FreeBSD/vmstat
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vmstatは、FreeBSDでシステムのパフォーマンスに関する統計情報を表示するコマンドです。このコマンドは、プロセス、仮想メモリ、ディスクアクティビティ、CPU使用率などのカーネル統計を報告します。システムの監視やトラブルシューティングに役立ちます。
主な機能:
[編集]- 目的: システムのパフォーマンスに関する統計(プロセス、メモリ使用、ディスクアクティビティ、CPU使用率、ページフォルトなど)を表示します。
- オプション:
-a: 生成されていない割り込みに関する統計も表示。-c count: 統計をcount回繰り返し表示。最初の表示は再起動からの時間、次以降は前回の表示からの時間。-f:fork(2)、vfork(2)、rfork(2)システムコールと、関わった仮想メモリのページ数を表示。-h: メモリ列を人間が読みやすい形式で表示。-m: カーネル内でmalloc(9)を使って動的に割り当てられたメモリの使用状況を報告。-n devs: ディスクの最大表示数をデフォルトの2台から増やす。-P: 各CPUのシステム/ユーザー/アイドル時間の統計を表示。-s: システム起動以来のページング関連のイベントの統計を表示。-w wait: 表示間隔を秒単位で指定。-z: カーネルゾーンアロケータ(uma(9))によって使用されているメモリを報告。
使用例:
[編集]- 5秒ごとにシステムパフォーマンスをモニターする:
vmstat -w 5
- これにより、システム統計が5秒ごとに表示されます。
- 特定のデバイス(例えば、ダイレクトアクセスデバイスとCD-ROMデバイス)の統計を表示:
vmstat -p da -p cd -w 1
- このコマンドは、最初の2台のダイレクトアクセスデバイスまたはCD-ROMデバイスを選択し、それらのデバイスの統計を1秒ごとに表示します。
vmstatの出力の列:
[編集]- プロセス: 実行中、ブロック中などのプロセスの状態。
- メモリ: マップされた仮想メモリ、空きメモリ、ページフォルト(ページイン/ページアウトなど)の情報。
- ディスク: ディスクのI/Oアクティビティに関する情報。
- CPU: ユーザー処理、システム処理、アイドル時間のCPU使用率。
詳細については、man vmstatでマニュアルページを確認できます。