岡山大対策
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本項は岡山大学の入学試験対策に関する事項である。
岡山大学は旧制第六高等学校などを母体として1949年に誕生した中国・四国地方を代表する国立大学である。文理を問わずどの学部においてもセンター試験の比重が大きく、70%~75%は必要である。また、医学部医学科は90%程度、歯学部・薬学部では85%程度は必要である。2009年度入試からは医学部医学科において、センター試験理科3科目(物理I・化学I・生物I)の受験が必須となる。2次試験前期日程においては英語と生物が難関国立大学のレベルであり、数学と国語も難しめの場合が多い。反面、化学や物理は標準レベルである。また、2次試験後期日程では小論文や面接などが課される。後期日程では、センター試験のボーダーラインが80%前後になり、激戦となっている。
以下、教科ごとの出題傾向と対策を記す。なお、学部・学科ごとに入試科目は異なっており、毎年何らかの変更があるので、必ず最新年度の学生募集要項でご確認いただきたい。
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[編集] 英語
全学共通問題であり、解答時間は120分である。大問はここ数年5~6問で、長文読解問題が2問、英作文問題が3問程度と、センター試験リスニング導入以降、英作文のウエートが高く、難易度も難しめとなっているのが特徴である。長文読解問題は本文のほぼ全体を要約する問題と下線部和訳・内容説明問題がほとんどであり、英文の内容をすばやく把握し、それを日本語でまとめることができる力を必要とする。英作文問題は和文英訳2問と自由英作文1問から構成され、難易度も高いため、かなりの記述力が要求される。難解な構文を使うのではなく、できるだけ平易な構文でミスなく、出題意図に適合した文章を書くことがポイントである。
[編集] 数学
- 文系(教育学部・経済学部)
- 解答時間は120分で、数学IA・IIBの範囲から出題。大問は4問程度で、標準レベルの難易度である。基礎事項を確実におさえ、正確に計算できる力が必要となる。漸化式・数学的帰納法を用いた問題が出題されることがあるので、万遍なく対策しなければならない。
- 理系(教育学部・理学部・工学部・環境理工学部・農学部・医学部・歯学部・薬学部)
- 解答時間は120分で、数学IA・IIB・IIICの範囲から出題。文系同様、大問は4問程度で、全体的に標準レベルの難易度と言えるが、数学IIICの範囲(特に微積分)はやや難しい問題が出題されるため、十分に応用力を身につけなければならない。微積分の計算練習の参考書型問題集としては駿台文庫出版の「計算革命」を最速でこなせるようにしておくことが第1段階といえよう。数Ⅲ分野は河合出版「理系のプラチカ数Ⅲ」がお勧めである。
[編集] 国語
全学共通問題(文系学部のみ)であり、解答時間は120分である。大問は現代文(評論)・現代文(小説)・古文・漢文がそれぞれ1問ずつの4問であり、記述・論述問題がほとんどを占める。全体的に標準レベルの問題が多いが、各問とも論述問題は出題意図が分かりにくく、難易度が高い。特に主人公の心情や筆者の主張をまとめる問題は頻出である。文法・単語等の知識を確実なものとし、さらに要点をおさえた記述ができるように日頃から多くの問題に当たっておくことが大切である。
[編集] 物理
全学共通問題(理系学部のみ)であり、解答時間は60分である。大問は4問であり、空欄補充問題を主として、作図・論述問題で構成されている。全体的に標準~やや難レベルの問題が多く、どの分野からも出題されている。やや計算力や洞察力を必要とする応用問題もあるため、問題演習を行って基礎事項を完璧におさえた上で、応用問題を取り組むことが重要である。
[編集] 化学
全学共通問題(理系学部のみ)であり、解答時間は60分である。大問は4問で、化学IIの分野から選択問題が出題される。記述・論述問題が中心で、標準レベルの問題が多い。問題演習を繰り返して確実な得点力を養成することが大切である。
[編集] 生物
全学共通問題(理系学部のみ)であり、解答時間は60分である。大問は5問であるが、1問は選択問題であるため、実質4問である。標準~やや難レベルの問題が出題され、知識問題・論述問題・考察問題が主である。知識問題は基本的事項がほとんどであり、取りこぼしが許されない。受験生の間で差がつくのは論述問題や考察問題、作図問題であり、これらの問題に十分対応できる学力を養うことが重要となる。
[編集] 岡山大対策模試
高松の高松高等予備校では毎年11月ごろに「岡山大入試オープン」という本学対応模試を実施している。本学対応の模試を受ける機会は少ないので、受験を考えている者はぜひこの模試を受験して、自分の到達度を測り、今後の学習計画に役立てていただきたい。