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FreeBSD/gpart

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

FreeBSDのgpartコマンドは、GEOMパーティション管理ツールであり、ディスクのパーティションを作成、変更、削除、表示するために使用されます。gpartはFreeBSD独自のディスク管理フレームワーク「GEOM」の一部として設計されており、さまざまなパーティションスキーム(GPT、MBR、BSDなど)を扱うことができます。

以下は、gpartコマンドの基本的な機能と使い方についての概要です。

主な用途

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  1. ディスクの初期化
    新しいディスクにパーティションスキーム(GPTやMBRなど)を設定します。
    gpart create -s gpt ada0
    
  2. パーティションの作成
    パーティションを作成し、そのタイプを指定します。
    gpart add -t freebsd-ufs -s 10G ada0
    
  3. パーティションの表示
    現在のディスクのパーティション構造を確認します。
    gpart show ada0
    
  4. パーティションの削除
    指定したパーティションを削除します。
    gpart delete -i 1 ada0
    
  5. パーティションスキーム全体の削除
    パーティションスキームとその中の全てのパーティションを削除します。
    gpart destroy ada0
    
  1. ブートコードのインストール
    パーティションスキームに対応するブートローダをインストールします。
    gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptboot -i 1 ada0
    

主要なオプション

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  • create: パーティションスキームを作成(例: GPT, MBR)。
  • add: パーティションを追加。
  • delete: 指定したパーティションを削除。
  • destroy: パーティションスキームを削除。
  • resize: パーティションサイズを変更。
  • modify: パーティションの属性を変更。
  • show: パーティション情報を表示。

例: GPTパーティションの作成とフォーマット

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  1. ディスクを初期化(GPTスキームを作成)
    gpart create -s gpt ada0
    
  1. 新しいパーティションを作成(UFS用に10GBのパーティションを作成)
    gpart add -t freebsd-ufs -s 10G ada0
    
  1. パーティションをフォーマット(UFSファイルシステム)
    newfs /dev/ada0p1
    
  1. マウントポイントにマウント
    mount /dev/ada0p1 /mnt
    

注意事項

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  • FreeBSDのディスクは通常、デバイス名がada(SATA/SSDディスク)やda(SCSI/USBディスク)で始まります。
  • GPT(GUID Partition Table)は、MBRよりも新しいパーティションスキームで、パーティション数の制限がなく、大容量ディスクに対応しています。

gpartは柔軟かつ強力なツールですが、操作を誤るとデータを失うリスクがあります。重要なデータを扱う場合は、事前にバックアップを取得することをお勧めします。