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会社法第257条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学民事法商法コンメンタール会社法第2編第3章 新株予約権 (コンメンタール会社法)会社法第257条

条文

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新株予約権の譲渡の対抗要件)

第257条
  1. 新株予約権の譲渡は、その新株予約権を取得した者の氏名又は名称及び住所を新株予約権原簿に記載し、又は記録しなければ、株式会社その他の第三者に対抗することができない。
  2. 記名式の新株予約権証券が発行されている証券発行新株予約権及び記名式の新株予約権付社債券が発行されている証券発行新株予約権付社債に付された新株予約権についての前項の規定の適用については、同項中「株式会社その他の第三者」とあるのは、「株式会社」とする。
  3. 第1項の規定は、無記名新株予約権及び無記名新株予約権付社債に付された新株予約権については、適用しない。

解説

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新株予約権の譲渡の対抗要件

証券発行会社の無記名式:会社、その他第三者=証券の占有
証券発行会社の記名式:会社=名義書換(新株予約権原簿) その他第三者=証券の占有
証券不発行会社:会社、その他第三者=名義書換(新株予約権原簿)

前条:
会社法第256条
(自己新株予約権の処分に関する特則)
会社法
第2編 株式会社

第3章 新株予約権
第4節 新株予約権の譲渡等

第1款 新株予約権の譲渡
次条:
会社法第258条
(権利の推定等)
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