「利用者:Biotactics」の版間の差分

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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==Who am I?==
==Who am I?==

2015年8月29日 (土) 11:45時点における版

Wikibooks:バベル
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言語別の利用者

絶賛活動極小的縮小中。

Who am I?

 中国地方に寄生する学生の一人。ウィキペディアン(Wikipedian)というよりも、ウィキブキスト(Wikibookist)?かも。ウィキブッキアン(Wikibookian)と呼ぶらしい。Wikipediaで活動する気は全くない模様。Twitterのアカウントも持っているが、Biotacticsではない。

What am I doing here?

 高校教科書のくどさと小難しさに辟易し、大学受験物理を執筆しております。想定している読者は「物理を習っているが学校の教師が自分に合わなくて物理を苦手とする高2・高3・既卒生」です。無画力の中でどうすれば最も分かりやすく・正確に伝えられるだろうか、ということを考えながら編集しています。

 例題や問題、解答解説などは自分が作っています。とは言っても、どの参考書・問題集でも見かけるような設定ばかりなので、その問題に新鮮味があるかといわれると微妙なところ。今後の課題でもあります。

  • 例題

 確認問題なので基本的には計算が平易になるようにしています。定義式・公式から一発で出るような問題ばかり作っています。

  • 問題

 比較的入試問題として出やすいと思われる問題を作っています。とは言っても自分自身あまり難しい問題は作れないので、やはりどの問題集でも見かける典型的な(それも”超”のつく)問題になると思います。

 例題問題の設定を誤って解けない問題がでないこともないです(例:例題1-4)。1回自分で解いてから掲載するべきですよね…。

What will I write down?

 問題の案や、本文の原稿などのメモ帳。パソコンでメモ帳起動して書けと言うんじゃない。

高校物理の勉強のHow to?

 ある程度まとまったら学習方法/高校物理にブン投げたい。

まとめノートは不要

 いわゆるまとめノートは作らないほうが良いです。解法をまとめた解法ノートも不要です。数学や化学などと違い、物理の入試問題は似たような問題が出ないからです。大学側は解法を覚えた受験生より発想能力が高い受験生を求めています。「おっ、この問題と似たようなのが○○問題集にあったぞ。あの解説通りに解けば点数が取れるぞ」と思う受験生と、「自分は○○を求めたい。だったら□□を求めて考えれば導けるんじゃないか?」と考える受験生と、大学側はどちらの受験生の方が好きでしょうか。前者は少し問題をいじられただけで全く手も足も出なくなります。まとめノートを作る時間があればその時間に1問でも問題を解いたほうがマシというものです。

 何より大切なことは「この法則・公式は何を意味しているのか?」ということが理解できることです。運動方程式を例に挙げてみましょう。「おーma=Fだ。重要な式と先生が言っていたなあ」で終わるのではなく、「なるほどその物体にかかっている力が分かればその物体の加速度が分かって運動の様子も分かるんだ」と式の意味・効果を理解する必要があります。でなければ、難問はおろか標準問題も対応できなくなります。もしそれができなければあなたに物理は向いていません。まだ暗記要素が強い生物へ切り替えたほうが良いでしょう。

 まとめノートは物理の本質を理解できなくなるだけでなく、演習量の差で負けてしまいます。理解しようと思って作っても無駄です。そのようなことをするくらいなら、『物理のエッセンス』(河合出版)、『やまぐち健一の わくわく物理探検隊NEO』(技術評論社)等の参考書を読んだほうが時間の節約になります。

解法に微積分は不要

 「微積分を使って物理の問題を解くのはかっこいい」と思っているだけなら微積分は使わないほうが良いです。いわゆる最難関校(東大・京大・東工大・早稲田・慶応など)の問題であっても答案を書く際に微積分は不要です。大学は高校生が微積分で物理を習っていないものとして出題してきます。

 「公式を忘れても微積分を使えばどうにかなる」と考えるのは物理の勉強が足りていないからです。法則・公式は問題演習をすればイヤでも覚えます。中途半端な知識で問題を解くより、教科書・参考書(非微積分系)などで確実な知識を得て問題を解いて練習してください。

 しかしながら学習段階で公式を導出しようと思えば微積分を使ったほうがより厳密に導き出せます。ただし、公式を導くことが物理の勉強ではありません。あくまで前述の「式の意味・効果を理解する」ことの方がはるかに重要ですからね。