県のあたりを古くは越中(えっちゅう)と言い、新潟県のあたりを越後(えちご)と言います。 富山は、昔は薬の行商で有名でした。「越中富山の薬売り」(えっちゅう、とやまの、くすりうり)として、言葉が伝えられています。

新潟県[編集]

新潟は米作りがさかんです。水が豊富だからです。米の銘柄(めいがら)のコシヒカリは新潟の米の品種です。 新潟の 越後平野(えちご へいや) で、稲作が、さかんです。

長野県から、信濃川(しなのがわ)が流れてくる。この信濃川は日本で、一番、長い。

新潟県の、日本海上の島は、佐渡島(さどがしま)という島である。佐渡島はかつては、金(きん)の産地として有名だった。

伝統工芸として、燕(つばめ)市の金属洋食器、三条市の金物(かなもの)、小千谷(おぢや)市の織物(おりもの)の 小千谷ちぢみ などがある。

石川県[編集]

兼六園(けんろくえん)

県の北部は、日本海につきでた半島で、能登半島(のと はんとう)である。 西部の海岸は、日本海に長く面しており、冬には北西からの季節風により、雪が多く、ふる。

伝統工芸では、輪島塗(わじまぬり)や九谷焼(くたにやき)や加賀友禅(かがゆうぜん)が、有名。

江戸時代の初期には、加賀藩(かがはん)の藩主(はんしゅ)の前田利家(まえだ としいえ)の領地として栄え、「加賀百万石」(かがひゃくまんごく)とも呼ばれた。


21世紀の現在、金沢平野で米作が、さかんである。

金沢は、江戸時代には加賀藩の城下町であった。戦争にも、その名残(なごり)が残っており、武家屋敷なども残っており、金沢は道が迷路(めいろ)のように複雑(ふくざつ)である。 金沢の道が迷路のようになっているのは、もし戦争がおきたときに、敵を迷わすためであった。(戦国時代や江戸時代では、今とはちがって、飛行機も自動車も無いので、敵は歩いて攻める必要があった。)

金沢は、今では県庁所在地に、なっている。

石川県には兼六園(けんろくえん)があり、日本三名園(にほんさいめいえん) の一つである。

富山県[編集]

黒部ダム

黒部川(くろべがわ)の流域(りゅういき)に、黒部ダムなどの多くのダムがある。また、水力発電所も多い。 周辺の山地などから河川が多く集まり、富山県は水が豊富である。

農業は稲作が中心。富山平野で稲作(いなさく)が、さかん。砺波平野ではチューリップの栽培が、裏作(うらさく)などで、さかん。

富山県の五箇山(ごかやま)の合掌造り集落が、岐阜県の白川郷の合掌造り集落とともに、世界文化遺産に、なっている。



福井県[編集]

日本海に面する。若狭湾(わかさわん)の海岸はリアス式海岸である。

冬は、北からの季節風により、雪が多い。

若狭湾の沿岸(えんがん)に、原子力発電所が多い。

関東地方[編集]

関東平野のCG画像

関東地方の南東部には、 関東平野(かんとうへいや)が広がっています。 また、火山灰が、つもって風化した 関東ローム(かんとうローム)という土地が広がっています。

静岡県の富士山(ふじさん)や、神奈川の箱根山(はこねやま)や、長野県の浅間山(あさまさん)や、群馬県の榛名山(はるなさん)などの火山灰がつもった物だと考えられています。

関東ロームの土は赤いので、赤土(あかつち)とも言われます。

神奈川県[編集]

南西部に箱根山がある。西部は丹沢山地。 南部は相模湾(さがみわん)に面し、東部は東京湾(とうきょうわん)に面する。

工業では、東京湾沿岸は、京浜工業地帯の一部。東京湾沿岸の臨海部を中心に、工業化が進んでいる。

横浜で重化学工業がある。

横浜港(よこはまこう)は、貿易港(ぼうえきこう)として有名。明治時代から、貿易港として、すでにさかえており、横浜の周辺には、おおくの洋風の建物や、中華街(ちゅうかがい)がある。


かつて、鎌倉時代に、鎌倉幕府(かまくらばくふ)が、あった。場所は、現在の神奈川県の鎌倉市にあった。

東京都[編集]

東部は、関東ロームにおおわれた武蔵野台地が広がっている。

東京都は、日本の首都(しゅと)である。

日本最南端の沖ノ鳥島(おきのとりしま)は東京都。日本最東端の南鳥島(みなみとりしま)も東京都。

千葉県[編集]

房総半島(ぼうそうはんとう)が、県の大部分である。

近郊農業が、さかん。 ラッカセイは千葉の特産品であり、日本一の出荷量である。(2008年)

カブ、さといも、ほうれんそう、ネギなどの栽培が、さかん。

京葉(けいよう)工業地域(こうぎょうちいき)の一部。 市原市の石油化学工業や、君津の鉄鋼業など、重化学工業がさかんなのが、京葉工業地域の、特ちょうである。

県東部の銚子港(ちょうしこう)は、漁港として有名。茨城県との県ざかいに利根川(とねがわ)が流れる。

野田(のだ)は、しょうゆ の産地として有名。

埼玉県[編集]

南東部は東京に近く、交通機関も発達しており工業化もしているため、都心への通勤のためのベッドタウンとして有名。 「ベッドタウン」とは、昼間は東京へ仕事に出かけており、夜中に家のある埼玉に帰ってきて寝る(ねる)ので、ベッドタウンと言う。

県の西部は秩父山地の山地であり、東部は関東平野の平地である。


内陸県であり、海に面してない。 県全体の面積のうち、川や湖が占める割合が、日本一である。


伝統工芸では、岩槻(いわつき)市の人形づくりが有名。

工業では、川口市に鋳物(いもの)工場が多い。鋳物(いもの)とは、溶けた鉄を固めて製品をつくる工業である。

県東部は、関東内陸工業地域の一部、または京浜工業地帯の北への延長(えんちょう)であり、機械工業が発達している。

農業は近郊農業であり、ネギ、ほうれんそう、ブロッコリーなどの栽培が、さかん。

群馬県[編集]

山地が多い県である。内陸県であり、海に面してない。

冬に、北西からの季節風である「からっかぜ」(空っ風)が、ふく。

農業では、県西部の嬬恋村(つまごいむら)のキャベツづくりが有名。浅間山の ふもと に嬬恋村がある。

コンニャクの原料のコンニャクイモの産地としても、群馬県は有名である。

栃木県[編集]

東照宮

内陸県であり、海に面してない。

日光市にある日光東照宮(にっこう とうしょうぐう)は世界遺産。

栃木県は、イチゴの銘柄の「とちおとめ」の産地。

茨城県[編集]

太平洋の海に面している。

工業は、臨海部は鹿島臨海工業地域の中心地であり、臨海部は石油化学工業などが、さかん。

大手の電機(でんき)メーカの日立(ひたち)の創業地が、茨城県の日立(ひたち)市なので、関連の工場が多い。

農業は、近郊農業である。はくさい、ごぼう、ピーマン、レンコン、レタスなどの生産が、さかん。

東海村(とうかいむら)に、原子力関連の施設が多い。1999年に、核燃料(かくねんりょう)の加工工場で、被ばく(ひばく)事故を起こした。

水戸は、江戸時代は、水戸(みと)藩(はん)の城下町であった。水戸藩は、徳川御三家(とくがわ ごさんけ)の一つであり、江戸時代の有力な藩であった。

日本三大名園の一つの、偕楽園(かいらくえん)がある。

水戸は、水戸納豆(みとなっとう)の産地である。水戸納豆は、もともとは、江戸時代に保存食として生産がさかんになったものである。

千葉県との県ざかいに、利根川(とねがわ)が流れる。

筑波研究学園都市(つくば けんきゅう がくえんとし)に、国の科学系の研究所が多くある。国土地理院(こくどちりいん)や、産業技術総合研究所(さんぎょうぎじゅつそうごうけんきゅうじょ)の筑波センター、筑波宇宙センター、希少研究所、その他、多くの研究所がある。

東北[編集]

  • 農業

青森県では、りんごの栽培が、さかんです。

りんごは、すずしい場所のほうが育ちやすいのです。

青森県では、漁業(ぎょぎょう)もさかんです。


東北では稲作もさかんです。山形県の庄内平野や、秋田県の秋田平野では、稲作がさかんです。 たとえば、米の品種の「あきたこまち」は、秋田県の品種です。 「ササニシキ」は、宮城県の米の品種です。

山形では「おうとう」(さくらんぼ)の栽培も、さかんです。


また、陸奥湾(むつわん)では ほたて の養殖(ようしょく)がさかんです。 太平洋側にある三陸海岸(さんりく かいがん)の 八戸港 (はちのへ こう)は、漁港(ぎょこう)として有名です。

青森県の八戸あたりから、宮城県の牡鹿半島(おじかはんとう)のあたりまでの海岸を、三陸海岸といいます。

三陸の沖合は、サンマやカツオやマグロの漁場として有名です。

  • 三陸沖

三陸沖にある、青森県の八戸(はちのへ)、岩手県の宮古(みやこ)、宮城の気仙沼(けせんぬま)や女川(おながわ)は、漁港として有名です。

三陸海岸を地図で見ると、海岸線が、ギザギザした形になっています。いくつもの、多くの、入り江(いりえ)が、あります。このようなギザギザした海岸を リアス式海岸 (リアスしき かいがん)と言います。

三陸海岸の、ここの入り江は深く、また入り江は陸で波がさえぎられ波がしずかなので、港になっているのです。


リアス式海岸は、漁港に向いていますが、このような地形の場所は、地震のとき、大きな波にあいやすいのです。

このような地震のときに、大きな波がおしよせることを、 津波 (つなみ)と、いいます。

入り江が、おくのほうへと、せばまっていくので、波もせばまったぶん、高くなりやすいのです。

この三陸の地方は、昔からたびたび、津波におそわれてきました。


住んでいる人は、対策として、なるべく家を高いところにたてたり、防潮堤(ぼうちょうてい)をつくったり、避難場所(ひなんばしょ)に高い建物(たてもの)をつくったりしています。


  • 北部太平洋漁場

日本の近海は、南西から流れてくる暖かい海流の日本海流(にほんかいりゅう)と、北東から流れてくる冷たい千島海流(ちしまかいりゅう)などが、日本近海であわさるので、さまざまな種類の魚があつまります。 日本海流は 黒潮(くろしお) ともいいます。千島海流は 親潮(おやしお) ともいいます。

東北の三陸海岸の沖は、親潮(おやしお)と黒潮(くろしお)のまざるばしょで、古くから、良い漁場として知られている。

三陸沖では、さんま・たら・かつお・まぐろ・いわし、などがよく取れる。千島列島から、三陸沖までの漁場を 北部太平洋漁場(ほくぶ たいへよう ぎょじょう) という。


日本海流のような暖かい海水を運んでくる海流を 暖流(だんりゅう) と言います。日本近海の暖流には、日本海流の他にも、対馬海流(つしまかいりゅう)があります。

対馬海流と千島海流は、発音が似ているのでまちがえないでください、

千島海流のような、冷たい海水を運んでくる海流を 寒流(かんりゅう) と言います。

福島県[編集]

県の東は、太平洋に面している。県中部には、南北に阿武隈高地(あぶくまこうち)と奥羽山脈(おううさんみゃく)があり、それによって中通り、会津、浜通りの3地方に分けられる。

浜通り(太平洋側)には、原子力発電所が多い。福島県の原子力発電所は、2011年の東北大地震および津波で、大きな被害を受けた。このため、2014年の時点では、産業に大きな影響が出ている。

※紹介内容が事故の前のものである場合、事故の後とは一致しない場合があるので、本節をよむときは注意してください。

中通り(県中央部)には猪苗代湖(いなわしろ こ)を中心に、明治維新後は安積疎水(あさかそすい)が開かれ、土地の開拓が進んだ。

漁業が、さかんである。

農業では、もも の栽培が、さかんである。

米の生産量も多い。

宮城県[編集]

太平洋に面し、海岸はリアス海岸である。海岸に漁港が多く、気仙沼(けせんぬま)、石巻(いしのまき)、女川(おながわ)が、漁港として有名である。

漁港が多いことに関連して、周辺には水産加工業も多い。

県西部には、奥羽山脈が走る。

仙台平野で米作りが、さかん。米の銘柄(めいがら)の「ひとめぼれ」の産地である。

伝統工芸で、こけし が有名。


山形県[編集]

日本海側に面し、東部に奥羽山脈(おうう さんみゃく)が、ある。

農業は、おうとう(さくらんぼ) の産地として有名。

最上川(もがみがわ)が、流れる。

最上川の下流域の日本海側にある庄内平野(しょうない へいや)では、米作りが、さかん。庄内平野の銘柄米(めいがらまい)の名前は「はえぬき」である。

工業は、東北地方の中では、IC工場などのコンピュータ部品関連の工場が多く、シリコンロードの一部である。高速道路ぞいに工場が進出したのでシリコンロードと呼ばれる。ロード(road)とは、道路という意味。

畜産(ちくさん)では、米沢(よねざわ)市は、高級和牛の米沢牛(よねざわぎゅう)の産地でも有名。

秋田県[編集]

山形県の北にある県で、日本海に面する県。秋田県の東に、岩手県が、ある。 県中部には、出羽山脈(でわ さんみゃく)が、南北に走る。

県庁所在地(けんちょうしょざいち)は、秋田市(あきたし)である。

日本海側の半島が県中部にあるが、これは男鹿半島(おが はんとう)という。

林業が、さかんで、秋田杉(あきたすぎ)で有名。

秋田平野で米作りがさかんであり、銘柄米(めいがらまい)の「あきたこまち」が有名である。

伝統行事の「なまはげ」が有名である。「なまはげ」の内容は、毎年、年末の大晦日(おおみそか)に、鬼の面をした男が、「泣く子は、いねえがー」とか言いながら、家々を、ねり歩く。

岩手県[編集]

南部鉄器(なんぶてっき)の鉄びん

太平洋側にあり、宮城県の北にあり、秋田県の東にある。

県庁所在地(けんちょうしょざいち)は、盛岡市(もりおかし)である。

三陸海岸はリアス海岸であり、また、三陸沖(さんりくおき)は良い漁場(ぎょじょう)である。

畜産業(ちくさんぎょう)も、さかんであり、肉牛(にくぎゅう)の飼育(しいく)や、乳牛の酪農(らくのう)が、さかん。酪農では、小岩井(こいわい)が有名。

伝統工芸に南部鉄器(なんぶてっき)が、ある。

夏には、北東の寒流の親潮(おやしお)から、冷たい季節風のやませが、ふきつける。このため、冷害が起きることがある。

青森県[編集]

青森の ねぶたまつり

本州の最北端の県である。

北に、半島が2つ、つきでており、東側が下北半島(しもきた はんとう)で、西側が津軽半島(つがる はんとう)である。

下北半島と津軽半島のあいだの湾は陸奥湾(むつわん)である。

津軽半島と北海道のあいだの海峡が、津軽海峡(つがる かいきょう)である。

農業では、県西部の津軽平野で、りんご の栽培がさかん。

水産では、県の南東にある八戸港(はちのへ こう)が漁港として有名で、イワシ漁やイカ漁が、有名である。陸奥湾(むつわん)では、ほたて の養殖が、さかん。

伝統行事で,ねぶた祭(ねぶたまつり)がある。

下北半島の六ケ所村(ろっかしょむら)に、原子力関係の核処理(かくしょり)施設(しせつ)が、ある。

南西部の、秋田県とのさかいに、白神山地(しらかみさんち)がある。白神山地は、ブナの原生林として有名で、世界遺産に登録されている。

北海道[編集]

北海道地図

土地の広さをいかした、農業がさかんです。

ジャガイモなどが有名です。

米は、もともと熱帯地方の作物ですが、品種改良で、北海道でも栽培できるように、なっています。 雪どけ水(ゆきどけみず)が大量にあるので、水田の水には、こまりません。

酪農(らくのう)がさかんです。

酪農とは牛などを飼って、乳を生産することです。 牛乳(ぎゅうにゅう)を生産したり、牛乳からバターやチーズなどの乳製品を生産しています。乳牛から得られた牛乳(ぎゅうにゅう)は、まず加熱(かねつ)されることで、殺菌(さっきん)されます。そのあと、冷やされた牛乳が飲用(いんよう)の牛乳(ぎゅうにゅう)に、なります。飲用の牛乳だけでなく、バターやチーズなどをつくるための牛乳も加熱殺菌されています。

東京などの首都圏からは遠いので、バターなどの乳製品に加工される割合が多いです。

アイヌ

北海道には、昔は アイヌ とよばれる先住民の人々が住んでいました。

北海道の道庁(どうちょう)は、札幌市(さっぽろし)にあります。


  • サイロ

乳牛はエサとして、牧草を食べます。

冬は牧草が枯れたり雪に埋もれてしまうので、そのままでは、冬のエサが無くなってしまいます。 なので酪農家は、夏のうちに、牧草を刈り取り、 サイロ という建物(たてもの)に、たくわえます。


北海道では、てんさい(甜菜)の栽培もさかんです。甜菜(てんさい)とは、根をしぼった煮汁から砂糖がとれる植物です。サトウダイコンとも呼ばれますが、じつはテンサイは大根では、ないです。寒いところでもよく育つので、北海道ではテンサイの栽培もさかんです。十勝平野を中心にテンサイは栽培されています。

じゃがいも、あずき、小麦の生産量が日本一。(2008年。)

県中南部の十勝平野(とかちへいや)で、じゃがいも・あずき・てんさい・小麦などの生産が、さかん。

漁業もさかんです。

北海道の近くの海での漁業は 北洋漁業 (ほくよう ぎょぎょう) と、いいます。 釧路(くしろ)や稚内(わっかない)などが、漁港(ぎょこう)として有名です。 近海のオホーツク海やベーリング海では、さけ・たら・ます・かになどが、とれます。

歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島
1. 色丹村、2.泊村、3. 留夜別村、4.留別村、5.紗那村、6. 蘂取村
  • 北方領土(ほっぽうりょうど)

択捉(えとろふ)、国後(くなしり)、歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)の4島は、ロシアに領有されている。


  • 工業

室蘭市(むろらん し)で鉄鋼業。苫小牧(とまこまい)の製紙・パルプ工業。