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港湾法第2条の3

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学コンメンタールコンメンタール港湾法

条文

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(国際旅客船拠点形成港湾の指定)

第2条の3
  1. 国土交通大臣は、主として本邦の港と本邦以外の地域の港との間の航路に就航する旅客船(以下「国際旅客船」という。)の利用に供され、又は供されることとなる国土交通省令で定める規模その他の要件に該当する埠頭(以下「国際旅客船取扱埠頭」という。)を有する港湾のうち、船舶乗降旅客数その他の国土交通省令で定める事情を勘案し、当該国際旅客船取扱埠頭を中核として官民の連携による国際旅客船の受入れの促進を図ることにより国際旅客船の寄港の拠点を形成することが我が国の観光の国際競争力の強化及び地域経済の活性化その他の地域の活力の向上のために特に重要なものを、国際旅客船拠点形成港湾として指定することができる。
  2. 国土交通大臣は、前項の規定による指定をしたときは、国土交通省令で定めるところにより、その旨を公示しなければならない。
  3. 国土交通大臣は、第1項の国際旅客船拠点形成港湾(以下この項及び第50条の16第1項において単に「国際旅客船拠点形成港湾」という。)について指定の事由がなくなつたと認めるときは、当該国際旅客船拠点形成港湾について指定を取り消すものとする。
  4. 第2項の規定は、前項の規定による指定の取消しについて準用する。

解説

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参照条文

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前条:
港湾法第2条の2
(特定貨物輸入拠点港湾の指定)
港湾法
第1章 総則
次条:
港湾法第2条の4
(海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾の指定)
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