小学校社会/2学年

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ほうがく[編集]

ほうがく
きた
にし + ひがし

あさ に たいよう
みなみ

あさ に たいよう が のぼる ほうがく(方角) を ひがし(東) と いいます。

ゆうがた に たいよう が しずむ ほうがく(ほうがく) が にし(西) です 。


あなた が ひがし を むいたときに 、 みぎ がわ が みなみ(南) です。

あなた が ひがし を むいたときに 、 ひだり がわ が きた(北) です。

いろいろ な しごと[編集]

のうか の しごと[編集]

スーパーマーケットや、八百屋(やおや)さん、それに朝市(あさいち)などでは、野さい(やさい、野菜)や果物(くだもの)が、売って(うって)ありますね。野さいは植物(しょくぶつ)ですから、小さいたねから、そだてます。

お米や、やさいや、くだものを、売るために、これらの作物(さくもつ)を、たくさん育てる仕事(しごと)を農業(のうぎょう)といいます。農業で、ではたらく人たちを農家(のうか)といいます。

おこめをそだてる農家の土地を、(た)といいます。

やさいやくだものをそだてる農家の土地を、(はたけ)といいます。

田や畑など、作物をそだてている土地を、農地(のうち)といいます。

農家の人たちが どんな仕事(しごと)を しているか、 まなんで いきましょう。

農家(のうか)の仕事(しごと)を、説明します。

まず、畑(はたけ)での、仕事(しごと)を、せつめいします。

まず、農家には、農地(のうち)という、作物をそだてる土地が必要です。この土地は、土(つち)が、おもてに、でていなければなりません。

農家の人は、畑の土を、たがやします。

そして、作物の種(たね)を、畑に、まきます。

種をまいてから、作物が、できるまでは、雑草(ざっそう)をぬいたり、ときどき水(みず)をまいたり、肥料(ひりょう)をまいたりします。虫に、作物を食べられないようにするため、農薬(のうやく)や、虫よけの薬(くすり)をまくことも、あります。

作物(さくもつ)が 食べ物(たべもの) の ばあい、作物にまかれる農薬(のうやく)の量(りょう)や回数(かいすう)は、さいごに食べる人の、害(がい)にならないように、まく量や回数を、農家の人は、なるべく少なくします。

雑草(ざっそう)とは、作物(さくもつ)とは ほか の 植物(しょくぶつ)のことです。雑草(ざっそう)があると、栄養(えいよう)が、雑草(ざっそう)に とられてしまうので、雑草を ぬく必要(ひつよう)が あるのです。


ビニールハウス
イチゴを栽培(さいばい)するビニールハウス
  • ビニールハウス

農家では、とうめいのビニールをつかった建物(たてもの)で、農地を、おおうことがあります。このような、農地をおおったビニールの建物(たてもの)を、 ビニールハウス と、いいます。

これは、農地を、あたたくするためです。 ほとんどの植物は、あたたかいほうが、そだちやすくなります。

また、植物が育つには、太陽の光が必要(ひつよう)なので、ビニールハウスは、とうめいでなければいけません。

透明(とうめい)なので、太陽(たいよう)の光が、つまり日光(にっこう)が、さしこみます。なので、農地は、あたたまります。   あたたまった まま 、 建物(たてもの)で おおわれて いるので 、 空気が 外に にげにくいので 、 さむく なりにくいのです。


ビニールハウスを使うことで、冬でも、ハウスの中が、あたたかくなるので作物をそだてることが出来ます。 ビニールハウスをつかうと、ハウスがない表の土地だと春からにしか作れない作物でも、ハウスの中で、冬に作ることができます。 なので、ハウスを使っていない他の農家が春に作るよりも、早く、冬に作物をハウス内で作れます。


種をまいてから、何ヶ月(なんかげつ)か、作物をそだてると、作物が成長して、商品にしてもいいぐらいになるので、作物をとります。この作物を売るために、作物をとることを、しゅうかく(収穫)と、いいます。


  • 田(た)
いなさく(稲作)
たうえ の あと の 水田(夏の はじめ ごろ)
いなほ(稲穂)。秋(あき)ごろ。


(た)とは、(こめ)を実らせる、(いね)という作物を育てている農地です。

田(た)のことを、「たんぼ」ということも、あります。

田(た)では、田(た)の まわり が、つち で、もりあがって います。 これは、水(みず)を、ためられるように、するため です。米を みのらせる植物である、稲(いね)は、水を たくさん、根(ね)から、すうので、稲(いね)の根(ね)が、水(みず)に つかるぐらいに、水をあげる必要(ひつよう)が、あるのです。

なので、田(た)のことを、水田(すいでん)という場合もあります。

また、田(た)の ちかく には、水(みず)を 田(た)に 運ぶ(はこぶ)ための、水路(すいろ)が、ある場合があります。このような、農地(のうち)に 水(みず)を あげるため の 水路(すいろ)を、用水路(ようすいろ)と、言います。

米農家(こめのうか)での、稲(いね)を そだてる スケジュールは、 ふつう は、つぎの ような 順番(じゅんばん)です。

  • 田おこし(たおこし) ・・・ 田(た)の土(つち)を、たがやすことです。
    春の はじめごろに、おこないます。最近では、耕うん機(こううんき)や トラクター という機械を使います。昔の人は、鍬(くわ)や鋤(すき)といった道具をつかって、手作業(てさぎょう)で 田おこし(たおこし) をやっていました。
  • しろかき(代掻き) ・・・ 田おこし(たおこし) した 耕地(こうち)に、水(みず)を いれること です。

たおこし や は いまでは 、こううんき や トラクター などの 機械(きかい) で おこなっています 。

むかし は 、にんげん が てさぎょう で おこなって いたり、うし など の どうぶつ に たおこし の ため の どうぐ を ひきづらせて 、たおこし を おこなって いました。


  • 苗づくり(なえづくり) ・・・ たねもみ を、そのまま 水田(すいでん)に いれても、成長(せいちょう)が、おそい です。なので、べつの場所(ばしょ)で、たねもみを そだてます。
  • 田植え(たうえ) ・・・ 苗(なえ)を、水田(すいでん)に、植える(うえる)ことです。


田植え(たうえ)は、いまでは、機械で おこなう のうか が おおいです。

むかし の 田植え(たうえ) は 、人(ひと)が 手(て)で 一本ずつ 植える のうか が おおかった です。

このあとも、のうか の ひと は 、たんぼ で こめ を そだてる ため に 、いろんな しごと を しています 。 そして 9月ごろ になると いね を かりとります です。


コンバインでの、いねかり。
  • 収穫(しゅうかく) ・・・ 9月ごろに、いね を かりとります。

しゅうかく とは 、のうち(農地) で できあがった さくもつ を とる こと です。

しゅうかく では、まず稲(いね)を かりとり ます。

今では、きかい を つかって、 いね の ほ(穂) を、かりとり ます。

ほ(穂)から、米つぶ の ついている もみ を とります。

きゅうしょく や おうち で たべる おこめ は しろい おこめ ですね。

もみ には 、から が ついている ので、 しろくないです。

もみ に ついている から を 、 「もみがら」 と いいます。

ほ(穂)から もみ を とる ことを だっこく(脱穀) と いいます。

いまでは、 いねかり は きかい で している のうか が おおいです。

いねかり や だっこく には 「コンバイン」 という きかい が、よく つかわれて います。

だっこく した もみ には 、 まだ もみがら が ついている ので 、たべるには 、むいていません。

もみすり の きかい。

もみすり といって 、もみがら を とりのぞき ます 。

もみすり は いまでは きかい を つかって います 。

むかし は すりこぎ棒(ぼう) や すりばち など を つかって 手作業で おこなって いました 。

えど じだい には 、 うす(臼) と いう もの を つかって もみすり を して いました 。


魚など を とる 仕事[編集]

漁業(ぎょぎょう)を 行う(おこなう)、日本(にほん)の イカ釣り(イカつり)漁船(ぎょせん)。

漁師(りょうし)さん などの ように、魚(さかな)を とる しごと を 漁業(ぎょぎょう)と、いいます。

漁師さん が さかな を とる こと を 、 「漁(りょう) を する」といいます。

りょうし さん は、 船に のって、漁(りょう)を する こと が おおい です。 その船には、魚をとるための道具が、つまれています。

たとえば、さかな を とるための あみ が つまれている でしょう。

さかな は あかるい ばしょ に あつまる ので 、 でんとう(電灯) が たくさん ついている ふね も あります。


ほかにも、ぎょぐんたんちき(魚群探知機)といって、海(うみ)の中(なか)の 魚(さかな)の むれ を さがす きかい が あります。



さかなのとり方には、いくつかのとり方が、あります。

  • あみ で とる 方法。
  • 釣り竿(つりざお)で、釣る方法

あみ で取る場合は、あまりにも大きすぎる魚は、あみ が、やぶけてしまいます。


りょうしさん が とる物(もの) は、魚(さかな)だけ とは、かぎりません。

りょうし の しごと に よっては、貝(かい)を とる しごと も、あります。

ほかにも、海草(かいそう)を とる しごと を している りょうしさん も います。


貝の、アワビの養殖(ようしょく)。

りょうしさん は、 海(うみ)から とるだけでなく、あとで とるために、魚(さかな)や貝(かい)などを、そだてる仕事(しごと)を している 場合(ばあい)も あります。

このように、魚(さかな)や貝(かい)などを、あとで とるために、そだてることを、ようしょく(養殖)といいます。


ふね には、 あんぜん の ため 、 ゴムボート など が あります 。

ゴムボートは 、漁船(ぎょせん) が こわれた とき に 、 のる ため です。


こうじょう の しごと[編集]

工場(こうじょう)とは、人(ひと)が 手(て)を うごかして、ものを、たくさん つくる ばしょ です。

ほとんどの場合(ばあい)、建物(たてもの)の中(なか)で、つくる 作業(さぎょう)を しています。

工場で作る もの は、会社(かいしゃ)ごとに、作る もの が、ちがいます。

たとえば、食品を加工して、加工食品(かこうしょくひん)をつくる会社もあります。

食品とは、まったくちがう物を作る会社も、あります。

たとえば、機械(きかい)をつくる会社も、あります。


工場で、はたらいている 人の 服そう を 見ると、ほとんどの 人は、まわりの 人と、おなじ 服を、着て います。

食品工場では、作業をしている人は、口にマスクをしていたり、頭に帽子をかぶっていたりします。 これは、食品に つば や 髪の毛(かみのけ) が、はいらないようにするためです。 また、手袋(てぶくろ)をしている場合もあります。

食品工場では、たてもの の 外(そと)から、ごみや汚れが入らないように、きびしい管理(かんり)や、工夫(くふう)がされています。

また、手洗いなども、しっかりと、行われています。


工場では、物をたくさんつくるため、機械(きかい)がある場合が多いです。


工場で物をつくるには、まず原料(げんりょう)が、必要(ひつよう)です。

たとえば食品加工(しょくひんかこう)の工場なら、元(もと)となる食材(しょくざい)が必要(ひつよう)です。

たとえばパン工場なら、小麦粉(こむぎこ)が、原料(げんりょう)として、必要(ひつよう)です。

たとえば、かまぼこ工場なら、元となる、魚(さかな)や、魚の すりみ が、ひつようです。

  • ベルトコンベアー

こうじょう では きかい が ならんでいて 、その ならんでいる きかい の うえ を つくられている もの が はこばれて いくことが あります。

このような しくみ を ベルトコンベアー と いいます。

かんけい の ある きかい どうし を、 ちかく に ならべる くふう を しています。


こうつう きかん[編集]

あなた は バスに のったり 、でんしゃ に のったり したことが あるかも しれません。

バスの うんてんしゅ さん も 、おしごと です。

でんしゃ の うんてんしゅ さん や しゃしょう さん も 、おしごと です。


あなた は、 もしかしたら、 がっこう の えんそく など で 、でんしゃ や バス に のったこと が あるかも しれません 。 

バス や でんしゃ など の 、ひと を はこぶため の のりもの を うんてん するしごと を こうつうきかん(交通機関) と いいます。

でんしゃ[編集]

でんしゃ

でんしゃ(電車) に のるには、えき(駅) に いきますね。 電車 は、 せんろ(線路) の うえ を はしります。

でんしゃ の はしる せんろ(線路) にも 、 しんごう(信号) が あります 。

でんしゃ の うんてんしゅ さん は 、しんごう にも きをつけながら うんてん(運転) しています。

てつどうがいしゃ(鉄道会社) には 、でんしゃ に のっている うんてんしゅさん や しゃしょうさん の ほかにも 、 しごと を している ひとたち が います 。

たとえば、 せんろ に こわれている ところ が ないか を しらべる しごと も あります 。

きかい を つかって 、せんろ を しらべて 、 もしも こわれていたら 、 ひと が なおします。


かもつ れっしゃ

でんしゃ では 、 ときどき ひと が はこぶ のりもの とは べつに 、荷物(にもつ) だけ を はこぶ でんしゃ が あります 。

このような にもつ を はこぶ でんしゃ を かもつれっしゃ(貨物列車) と いいます。

おみせ[編集]

スーパーマーケットの店内(ブラジルのばあい。)

商店街(しょうてんがい)にでかけたり、スーパーにでかけたりすると、いろいろなものが、うっています。商店の人や、スーパーの人のように、ものをうるしごとのことを 商売(しょうばい) といいます。商店街やスーパーやデパートなどを、ぜんぶ、あわせて、商業(しょうぎょう) といいます。

では、商店(しょうてん)の人など、商売(しょうばい)をしごとにしている人(ひと)は、どうやって収入(しゅうにゅう)を、得て(えて)いるのでしょうか?


こたえは、商品(しょうひん)を、安い(やすい)値段(ねだん)で、仕入れて(しいれて)、お客さん(おきゃくさん)に、仕入れ価格(しいれかかく)よりも、高い(たかい)値段(ねだん)で、売る(うる)ことで、利益(りえき)を、えています。

このしくみは、どのお店でも、こうです。このように、仕入れ価格(しいれ かかく)よりも高い値段(ねだん)で売らないと、そのお店(おみせ)は、お金(おかね)がなくなり、赤字(おかね)になって、つぶれてしまいます。


お客は、なるべく品物の値段が安いお店で、買い物をしたがります。いっぽう、お店は、


世の中では、お店で物(もの)を売る(うる)仕事(しごと)で、収入(しゅうにゅう)をかせぎたい人が多いので、お店どうしで、お客のうばいあいという販売競争(はんばい きょうそう)が起きます。

コンビニエンス・ストア
コンビニエンス・ストア

スーパーやコンビニやデパートは、それぞれ販売競争(はんばい きょうそう)をしています。

スーパーもまた、となり町のスーパーやデパートとの競争をしている。


どのお店も、自分のところのお客をふやしたいので、なるべく安く商品を売るための工夫をして、お客をふやそうとします。

この販売競争(はんばい きょうそう)のおかげで、お客は、安い(やすい)値段(ねだん)で、より良い(よい)品物(しなもの)を、買えるようになります。

コンビニは長時間営業(ちょうじかん えいぎょう)をしています。


商店街(しょうてんがい)の一例(いちれい)。東京都(とうきょうと)の品川区(しながわく)の戸越(とごし)にある戸越銀座(とごしぎんざ)商店街(しょうてんがい)。
  • 商店街(しょうてんがい)

商店街は、独自(どくじ)の路線(ろせん)を、めざします。景気(けいき)の悪化(あっか)によって、商店街そのものが寂れていくケースもある。「シャッター通り」(シャッターどおり)という言葉(ことば)も、あります。

このように聞くと、デパートやスーパーが、販売競争の勝者と思えますが、そうとも、かぎりません。 スーパーなども、販売競争にさらされていて、競争にやぶれたスーパーは閉店したり倒産する場合もあります。 たとえ販売競争に敗れたスーパーやデパートの建物が残っていても、前に経営している会社が事業縮小・事業撤退などをしていて、かわりに他の会社に店舗が売られていて、その店舗を経営する会社が別の会社に変わっている場合も、あります。


駅前などに商店街があるばあいがあります。

大分県大分市のアーケード商店街

地域によっては、商店街の通りの上を、半透明の屋根でおおった、アーケード街(アーケードがい)もある。 雨の日も気楽に買い物が出来る。

スーパーやデパートに対抗するため、店どうしが協力したサービスを行なうことが、よくある。たとえば、その商店街で通用するポイントカードの発行などの特典をつけ、ポイントによる割引サービスなどをすることが多い。

  • スーパーマーケット

地域(ちいき)にもよりますが、駅前などに、スーパーマーケットやデパートが、ある場合(ばあい)も、あります。 スーパーマーケットは、「スーパー」と、みじかく省略(しょうりゃく)されてよばれることが、おおいです。

駅前(えきまえ)にちかい場所(ばしょ)に、スーパーやデパートがある場合もありますが、地域(ちいき)によっては、駅から離れた場所に、立地の広さを活かしてスーパーをたてる場合もあります。

駅前(えきまえ)にお店(おみせ)が多いのは、駅の近くは、人通りが多いので、お客が多くみこめるので、お店を出したい人が多いのです。そのため、駅前の土地は、その土地を買いたい人どうしの競争(きょうそう)がはげしく、土地(とち)の値段(ねだん)が高くなります。なお、土地の値段のことを地価(ちか)といいます。

スーパーのはなしに、もどります。 野菜や肉の販売などの生鮮品などは、スーパーやデパートでとりあつかってるのが、ふつうです。


スーパーは、1階建て(いっかいだて)のものから、2階建て、3階建てのものもある。 1階建ての建物(たてもの)のスーパーの場合、売り物(うりもの)は食料品(しょくりょうひん)が、ほとんどである。2階や3階の階があるスーパーでも、食料品(しょくりょうひん)は、商品の出し入れ(だしいれ)が多いので、手間(てま)をへらすために、1階や地下1階などの、地面(じめん)に近い(ちかい)階(かい)に食料品のコーナーが、おかれているのが、ふつうである。

大型のスーパーになると、洋服(ようふく)なども、とりあつかいます。大型のスーパーの屋上には、レストランなどがあるばあいが多いです。

  • デパート
デパート
アメリカの場合。
百貨店の一例(日本橋三越本店)

日本でのデパートは百貨店(ひゃっかてん)とも、よばれます。デパートは、5階建てくらいから、10階くらいのも、ある。 大規模なスーパーと、小規模なデパートとのあいだに、あまり、はっきりとした区別(くべつ)はなく、にている場合もある。

デパートでは、スーパーでは売ってないような、高級品(こうきゅうひん)も、とりあつかっています。


デパートの場合、出店している店の運営会社は、デパートを経営している会社とは、別の会社であることも、多い。デパートの運営会社とは別に、専門的に、商品の販売をおこなう会社が、出店していることもある。 このように、デパートやスーパーなどに出店することや、出店させることを テナント という。 テナントは有料(ゆうりょう)であり、デパートは出店したい会社に場所を貸すことで、収入(しゅうにゅう)を得ています。この出店したい会社に払わせる(はらわせる)料金(りょうきん)を テナント料(テナントりょう) と いいます。

デパート内の店は、必ずしもテナントだけとは、かぎらず、売り場によっては、デパートが直接、経営(けいえい)している売り場もある。


地下がある場合、地下1階が、食料品売り場になっていることが多い。 デパートの最上階は、レストランがあることが多い。

デパートは、車で来た客のため、付近に、駐車場を持っていることが多い。

  • ショッピングセンターまたはショッピッグモール
ショッピングモール。中東(ちゅうとう)のドバイのばあい。

日本でのショッピングセンターの階層(かいそう)は、3階建て(さんかいだて)くらいのものから5階建てくらいのものもある。 センターの中(なか)には、商店が多く入っており、センターは広い(ひろい)建物(たてもの)である。食品売り場がある場合は、スーパー等と同じように1階に食品売り場があることが多い。最上階は、レストラン街になっていることが多い。


特に広いショッピングセンターは、市街(しがい)の中心部からは、やや離れた(はなれた) 郊外(こうがい) に、多い。郊外(こうがい)のほうが、広い土地が、買いやすいからである。また、郊外にある場合、客にとっては、自動車で店に行く必要(ひつよう)が大きいので、ひろい駐車場(ちゅうしゃじょう)を持っている場合もある。

かならずしも、郊外(こうがい)にショッピングセンターがあるとはかぎらず、駅前などにショッピングセンターがある場合もある。その場合、やや、土地が狭め(せまめ)になるので、駐車場(ちゅうしゃじょう)は、ビルの中にある場合もある。


商店での商品の調達は、商店が直接、工場などの生産者(せいさんしゃ)から買ってるわけでは、ありません。商品をつくった生産者(せいさんしゃ)と、商品を売ってる商店(しょうてん)とのあいだに、仲介(ちゅうかい)の業者(ぎょうしゃ)が入っています。その仲介業者(ちゅうかい ぎょうしゃ)は、 問屋(とんや) とよばれたり、または 卸売業者(おろしうりぎょうしゃ) とよばれます。仲介業者が、生産者から、商品を買い、それを商店などの 小売り業(こうりぎょう) に、売っているのである。

日本には、多くの商店があるので、生産者から直接、買い付けていては、大変な手間が、かかってしまいます。生産者も小売店も、おおきな手間が、かかってしまうのである。

問屋(とんや)があることで、生産者は、問屋とだけ販売交渉(はんばい こうしょう)をすればよく、また商店(しょうてん)などの小売業者(こうり ぎょうしゃ)も、問屋とだけ交渉すれば、よくなります。


ただし、大きなデパートなどの買い付けだと、本社(ほんしゃ)などが、直接(ちょくせつ)、生産者(せいさんしゃ)から買い付ける場合もある。直接買い付け(ちょくせつかいつけ)の理由(りゆう)は、いろいろありますが、たとえば仲介(ちゅうかい)の業者にはらう手数料(てすうりょう)を減らして(へらして)、より安く商品を売ることで、他の販売店との販売競争に勝つため(かつため)など、である。