FreeBSD/netstat
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netstat コマンドは、ネットワークに関する様々な情報を表示するためのツールです。FreeBSD で使用され、ネットワークの状態や統計を確認することができます。以下は netstat コマンドの主な機能とオプションの概要です。
基本的な使い方
[編集]netstat [オプション]
主なオプション
[編集]-iまたは-I interface:- ネットワークインターフェースの統計情報を表示します。指定されたインターフェースの情報のみを表示することも可能です。
-s:- システム全体のネットワークプロトコルに関する統計を表示します。
-iオプションと組み合わせて使用することもできます。
- システム全体のネットワークプロトコルに関する統計を表示します。
-r:- ルーティングテーブルを表示します。
-g:- グループソケット情報を表示します。
-4:- IPv4 アドレスのみを表示します。
-6:- IPv6 アドレスのみを表示します。
-n:- アドレスやポート番号を数値で表示します(デフォルトでは名前解決が試みられます)。
-a:- サーバープロセスで使用されていないソケットも表示します。
-c:- TCP スタックを各セッションごとに表示します。
-L:- TCP ソケットのリスンキューのサイズを表示します。
-P:- 各ソケットのログIDを表示します。
-W:- アドレスを省略せずに完全に表示します。
-w wait:- 指定された秒数ごとにネットワークインターフェースの統計を更新して表示します。
詳細な表示
[編集]-xオプションを使用すると、ソケットバッファや TCP タイマーの詳細情報を表示することができます。これにより、受信バッファや送信バッファの最大使用量、再送信タイマー、遅延ACKタイマーなどの情報が得られます。
使用例
[編集]- すべてのソケットを表示:
netstat -a
- IPv4 のみ表示:
netstat -4
- インターフェースごとの統計情報を表示:
netstat -i
- 指定したインターフェースの統計情報を定期的に表示:
netstat -w 5 -I eth0
結果に含まれる情報
[編集]- アドレス情報: ローカルおよびリモートアドレス(ネットワークアドレスやホストアドレス)。
- 送受信キューサイズ: バイト単位で送信および受信キューのサイズ。
- プロトコル: 使用されているネットワークプロトコル(TCP、UDP など)。
- 接続の状態: ソケットの現在の状態(ESTABLISHED、LISTENING など)。
netstat はネットワーク診断やトラブルシューティングに非常に役立つツールであり、特にネットワークトラフィックや接続状況を確認するために利用されます。