「Wikibooks:編集方針」の版間の差分

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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2006年8月15日 (火) 13:31時点における版

この文書はウィキブックス日本語版の公式な方針あるいはガイドライン草案です。この文書には拘束力はありません。内容に関する議論はトークページで受け付けています。 ショートカット:
WB:EP

Wikipedia:編集方針も合わせてご覧ください。

完璧でなくてもよいのです。編集を楽しんで下さい

ウィキブックスに完全かつよくまとまっている完成された文章を投稿することは、素晴らしいことです。このことは、いつも奨励されています。

しかし、ウィキシステムの大きな利点の一つは、不完全でうまく書けていないページの草稿を、共同編集作業を通じて磨き抜かれた最高の作品へと向上させることができることなのです。このことが、同様の最終作品を生み出す他の方法に対して、我々の方法が勝っている点です。ですから、草稿を投稿することも、できる限り奨励するべきです。

ある人は、概要や幾つかの事実を並べた文章で始めることができます。別の人は、マイナーな意見を追加することができます。また別の人が、異なる観点を幾つか付け加えてまとめなおすこともできます。さらに別の人が、軽視されてきた見方を取り上げたり、初期の意見を繰り返すことで中立的な観点に近づけることができます。その後で編集しにきた人は、追加すべき事実や図・写真を持っているかもしれません。

これら全ての素材が揃ったら、誰もが飛び入りで、全体をよりまとまったものにリファクタリングすることができます。すると、さらに文章が追加され、リファクタリングされるという過程を通じて、究極の完成された教科書に次第に近づいていくでしょう。

この過程の間、ページは、草稿あるいはノートと小さな事実の集積物にすぎないように見えるかもしれません。このみっともなさにあきれるのではなく、その可能性を楽しみにし、編集の過程を通じてそれが秀逸な文書に変わるということを信頼するべきです。もちろん、それを好きでなくてもよいのです。時には、本当に低水準の作品には、それを単に直すだけでなく、批判することもよいでしょう。ですが、最も大事なことは、それが直せる限りは直すと言うことです。望み薄の文章については、目障りな記事を対応するノートページに移動したり、明らかに救いようのない記事は何でもすぐに削除する慣例になっています。ただし、後者は軽率に行うべきではありません。

編集スタイルについて

一般に、一人一人が異なる編集「スタイル」を持っています。気軽な気持ちで参加して、新しいページを書くことに主眼を置く人もいますし、既存の「スタブページ」やその他の記事を改善したり、内容を拡充することを好む人もいます。比較的ささいな編集、リンク付け、ページ名の変更が好きな人もいます。ウィキペブックスには、これらすべてを受け入れる余裕があります。

どの程度大胆に編集するかという点についても、編集スタイルに違いがあります。一般に、多くの人がページの編集は大胆にするべきと考えています。事実上、何か変更する前には必ず前の著者に相談する必要があると考えている人はおりませんし、そう考えているとしたら、執筆や推敲は遅々として進まないでしょう。反対に、とにかく、遠回しな言い方はすべきではなく、何か問題を見つけたらどのように編集するか話し合うよりも、単に直接ページを編集するほうがよいと考えている人もいます。この観点では、議論というのは最後の手段です。より中間の考え方として、議論は議論として尊重するが、同時に、早めに微修正をすることで議論の応酬を避けることができるというものもあります。この観点は、抜本的な編集をするべきか否かは時と場合によるというものであり、十分に合理的だと思われます。繰り返しになりますが、ウィキブックスではこれらの姿勢すべてを受け入れています。

大規模な削除や置き換えは、元の著者がやる気をなくして投稿をやめてしまわないように、ノートで提案しておく方がいいかもしれません。ある人にとっての改善は、他者にとって冒涜になりますし、事前の警告なしに自分の仕事が水泡に帰すのを喜ぶ人はいないのです。

ですから、何が何でも、情報は保存するよう努めて下さい。文章の一部でも除去するときは、以下の理由に該当するものにして下さい。

または、以下のようにしてください:

除去する代わりにできることには次のようなことがあります:

  • 内容を保ったまま、言い換える
  • 文章をページ内で移動、あるいは、他のページ(既存、新規を問わない)に移動する
  • あなたが大事だと考えていることについての記述を追加することで、文章のバランスをとる

よく考えた結果、ページを書き直したり、大幅に変更する必要があると思ったなら、そのようにして下さい。ただし、以前の内容のうち議論する価値があるかもしれないと考えたものについては、「なぜ」そのように変更したのかについてのコメントとともに、ノートページに保存して下さい。単に明らかな誤りを削除する場合であっても、それが正しいと思う人がいたからそこにあったのですから、実際に間違っているということを後からくる編集者に知らせるためにもコメントを書いておいて下さい。

非常に大胆に編集すると決めたにせよ、最初にノートページで質問すると決めたにせよ、ウィキペディアは議論場ではないということを心に留めておいて下さい。ウィキペディアは非常にエネルギッシュな場所になる可能性があり、もし、我々がお気に入りの理論・イデオロギー・宗教などを擁護するよりも文章を改善することに我々のエネルギーを集中させれば、プロジェクト全体にとって一番です。

ですが、エチケットを考慮することも害にはならないでしょう。

関連項目

文書の編集に関する他のガイドライン:

ノートページの編集やリファクタリングに関する他のガイドライン: