薬理学/生理活性物質

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アドレナリン[編集]

アドレナリンは、主に副腎髄質から放出されるホルモンの一種である。

アドレナリンの受容体には、α受容体とβ受容体の2種類がある。α様態は更にα1とα2に分類される。 ベータ受容体はβ1〜β3の3種類のサブタイプに分類される。

α1受容体は平滑筋を収縮させる。


アドレナリンのα受容体もβ受容体も、7回膜貫通型のGタンパク質共役型受容体である。

  • 心臓

心臓にはβ1受容体とβ2受容体があるが、心臓では主にβ1が優位である。

心臓では、β1作用によって心筋収縮力が増大する。

  • 気管支

β2受容体は、気管支の弛緩に作用する。


カテコールアミン[編集]

アドレナリンは、分子内にカテコール構造を有する。

イソプレナリンという合成薬も、カテコール構造を有する。

アドレナリン、ノルアドレナリン、イソプレナリンなどは、カテコール核をもつアミンである事から、これらの化合物をカテコールアミンと総称する。

イソプレナリンはβ受容体に作用する。そのため、イソプレナリンは心臓興奮作用や気管支弛緩作用を持つ。イソプレナリンは、α作用をほとんど起こさない。

また、イソプレナリンは心臓興奮作用をもつため、一般にイソプレナリンは心拍数を増加させる。