早稲田大対策/国際教養学部

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英語を中心に、その学生が本当にこの学部で勉強したいのか(また勉強できるのか)を問う問題になっていると言える。一般入試において倍率は他学部に比べ低いが、受験者全体のレベルが非常に高いので、入試レベルは早稲田大学文系学部の中では標準的である。科目別の傾向としては、国語、世界史・日本史、数学の問題は早大の中でも優しい方だと言われているが、その分英語の難易度は非常に高く、早大最高峰と言われている。帰国子女が多く、入学後は一年の留学が課される。尚、国際教養学部の学生は、留学中以外はずっと早稲田キャンパスで過ごすことになる。

英語(英語85分、リスニング50分/100点) 難易度は非常に高い。長文2題、リスニング2題、自由英作文の構成になっている。当然、学部の性質もあるが早稲田大学の中で最も難易度が高い。リスニングや自由英作文が出るので、相応の対策が必要だ。05年度はリスニング・自由英作文を中心に難化。初年度の問題を標準的な難易度に抑えた結果、英語力が不十分な学生が少なからず入学して来た為だろう。07年度は更に難化、テスト用紙にリスニングの選択肢が印刷されなくなった。慣れてきたら慶應義塾大学SFCの超長文問題にも挑戦してみてはいかがだろうか。さらに、ここまで語彙力を身見つけても、まだまだ分からない単語が存在するのが怖いところ。しかし、それに対応するためには、背景知識の獲得が最も有効である。具体的には、国際関係、社会、小説、科学、経済、思想など幅広い分野に対しての知見が求められる。いわゆる『教養』が試されている。これらは他の大学の多くの英文に触れて身につけてほしい。なお、ここ数年は政治経済学部の英語と傾向が酷似しているので、政経学部の過去問で練習するのもよい。(時間がない場合は日本語訳を読むだけでもいい。)また読解だけではなく作文、リスニングと幅広く求められて大変ではあるが、入学後も絶対必要な能力なのだと思って地道に取り組むしかない。英検で言えば準一級レベルを求められていると言える。勿論リスニングもこのレベル。このレベルのリスニングは、進学校の生徒ならば授業で見る英文が放送されると思ってほしい。リスニング対策としては、東大の赤本についてくるリスニングCDが適当なレベル。英語力が無い人は精読が出来るように単語、熟語、文法、構文を固めてほしい。速読は精読を心がけると自然と出来る様にになってくる。また、音読も効果的である。音読のメリットは、英文を直読直解(文の頭から、返り読みをせず、英文を読むこと)が出来る様にに成る事である。これは、聞く英語が決して巻き戻せないこと(CDなどで意図的にするのは別にして)からも納得がいくと思う。結果、直読直解ができると英文を速く読める。リスニング対策としては、ディクテーション(聞いて書き取ること)も効果的であるが、こちらは一回に所有する時間が長いため、シャドウイングをメインにしつつ、平行して行うとよい。とにかくここは英語で決まる。

国語(60分/50点) オールマークシート式であり、難易度は早稲田の中では社学と並んで最も易しい部類に入る。早稲田の中では珍しく小説も出題され、問題の傾向もセンター試験に近く、古文の難易度も標準的。対策として古典単語、古典常識、文法(助動詞、敬語、識別、接続条件等)を完璧にしておきたい。また評論、古文は各予備校の解答速報で正解に差異が見られることは滅多に無いのだが、小説においては各予備校間で若干の違いが見られる。よって評論、古典を得点する事、次に小説で各予備校間の正解にぶれの無かった、いわゆる正解が明快な問題を確実に解けるようにして欲しい。本学部は英語の配点が高いと言えども、難易度を考えたら国語を落とす訳にはいかないので、ミスに気をつけながら過去問演習にあたるべきである。

世界史(60分/50点) 早大の中でも比較的解きやすい問題が目立つ。

日本史(60分/50点) 早大の中では比較的解きやすい問題が目立つ。学部の特徴からか外交分野が頻出である。英文史料問題も特別な対策は不要で、一般的な日本史の知識で対応できる。奇問が散見されるが、そのような問題を無視しても基本的な問題が完答できれば合格点には十分届く。

数学(60分/50点) センター試験レベルの問題が解ければよいと言われている。参考書としては、「チャート式基礎からの数学 黄色」をお勧めしたい。こちらの問題集の基本例題及び重要例題を全て解けるようになれば、対策は万全だ。あとは、過去問を徹底的にやれば数学に関しては8割は取れるだろう。センター試験数学や上智大学経済学部の数学もやると良い。早稲田数学の共通の特徴は、その年だけでは全分野の力は試されないが、各年度を通してみると、全分野にわたって問題が作成されていることだ。そのため、苦手分野をそのままにしてはならない。どの分野が出題されても満足に得点できる力が求められる。

その他 赤本と本番の問題冊子は多少違うので、本番さながらの練習をしたい人は、予備校サイトなどが本番の問題を公開しているので、プリントして使うとよい。なお下記URLでは国際教養学部の一般入試の全ての過去問が掲載されている。

SILS受験対策

センター試験利用方式[編集]

国語(200)・数学(200)・理科(100)・英語(リスニング含む)(250)、地歴または公民(100)の5教科6科目850点満点である。合格するには90%以上得点することが必要。 東大などの難関国立大受験生でも90%以上取るのはなかなか難しいので、国際教養学部をセンターで合格したいのならセンターの勉強に力を注がなければならない。