東京医科歯科大対策

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本項は、東京医科歯科大学の入学試験対策に関する事項である。

東京医科歯科大学は、昭和3年に設立された東京高等歯科医学校の流れを組む国立大学である。

医療者を養成する専門教育を行う歴史ある名門校として非常に人気が高く、入学試験も難関である。医学部医学科、医学部保健衛生学科、歯学部歯学科、歯学部口腔保健学科を有し、いずれの学科も医療界において国内を代表する指導者を育成する立場にある。特に医学部医学科の入試難易度は非常に高い。二次試験は標準~やや難レベルではあるが、受験生のレベルが非常に高いので少しのミスが致命傷になることが多い。よって本学受験者はまず基礎の充実・取りこぼしを防ぐ必要があるといえる。

目次

[編集] 医歯大入試におけるセンター試験

前期日程


東京医科歯科大では医学部医学科と歯学部歯学科でセンター試験:二次得点の割合が180:360とセンターの配点が1/3を占めており、重要視されている。その上理系受験生の苦手な国語も40点分と、英語、理科(2科目)、数学と同じ配点であるため(社会科は1教科20点)、国語を捨てるということは自殺行為である。また、上述の通り受験生のレベルが非常に高いので2次試験の合格最低点も必然的に高くなる。よって本学受験者はセンター試験でできる限り失点を防ぐ必要があり、最低でも医学科は90%以上、歯学科は85%以上、それ以外の学科でも80%以上は欲しい。ちなみに医学部看護学科・歯学部口腔保健学科はセンター:二次が630:300、医学部検査技術学科では360:360である。

後期日程


後期日程を実施している学科は、医学部医学科、歯学部歯学科、歯学部口腔保健学科である。センター試験と二次試験(小論文と面接)の配点は、医学科と歯学科がセンター:二次が500:200、口腔保健学科がセンター:二次が450:200であるから、いずれもセンター試験の得点率が非常に重要である。また、東京医科歯科大の後期小論文は内容の難しいことで有名であるため、その対策も怠れない。ちなみに面接は2度行われる。目標得点率の目安としては医学科で92、3%〜、歯学科で85〜90%、口腔保健学科では82%〜ほどであろう。

[編集] 模擬試験

医科歯科大専用模試というのは存在しないが、河合塾などでは医学部受験者用の模試を行っている。それを受験することは現在の自分の位置を知るのに大いに役立ち、また各予備校は各大学医学部の入試を分析し、実践に役立つ良問を製作している。よって積極的に受験することをお勧めする。その他ではハイレベルな受験者が集う駿台ハイレベル模試を受験するのもよい。

[編集] 英語

医科歯科大らしく医学・生物学に関する1500語程度の超長文1題のみが出題される。試験時間は90分で内容は概ね標準レベルではあるが中には難問も見受けられる。さらに毎年最終問題として300字程度の本文要約が課される。本文の語句数が非常に多いので読み始めるのと要約解答は同時進行で行わなければ非常に厳しい時間配分になるだろう。その他の問題は語義選択や英文和訳、指示語説明、英問英答である。中でも英問英答はやや難しい。国公立大学では1000語を超える超長文問題を出題する学校は少ない。対策としては超長文になれるために東大や一橋、東京外大、早慶の英語をやるのもいいだろう。記述・問題の対策としては上記の東大、一橋、東京外大が、最後の要約問題では広島大や慶応大(文学部/ただし辞書は使わない)などが挙げられるだろう。当然ながら基礎知識としての医学系単語などはしっかりと暗記したい。

[編集] 数学

90分で3題構成など、一般的な国公立の入試問題であるといえよう。難易度的には標準レベルの問題ばかりであり、このレベルの受験生としては小さなミスが大きな影響を及ぼす。よって本学受験者は満点近くとれる学習が必要である。また、各問で誘導が設けられており、出題者の意図を読み取る必要がある。その他では、本学は 東京大学理科III類や京都大学医学部医学科からのスライド組も多数存在するので彼らのこなすレベル(東大・京大などの旧帝大の過去問など)の問題をこなせる必要があるといえるので時間があればそちらにも力をいれたい。

[編集] 理科

理科は2科目で120分の単元選択式の問題であり、地学以外の3教科から2科目を選択する。

物理

大問2題構成であり、途中経過式を書かせる。内容としては概ね標準レベルだが、時々小問で非常に難しい問題が課されることもある。面倒な計算が多く、決して十分な試験時間とは言えないので過去問研究で時間配分をしっかりと定めたい。出題テーマは多岐にわたるので偏った学習ではなく、各分野においてまんべんなく学習することが重要である。

化学

大問3題構成であり、標準的な問題が増えるなど、近年は易化しているといえる。ただ、年度によってはやや難しい所に踏み込む問題もあるので問題演習は欠かせない。このレベルの受験生にはケアレスミスが許されないので丁寧な計算や解答方法などもしっかりとものにしておきたい。

生物

大問4題構成で問題はやや難〜難レベル。とはいっても簡単な知識問題も出題されるのでここは落とせない。まずは教科書を完璧に暗記し、確固とした知識を身につけたい。例年やや長めの問題が出題され、描図問題も頻出である。しっかりと過去問研究をして傾向に慣れておきたい。

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