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  • たとへば「三角芝足舐(あしねぶり)」とか「T橋腕眞(うでまさご)」などといふ類である。 前者は川沿ひある芝地を空風(からかぜ)吹く夜中に通󠄁つてゐると、何者かが來て不意にべろりと足を嘗める、すると急に發熱して三日うちに死ぬかもしれないといふ。 後者は、城山麓(ふもと)袂に人腕が眞砂の
    44キロバイト (8,213 語) - 2024年12月15日 (日) 05:39