「和声学/和声の基礎/24の調性」の版間の差分

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音楽に用いられる 12 の音は、いずれも主音としてそれ自身音階の起点となりうる<ref>ドイツ音名を用いる.</ref>.
音楽に用いられる 12 の音は、いずれも主音としてそれ自身音階の起点となることができる。<ref>ドイツ音名を用いる.</ref>.
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この場合,<u>主音として採用された音の音名</u>がその<u>調性の呼び名となる.</u>そこでたとえば,
この場合,主音として指定された音の音名がその調性の呼び名となる.たとえば,


*C を主音とする長音階によって表される調性は C 長調とよばれる.
*C を主音とする長音階によって表される調性は C 長調とよばれる.
*A を主音とする短音階によって表される調性は A 短調とよばれる.
*A を主音とする短音階によって表される調性は A 短調とよばれる.


このうにして、それぞれ 12 の音を主音とする長調と短調,あわせて <u>24 個の調性</u>が存在する.
以上に、それぞれ 12 の音を主音とする長調と短調,あわせて 24 個の調性が存在する.

2020年8月2日 (日) 06:43時点における最新版

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音楽に用いられる 12 の音は、いずれも主音としてそれ自身音階の起点となることができる。[1]

この場合,主音として指定された音の音名がその調性の呼び名となる.たとえば,

  • C を主音とする長音階によって表される調性は C 長調とよばれる.
  • A を主音とする短音階によって表される調性は A 短調とよばれる.

以上により、それぞれ 12 の音を主音とする長調と短調,あわせて 24 個の調性が存在する.

  1. ^ ドイツ音名を用いる.