GNU Core Utilities/nproc
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nproc コマンドは、システム上で使用可能な処理能力を持つプロセッサの数を表示するためのコマンドです。これにより、マルチプロセッサシステムのリソースを確認することができます。GNU coreutils に含まれており、Linux では GNU 版が、FreeBSD では BSD 版が提供されています。基本的な動作は共通していますが、細かなオプションの違いがあります。
基本的な使い方
[編集]nproc [オプション]
主なオプション(GNU coreutils版)
[編集]主なオプション オプション 説明 --allすべての論理プロセッサの数を表示 --ignore=NUMNUM 個のプロセッサを無視して表示
例
[編集]使用可能なプロセッサ数を表示
[編集]nproc
システムで利用可能なプロセッサの数を表示。
論理プロセッサの数を表示
[編集]nproc --all
システムに存在するすべての論理プロセッサの数を表示。
特定のプロセッサ数を無視して表示
[編集]nproc --ignore=2
2つのプロセッサを無視して、残りのプロセッサ数を表示。
FreeBSD 版との違い
[編集]FreeBSD でも nproc コマンドは提供されていますが、GNU coreutils 版といくつか違いがあります。
主な違い:
[編集]- オプションの違い
- FreeBSD の
nprocは、--allや--ignoreのようなオプションをサポートしていない場合があります。デフォルトでシステムの物理コア数を表示する動作が多いです。 - GNU版で提供されるオプションがすべて利用できるわけではないため、使用する際には注意が必要です。
- FreeBSD の
- GNU coreutils 版を FreeBSD で使う方法
coreutilsパッケージをインストールするとgnprocという名前で GNU 版のnprocが使える。
pkg install coreutils gnproc # GNU版の nproc を使用
詳しくは、それぞれの環境で man nproc を確認してください。