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高等学校地理総合/地図や地理情報システムの役割

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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地図の種類

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地形図のルール

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主題図の種類と読み取り

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地理情報システムと地図

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地理情報システムと位置情報

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スマートフォンとかパソコンとかが広まると、地図も大きく変わりました。現在の地図は様々な場所(建物・道路・山・川)の地理情報が保存されています。地理情報システム(Geographic Information System)はこの情報を便利に使うために作られました。地理情報システムは地図の機能以外にも様々な内容を調べられます。例えば、お店とかだと「この辺りに何人くらい人が住んでいるのか?」とか「近くにライバルのお店はないのか?」を地理情報システムで調べてから、新しい店を出店しています。市役所とかも街づくりや災害対策のために地理情報システムを使っています。さらに、研究者の人も環境調査とか社会調査とかに地理情報システムを使っています。私達も毎日のように地理情報システムを使っています。スマートフォンで道を調べたり、近くのカフェを探したりする時に地理情報システムが使われています。日本も、地理情報システムをもっと広めるために地理空間情報活用推進基本法まで定めています。今後も地理情報システムは私達の生活に役立つかもしれません。

地理情報システムは使い方で2種類に分かれています。据え置き型地理情報システム(デスクトップGIS)はパソコンに特別なソフトを入れて使います。据え置き型地理情報システム(デスクトップGIS)を使うと、複雑な地図作成も出来ます。一方、ネットワーク型地理情報システム(WebGIS)は誰でも簡単に使いこなせます。例えば、政府の災害情報とか政府の統計とか地方公共団体のお知らせとかをオンラインの地図で公開しています。利用者は特別なソフトをダウンロードしなくても、インターネットのブラウザで様々な地図情報をすぐに見られます。

地理情報システムの仕組み

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地理情報システム(Geographic Information System)はかなり便利です。透明なシート(レイヤ)を重ねるみたいに様々な情報を一度に見られます。例えば、川の流れ・道路・線路・市の境目はそれぞれ別々のシートに書かれています。また、土地の使い方なども透明なシートにまとめられています。透明なシートを全て重ねると、その地域も詳しく分かります(オーバーレイ)。全球測位衛星システム(Global Navigation Satellite System)を使うと、宇宙から届く電波から現在地も分かります。最近のカーナビゲーションシステムは、全球測位衛星システムを使っています。次にどちらに曲がればよいかを教えてくれるだけではなく、周りの様子を立体的に見せてくれたり、渋滞を避けるようなルートも提案してくれたりします。日本とヨーロッパはアメリカの汎地球測位システム(Global Positioning System)を参考に観測衛星を打ち上げています。なお、遠隔探査(リモートセンシング)は実際に現地に行かなくても、人工衛星などを使って地球を観察します。ここから、土地の高低差・災害の被害状況・自然環境の変化・植物の分布・海水温・地下資源の位置などが分かります。アメリカと日本が遠隔探査(リモートセンシング)を行っています。

資料出所

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  • 東京書籍株式会社『地理総合』松原宏ほか編著 2024年
  • 東京法令出版株式会社『新編 地理資料』年度版
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