刑法第252条

• 法学＞刑事法＞刑法＞コンメンタール刑法
• 法学＞コンメンタール＞コンメンタール刑法

条文

（横領）

第252条

1. 自己の占有する他人の物を横領した者は、5年以下の懲役に処する。
2. 自己の物であっても、公務所から保管を命ぜられた場合において、これを横領した者も、前項と同様とする。

解説

詳細は「w:横領罪」を参照

判例

• 横領(最高裁判例 昭和23年06月05日)民法第708条,刑法第25条
• 窃盜(最高裁判例 昭和25年11月15日)労働関係調整法第7条,刑法第235条,刑法第35条,労働組合法第1条2項,労働組合法第1条,w:憲法第12条,w:憲法第28条,w:憲法第29条
• 業務上横領、横領(最高裁判例 昭和26年01月23日)刑法第247条,刑訴法第405条3号
• 横領(最高裁判例 昭和26年05月25日)民法第657条,w:憲法第37条1項,旧刑訴法第404条
• 公文書偽造、業務上横領、横領、臨時物資需給調整法第違反、銃砲等所持禁止令違反(最高裁判例 昭和27年10月17日)銃砲等所持禁止令1条1項,銃砲等所持禁止令附則2項
• 横領(最高裁判例 昭和30年12月26日)
• 横領、たばこ専売法第違反(最高裁判例 昭和31年06月26日)刑法第60条,民法第177条
• 横領(最高裁判例 昭和32年12月19日)民法第667条,民法第668条,商法第535条,商法第536条
• 業務上横領、暴力行為等処罰に関する法第律違反(最高裁判例 昭和33年09月19日)労働組合法第1条2項,刑法第253条,w:憲法第28条
• 業務上横領(最高裁判例 昭和34年02月13日) 刑訴法394条，刑訴法400条但書，農林漁業資金融通法（昭和26年法律105号）2条2号，農林漁業資金融通法（昭和26年法律105号）3条4項2号，農林漁業資金融通法（昭和26年法律105号）4条1項
• 横領、器物損壊(最高裁判例 昭和35年12月27日)刑法第261条,教育委員会（昭和31年9月30日廃止前のもの）48条，教育委員会（昭和31年9月30日廃止前のもの）49条，地方教育行政の組織及び運営に関する法律23条，地方教育行政の組織及び運営に関する法律24条，地方教育行政の組織及び運営に関する法律28条，地方教育行政の組織及び運営に関する法律30条
• 賍物牙保、横領(最高裁判例 昭和36年10月10日)刑法第256条
• 業務上横領(最高裁判例 昭和45年03月27日)商品取引所法（昭和42年法第律97号による改正前のもの）97条,商品取引所法（昭和42年法第律97号による改正前のもの）92条 ,民法第362条,民法第348条,刑法第253条
• 横領(最高裁判例 昭和55年07月15日)
• 電磁的公正証書原本不実記録,同供用,横領被告事件(最高裁判例 平成21年03月26日),刑法第157条1項,刑法第158条1項,不動産登記法第106条

前条: 刑法第251条 （準用）

刑法 第2編 罪 第38章 横領の罪

次条: 刑法第253条 （業務上横領）

このページ「刑法第252条」は、まだ書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にトークページへどうぞ。