刑事訴訟法第98条の7

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法学コンメンタールコンメンタール刑事訴訟法

条文[編集]

(被告人の召喚等の監督者への通知)

第98条の7
  1. 裁判所は、監督者を選任した場合において、被告人の召喚がされたときその他この法律又は他の法律の規定により被告人が指定の日時及び場所に出頭しなければならないこととされたときは、速やかに、監督者に対し、その旨並びに当該日時及び場所を通知しなければならない。
  2. 裁判所は、第98条の4第4項(第1号に係る部分に限る。)の規定による出頭があつたときはその旨を、同項(第2号に係る部分に限る。)の規定による報告があつたときはその旨及びその報告の内容を、同項(第1号に係る部分に限る。)の規定による出頭若しくは同項(第2号イに係る部分に限る。)の規定による報告がなかつたとき又は同項(第2号ロに係る部分に限る。)の規定による報告がなかつたことを知つたときはその旨及びその状況を、それぞれ速やかに検察官に通知しなければならない。

解説[編集]

参照条文[編集]

判例[編集]


前条:
第98条の6
(監督保証の手続き)
刑事訴訟法
第1編 総則
第8章 被告人の召喚、勾引及び拘留
次条:
第98条の8
(監督者の解任)
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