LLVM/clang-format
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はじめに
[編集]clang-formatは、LLVMプロジェクトの一部として提供されるコードフォーマッタであり、C、C++、JavaScript、Objective-Cなどのソースコードの整形を行います。本ハンドブックでは、clang-format(1)の基本的な使い方から応用例までを解説します。
Clang-Formatの概要
[編集]Clang-Formatとは
[編集]clang-formatは、コードフォーマットを統一し、可読性を向上させるためのツール。- LLVMスタイルやGoogleスタイルなど、複数のプリセットフォーマットをサポート。
.clang-format設定ファイルを利用することで、柔軟なフォーマットルールを適用可能。- エディタとの統合やCI/CDでの自動フォーマットチェックが可能。
Clang-Formatのインストール
[編集]FreeBSDでのインストール
[編集]ベースシステムに含まれているので、インストールは不要です。
macOSでのインストール
[編集]$ brew install llvm
Linuxでのインストール (例: Debian系)
[編集]$ sudo apt install clang-format
基本的な使い方
[編集]コードのフォーマット
[編集]$ clang-format -i source.cpp
標準入力からのフォーマット
[編集]$ clang-format < source.cpp
設定ファイルの生成
[編集]$ clang-format -style=llvm -dump-config > .clang-format
主要オプション
[編集]主要オプション オプション 説明 -iファイルを直接フォーマット -style=STYLE使用するフォーマットスタイルを指定 ( llvm,google,mozillaなど)-fallback-style=STYLE.clang-formatがない場合のフォールバックスタイル-assume-filename=FILE標準入力からのフォーマット時に拡張子を指定 -verbose詳細な出力を表示
応用例
[編集]プロジェクト全体への適用
[編集]$ find . -name "*.cpp" -o -name "*.h" | xargs clang-format -i
まとめ
[編集]本ハンドブックでは、clang-formatの基本的な使い方、主要オプション、応用例について解説しました。コードの一貫性を保つために活用できます。