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FreeBSD/top

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

topは、FreeBSDシステムで実行中のプロセスに関する情報を表示し、定期的に更新するコマンドです。このコマンドは、システム上で最もリソースを消費しているプロセスをリアルタイムで監視するために使用されます。

主な機能

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  • プロセス情報の表示: CPU使用率、メモリ使用量、プロセスID(PID)、ユーザー名、プロセスの状態(実行中、停止中など)などの情報を表示します。
  • インタラクティブモード: キーボードからコマンドを入力することで、表示内容や動作を変更できます。たとえば、特定のプロセスを検索したり、プロセスの優先度を変更したりすることが可能です。
  • 詳細なCPU情報: -Pオプションを使用すると、CPUごとの使用状況を確認できます。
  • カスタマイズ可能なソート: -oオプションを使用して、プロセスのリストを異なる基準でソートできます(例: CPU使用率、メモリ使用量)。
  • システムプロセスの表示: 通常表示されないシステムプロセス(ページャーやスワッパーなど)も表示可能です(-Sオプション)。
  • スレッドの表示: マルチスレッドのプロセスの場合、各スレッドを個別に表示することができます(-Hオプション)。

インタラクティブモードのコマンド例

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  • ^L: 画面を再描画
  • h: コマンドのヘルプを表示
  • q: topを終了
  • /: プロセス名でフィルタリング
  • k: プロセスにシグナルを送る(例えば、SIGKILL
  • r: プロセスの優先度を変更(renice)
  • u: 特定のユーザーのプロセスを表示

主要なオプション

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  • -d count: 指定した回数だけ情報を表示
  • -b: バッチモード(入力を無視)
  • -p pid: 特定のPIDのプロセスのみ表示
  • -o field: ソート順を指定(例えば、cpusizetimeなど)

使用例

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  • top -u root: rootユーザーが所有するプロセスのみ表示
  • top -s 2: 2秒ごとに画面を更新

topはシステム監視ツールとして非常に便利で、リアルタイムでシステムの状態を把握するための重要なツールです。