利用者:咲宮薫

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

下書きです。 フランス語はラテン文字で書かれます。英語と同じ26文字と、いくつかの補助記号を使います。

アルファベ[編集]

アルファベットのことをフランス語では「アルファベ (alphabet)」 と言います。字母の名前は次のとおりです。

字母 発音記号 カタカナ転写
A, a /ɑ/
B, b /be/
C, c /se/
D, d /de/
E, e /ə/
F, f /εf/ エフ
G, g /ʒe/ ジェ
H, h /aʃ/ アシュ
I, i /i/
J, j /ʒi/
K, k /kɑ/
L, l /εl/ エル
M, m /εm/ エム
字母 発音記号 カタカナ転写
N, n /εn/ エヌ
O, o /o/
P, p /pe/
Q, q /ky/ キュ
R, r /εːr/ エール
S, s /εs/ エス
T, t /te/
U, u /y/
V, v /ve/ ヴェ
W, w /du.blə.ve/ ドゥブルヴェ
X, x /iks/ イクス
Y, y /i.grεk/ イグレク
Z, z /zεd/ ゼド
  • G と J の名前が英語の場合と逆になっていることに注意して下さい。
  • ドゥブルヴェは double V「二つのV」という意味です。
  • イグレクは I grec「ギリシャのI」という意味です。

補助記号[編集]

アクサン[編集]

発音[編集]

音綴と音節[編集]

母音字[編集]

e の読み方[編集]

アクサン付きの e[編集]

アクサン付きの e (é, è, ê) は、/e/または/ε/、つまりの音で読みます。

/ne/, /de/, fée /fe/;

アクサン無しの e[編集]

アクサン無しの e は、e を含む音綴が閉音綴の場合 /e/ または /ε/ つまりの音で読みます。

開音綴の場合、e の前の子音がその前後の音綴とくっついて1つの音節を作れる場合は読みません。これは次のような場合です。

  • 前の音綴が開音綴の場合(例えば、sa-me-di の sa と m(e) は /sam/ という音節を作れるので、e は読みません。/sam.di/ になります。)
  • e の前の子音が