小学校理科 3学年
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[編集] 植物の作り
植物は、根・くき・葉からできています。根は土の中にあり、水や養分を取り込みます。くきは、葉と葉の間にある、細長いぼうのような物で、根と葉をつなぎます。葉は、太陽の光を取り込みます。
[編集] 植物のたねまき
芽を出すために光にあてないといけないものや、あまり寒いと芽が出ないものもあります。育てたい植物が決まったら、種をまく前に、それがどんな植物なのか、そしてどんなことに気をつけて育てないといけないのかを、図かんなどで調べておきましょう。
まず指(ゆび)で土にあなをあけます。あけるあなのふかさは、育てる植物によってちがいますので、調べておきましょう。次に、たねをあなに入れ、土を少しかぶせます。かぶせた土を強くかためてしまうと芽が出てきません。さい後に水をかけます。たねまきはこれでおわりですが、芽が出るまでの間、水やりなどのお世話をわすれないようにしましょう。植物が育つのには水が必要だからといってやりすぎると種やせっかく出た芽がくさってしまいます。水はほどほどに。
[編集] 植物が育つようす
たねをまくと、芽(め)が出ます。芽が大きくなり、子葉(しよう)がひらきます。しばらくすると、少しくきがのび、子葉のまんなかから、葉が出ます(本葉ともいいます)。これからどんどん本葉がふえていきます。
葉が4〜5まいになったら、花だんやプランターにうえかえましょう。ビニルポットがちょうど入るぐらいのあなをほった後、さかさまにして、ビニルポットをはずします。できるだけ根のまわりの土は落とさないようにしましょう。さいごにあなの中に入れて、土をそっとかけるのです。
植物は、これからも育っていきます。しばらくするとつぼみができます。つぼみがふくらむと花がさき、花がかれると実ができて、植物はかれます。これが植物の一生ですが、これで終わりではありません。かれた実には種ができています。また来年に命へとつながっていくのです。
[編集] チョウの育ち方
よく春に、チョウを見かけますね。そこで、チョウの育ち方について学習しましょう。
キャベツの葉に、黄色い小さな、1mmくらいのつぶがついていることがあります。これは、モンシロチョウがうみつけた「たまご」なのです。よう虫は、たまごからかえると、始めに、からを食べます。よう虫は、何度か皮をぬいで、どんどん大きくなります。糸を体にかけて、かわをぬぎ、「さなぎ」になります。そして、「せい虫」になるのです。出てきたばかりのせい虫は、羽がのびるまで、じっとしています。
このようにチョウは、たまご→よう虫→さなぎ→せい虫のじゅんに育つのです(かんぜんへんたい)。
チョウは、「こん虫」のなかまです。こん虫の体は、頭・むね・はらからできていて、むねにあしが6本あります。はねもむねについています。またこん虫は、目や、頭から出ている「しょっ角」で、身の回りのようすをかんじとっています。
[編集] こん虫の学習
こん虫は、草を食べるものもいれば、花のみつや木のしる(じゅえき)をすったり、ほかの虫を食べるしゅるいもいます。野原を住む家(すみか)にするものもいれば、木や土の中(カブトムシの幼虫やアリなど)、水の中(ヤゴなど)にすんでいるものもいます。こん虫には、さなぎにならずに、たまご→よう虫→せい虫のじゅんに育つもの(「ふかんぜんへんたい」といいます)もいます。
バッタやトンボも、チョウと同じように、体が頭・むね・はらからできていて、むねにあしが6本あります。頭には、目としょっ角があり、身の回りのようすをかんじとっています。
こん虫ではない虫もあります。体が3つに分かれなかったりあしが6本ではないなどの理由で、こん虫ではないのです。たとえば、クモやダンゴムシなどです。
[編集] かん電池と豆電球
豆電球とかん電池を、どう線やどう線つきソケットを使ってつないでみましょう。どうやったら明りがつきますか。調べてみましたか。答えは輪(わ)になるようにつなぎます。間がとぎれると電気は通りません。
身の回りには電気を通す物とそうではない物があります。電気を通す物、それは金ぞくです。金ぞくとはどんな物のことを言うのでしょう。豆電球とどう線、かん電池を使ってどんな物が電気を通すか調べてみましょう。金ぞくであっても、間にペンキがぬってあったり紙をはさんだりと、あいなかに別のものがあると電気は通りません。
[編集] じしゃくのひみつ
じしゃくとは、鉄(てつ)にくっつくという、ふしぎな道具です。では、じしゃくについて学習しましょう。
みのまわりにあるいろいろなものにじしゃくを近づけ、どのようなものがくっついたか調べてみましょう。じしゃくは、鉄(れい:空きかんやクリップなど)でできている物を引きつける力があります。アルミニウムなどの鉄いがいの金ぞくやプラスチックなど、鉄でできていない物は、じしゃくを引きつけません。また、テレビやビデオテープ、パソコンなどの電気せいひんやテレホンカードのようなお金の役わりをするカードにじしゃくを近づけると、使えなくなってしまいますので、ぜったいにやめましょう。
すな場や学校の運動場のすなの中、海の砂浜には、「さてつ」とよぶ、じしゃくに引きつけられる黒いこながあります。さてつあつめをしてみましょう。ポリエチレン(ビニル)のふくろの中に、じしゃくを入れて、すなに近づけるだけです。こうしてあつめたさてつを持って帰りたいときは、さてつのついたじしゃく入りのふくろを、ようきにもっていき、じしゃくをさてつにふれないように注意して取り出しましょう。するとふくろからようきにさてつがおちます。
[編集] じしゃくのきょく
じしゃくには、「Nきょく」と「Sきょく」があります。Nきょくは、赤いところ、Sきょくは、青い(もしくはみどりや色がついていない)のところです。じしゃくは、NきょくとSきょくのところ(はしのところ)のほうが、一番よくじしゃくを引きつける力があるのです。じしゃくを2つ用意しましょう。おもしろい発見ができます。1つのじしゃくを、もう1つのじしゃくに近づけましょう。くっついたり、にげようとしたりします。これには、ひみつがあります。同じきょくどうしだと、しりぞけ合い、ちがうきょくどうしだと、引き合うのです。
[編集] 鉄とじしゃくの関係
鉄は、じしゃくになります。じしゃくのはしで、ゼムクリップやくぎを、同じほうこうに、2〜3回こすります。そして、その鉄を、べつの鉄にくっつけてみましょう。鉄は、じしゃくになるのですね。みなさんもためしてみましょう。
[編集] かげと太陽の光
[編集] かげはどうやってできるか
かがみで太陽の光(日光)をはねかえすと、日光は、まっすぐ進みます。日光の通り道に、日光をさえぎる物があると、かげができるのです。日光が物に当たると、かげは、太陽のはんたいがわにできます。
太陽は、東の空から南の空を通って、西に動きます。太陽が動くとともに、日光でできるかげも動きます。
[編集] 太陽の光の温度
日なたは、明るくてあたたかく、日かげは、暗くつめたいというせいしつがあります。そこで、日なたと日かげの地面の温かさのちがいなどについて学習しましょう。まず、温度計とよぶ温度をはかる道具の使い方をおぼえましょう。
温度計は、えきだめとよぶ赤いえきたいのたまっている部分にふれている土や水、空気などの温度をはかる道具です。温度計はこわれやすいため、あつかう時は、じゅうぶん気をつけましょう。
- 温度計で土をほったり、かたい物にぶつけたりしない。ふりまわさない。
- つくえの上においたままにしない。
- つかわない時や持ち運ぶ時は、ケースに入れる。
[編集] 目もりの読み方
えきの先が動かなくなってから、えきの先の目もりを読みましょう。0から何メモリのところにえきの先があるかを読みます。えきの先と、目の高さを合わせましょう。温度計がななめになっている時は、温度計と直角になるようにして、えきの先の目もりを読みましょう。
[編集] 地めんの温度としめりぐあい
日なたと日かげでは、地めんの温度としめりぐあいに、大きなちがいがあります。日なたの地めんは、日光によって温められるため、温度が高くなります。日かげの地めんは、日光が当たらないため、温度はあまり高くなりません。
[編集] かがみでじっけん
かがみではねかえした日光をかべなどに当てて、温かさを調べてみましょう。こんどは、友だちときょう力して2まいや3まいのかがみを使って、日光を1か所にあつめてじっけんしてみましょう。かがみの数が多いほど、温かく、明るくなります。じっけんのときは、はねかえした日光を人の顔に当てないように注意しましょう。
[編集] 虫めがねで日光を集めよう
虫めがねで日光を集めることができます。みなさんもじっけんしてみましょう。紙を黒くぬって、(黒いがようしをつかってもいいでしょう)そこに虫めがねをななめにしたり、近づけたり遠ざけたりしてあつめた光を当ててみましょう。そのときに、虫めがねをつかって太陽を見てはいけません。目が見えなくなることがあります。