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GNU Core Utilities/base32

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

base32 コマンドは、データを Base32 エンコード形式で変換するためのコマンドです。Base32 は、64 文字を使用する Base64 と似たエンコーディング方式ですが、32 文字(A-Z、2-7)で構成されるため、特に URL やメールで使用する場合に便利です。GNU coreutils に含まれています。

基本的な使い方

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base32 [オプション] [ファイル]

主なオプション(GNU coreutils版)

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主なオプション
オプション 説明
-w, --wrap=COLS 出力を COLS 列ごとに改行して表示(デフォルトは 76)
-d, --decode Base32 からデコードする
-i, --input 入力ファイルを指定する(標準入力の場合は省略)
-o, --output 出力ファイルを指定する

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ファイルを Base32 エンコード

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base32 file.txt

file.txt の内容を Base32 エンコードして表示。

Base32 でエンコードしたデータをファイルに保存

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base32 file.txt > encoded.txt

file.txt を Base32 でエンコードして encoded.txt に保存。

Base32 からデコード

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base32 -d encoded.txt

encoded.txt の Base32 データをデコードして表示。

行ごとに改行を入れて表示

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base32 -w 40 file.txt

file.txt を Base32 でエンコードし、40文字ごとに改行を入れて表示。

FreeBSD 版との違い

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FreeBSD では base32 コマンドは提供されていません。

GNU coreutils 版を FreeBSD で使う方法

  • coreutils パッケージをインストールすると gbase32 という名前で GNU 版の base32 が使える。
    pkg install coreutils
    gbase32 file.txt  # GNU版の base32 を使用