長岡技術科学大対策

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本項は、長岡技術科学大学の入学試験対策に関する事項である。

新潟県長岡市にあるの国立大学である。高等専門学校からの3年次編入生を主として受け入れているが、高校からの1年時入学生も募集している。

センター試験[編集]

他の国公立大学と同様に長岡技術科学大学の入試では、センター試験と二次試験が課される。センター試験は5教科7科目、2次試験は数学と物理、化学、生物から1科目選択の計2科目である。工学部共通で募集を行っており点数配分はセンター試験と2次試験の配点配分は800:300であり、センター試験対策をしっかり行う必要がある。

2次試験対策[編集]

数学[編集]

試験時間は90分で大問4題である。数Ⅲの微分、積分と数Aの場合の数と確率の問題が頻出であるので2分野については対策を念入りに行う必要がある。それ以外の分野は毎年出題分野が異なるので、分野の偏りなく対策する必要がある。教科書をベースにした基本内容を重視した問題が大半を占めるので教科書の節末・章末問題、学校で配布されている教科書傍用問題集を中心に必要な解法をマスターしたら過去問演習にとりかかろう。試験時間に対して問題量が多いので普段の学習から計算力を養い、過去問演習の際は時間を計って解く必要がある。

理科[編集]

物理
試験時間は90分である。3つの大問から構成されており、例年、力学分野で1題、電磁気分野で1題、それ以外の分野の小問集合が1題である。物理の全分野から万遍なく出題されている。

化学
試験時間は90分である。4つの大問から構成されており、理論化学分野2題、無機化学分野1題、有機化学分野1題であり、計算問題が多く出題され、途中の計算過程も記述する必要があるため、記述模試や過去問演習等で慣れておこう。

生物
試験時間は90分である。3つの大問から構成されており、遺伝・DNA分野の出題から1題、それ以外の分野から2題出題される。用語を答えるだけでなく、論述問題、図示の問題、計算の問題等多様な問題が出題されるので、過去問だけでなく論述問題や記述模試を受験して対策しておくと良い。