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東工大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』


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ウィキペディア東京工業大学の記事があります。

本項は、東京工業大学の「一般入学試験」対策に関する事項である。

東京工業大学のホームページ(入学試験の概要が記載されている)http://admissions.titech.ac.jp/

東京工業大学(東工大)は旧官立工業大学を起源をもつ、我が国最初の理工系総合大学である。

入試方式

※東京医科歯科大学との統合に伴い、2024年度実施分をもって「東京工業大学」としての募集は終了。2025年度実施分より「東京科学大学(新名称)」としての募集となる見込み。以下は、2024年度入試実施分までの情報である。

概要

入学試験の募集区分、及び入学後の所属は「学院(理学院,工学院,物質理工学院,情報理工学院,生命理工学院,環境・社会理工学院の6区分)」となる。 2021年度実施分より、「一般選抜・前期日程」(全6学院)・「総合型選抜」(理学院を除く5学院)・「学校推薦型選抜」(理学院のみ)の3区分での選抜方式となる。出願用件として「一般選抜・前期日程」(全6学院)・「総合型選抜」(理学院を除く5学院)は現役・既卒を問わず出願できるが、「学校推薦型選抜」(理学院のみ)は現役のみ出願可能である。また、「一般選抜・前期日程」と「総合型選抜」については、志願者数に応じて二段階選抜が導入されることとなる。志願者数に応じた二段階選抜が導入されるのは、実に10年ぶりのこととなる。

共通テスト

「一般選抜・前期日程」・「総合型選抜」・「学校推薦型選抜」の3区分何れも受験は必須である。大学側が受験を要求する科目は全て受けていなければならないが、大学側が受験を要求する科目にしっかりと注意をして「必須科目の未受験」を避けることが必要である(特に社会だが、地歴A/倫理/政経は選択不可)。例えば、第一解答科目が地理A、第二解答科目が現代社会とすると、第一解答科目が選択不可の科目であるので必須科目の未受験ありと見なされる。特に理科について「基礎」と「基礎を付さない(以後、専門とする)」に区分されたが、同校のニ科目はいずれも「専門」が必須なので、出願時にも気をつける必要がある。社会では1科目めに「地歴A/倫理/政経」、理科では「基礎」を受験すると大学側には未受験必須科目が有るとみなされるので、個別学力検査の受験すらできなくなる。

一般選抜・前期日程と総合型選抜では志願者に応じて二段階選抜が実施される。具体的には、一般選抜・前期日程では志望学院に関わらず全学院で志願者が募集人員の4倍を超えた場合、総合型選抜は志願者が各学院単位で募集人員の約2倍を超えた場合に実施される。これを以て10年ぶりに「一般選抜(前期日程)」では一次試験の得点が合否決定の際の加点対象となり、志願者数に応じた二段階選抜が復活することとなる。

また、一般選抜・前期日程では、共通テストの成績は二段階選抜の第1段階で使用される(二段階選抜が実施されなければ、その年は一切使用されない)のみで、最終合格者決定の際において加点の対象とはならない(総点に加えない)。勉強方法として一般選抜・前期日程に関して言えば、マーク模試で80~85%がコンスタントに取れるようになれば、個別学力検査の対策に重点を置くことで問題はない。特に大切なのは、個別学力検査の対策が疎かになるほどに共通テストの得点向上に力を注ぎすぎないことである。例えば、共通テスト終了後に個別学力検査の対策をゼロから開始するなどでは遅すぎる。

一般選抜・前期日程

全6学院に対して募集が実施される。筆記試験については以下である(試験問題は、全6学院共通)。志望する学院によらず、全6学院で志願者数が4倍を超えた場合は二段階選抜が実施され、共通テストの成績による第一段階合格者(実施されなければ、所定の科目を漏れなくすべて受験した出願者全員)に個別学力検査の受験資格が与えられる。最終合格者は、個別学力検査(配点は、750点)の成績のみで決定される(共通テストの成績は総点には加えず、最終合格者決定には利用しない)。即ち、二段階選抜が実施された場合は、第一段階では共通テストの成績で合否決定がされ、第二段階では個別学力検査の成績で最終合格者が決定される(同じく共通テストの成績は総点には加えず、最終合格者決定には利用しない)。一方で、二段階選抜が実施されなかった場合は、個別学力検査の成績のみで最終合格者が決定される。学力検査の日程は2月25日と26日の2日間で、2月25日は数学(午前)・外国語(午後),2月26日は物理(午前)・化学(午後)が実施される。

数学

概要

学科試験として、第一日目の第一科目として行われる。東工大の数学を一言で表現するなら「重厚」という言葉がぴったりである。工業大学であるからか解析学的な問題が出やすい。当該大学は受験生に強靭かつ精密な計算力を下地にした高い処理能力を求めてきているといえよう。問題の解法は何とか思い浮かぶものの、実際に計算してみるとやる気の失せる煩雑な数式が出てくることが多い。その時にいかに諦めずに煩雑な計算を最後まで処理しきれるかが合否の鍵である。本校入学試験の最初の科目であることに加えて、個別学力検査における配点が750点中300点(全体の4割)であることより、数学の出来不出来が合否に影響することが伺える。

問題

平成23年までは解答時間が150分で大問が4題(過去に5題または6題出題の年も有った)での出題であったが、平成24年度は解答時間が180分と延長され出題数も1978年以来の6題となった。なお、平成25年度以降は解答時間180分で5題出題である。過去問と類似した問題が出ることがたびたびあるほか、計算力を要する問題が頻出である。問題形式は全題記述式で、B4の解答冊子に計算の過程と結果を全て記述することが要求される。問題用紙には十分な計算スペースが用意されている。日頃から計算力を養っておくことは重要だが、短時間に検算を繰り返せるように細かい字で丁寧に有効にスペースを利用できるように記入する手順に慣れておく必要がある。直近2年分の解答用紙が教学社のサイトから無料でダウンロード可能であるので、有効に用いるとよい。

出題傾向

出題傾向としては、微分積分や数列、極限の重厚な問題が頻出である。求値問題が多く、なおかつ誘導が全くない問題が多い。これは受験生の構想力や計算力を主に見ているためだと推測される。特に微積は毎年出題されており、数学Ⅲの対策が最優先である。過去に東工大や難関他大学で出題された良問を誘導なしで出題することがあり、問題の全体像を描けることと高い計算力が必要となる。ある程度高いレベルでまんべんなく勉強している人にとっては、今までに全く見たことのないような問題に出会うことはないといえる。他には、難問率の高く対策が難しい整数問題、構成力の必要な計量問題などが東工大特有の問題であるといえる。どちらも、取れれば差がつくだろうが、難易度等を考えて捨てるのもひとつの手であろう。いずれも対策をするにこしたことはないが数学Ⅲの履修度、他教科の進み具合、出題されなかったときのリスク等を考えて慎重に行ったほうがよい(特に整数は中途半端に対策すると何一つ身につかない可能性すらある)。場合の数、確率の出題率も低いとは言えずどちらも食わず嫌いは避けたい(ちなみに確率は平成24~26年度と3年連続で出題された)。また、前期では年に1問あるいは2問程度、標準問題が出題されるのでできればそこで取りこぼしをしたくない。2014年度は4問が標準問題であった。

難易度

標準レベル(*東工大の受験生を基準)から難問までバランスよく構成されている。受験数学における最高水準の出題がなされていると言えるが、近年易化傾向にある。とはいうものの、ある年に突然難しくなることもあるので注意されたい。また、この難しい方が本来の「東工大らしい」数学である。試験時間は平成24年度より180分となったものの、問題数も増えたため難易度を考慮すると決して余裕のある時間ではない。問題にじっくり取り組める反面、難問に力を注ぎすぎて易問を落としてしまうということにもなりかねず、問題の難易度判断、時間配分も大切になってくる。

対策

東工大の数学の問題を解けるようになるためには、高等学校で出てくる基礎的な事項や定型的な解法を一通り網羅し、使いこなせるようになっておく必要が出てくる。したがって、まずは日々の授業の内容を完全に理解するように努めるべきである。その際には、教科書で出てきた基本公式や初歩的な問題は第三者に説明できるようになるまで理解を深めることが重要である。出てきた公式は実際に自分で導いてみると良い。

その後受験用問題集を使用して演習を積んでいくことになるのだが、ただ闇雲に演習量をこなすのではなく、1題ごとにその問題の本質は何なのかじっくり考える習慣を身につけるのが望ましい。解いた問題の別解を考えてみるのも思考力を養成する上で推奨される。また、演習の際の計算は必ず最後まで自分の手で正確に書き上げるようにするべきである。ある程度計算を進めるごとに検算する癖を身につけておくとなお良い。更に受験用問題集で、大問一問に対して小問が複数存在する場合、独立して解答可能ならば問題の結論を問う「最後の小問」のみを最初から解く訓練をするのも有効と考える(誘導問題を使わずに解答する訓練をするため)。但し、注意すべき点としていきなり難問に取り掛かるのではなく、ある程度自分に見合ったレベルで始めることである。全く手も足も出ないのに時間が経って解法を見て納得して暗記する形になれば、パターンを丸暗記することと同じであり本末転倒になりかねない。大切なのは、初めて出くわす問題に対して「解法を自ら見出して解答を出す」という能力を鍛えることである。

『新作の労を惜しむ』のであろうか、東工大の過去問が再びそっくり出題されることも起こりうるので、可能ならば何十年分かは過去問に目をとしておくことが好ましい。実際、40年前に出題された問題がそっくり出題されたことがある。2008年度第1類AO入試の問題I―2で出題された問題が1993年度第四問と全く同じであったことは記憶に新しい。

合格目標点としては数学に関しては、2題完答(これは確実に取ること)+残りは部分点で5割分を狙い、全体で5割5分~6割5分が理想である。数学が非常に得意である人を除き、7割獲れれば数学に関してはほぼ合格点だが至難の技である。勿論、難易度によって変わるが、満点を狙えるほど非常に簡単な問題が5題出るとは考えにくいのでほぼ妥当と言える。5題のうち、解答をすることが比較的容易な問題を2題確実に見極めることが鍵になると言える。

英語

概要

学科試験として、第一日目の第二科目として行われる。英語はリーディングとライティングが出題される。

問題

形式は2題の長文総合問題より成る。出題内容は英文和訳、和文英訳、内容説明を中心にした読解問題で構成されている。以前は自由英作文が課せられることがあったが、近年は出題されていない。ここ5年ほど、明らかに長文の語数に増加が見られ、2015年度はトータルで約3100語と長文化の傾向が定着している。試験時間は90分。

難易度

近年では2010年度の難度の高さが目立つが、全体的には、標準~やや難のレベルと言える。本文の英文量がかなり多く、語彙レベルもかなり高いので、正確な読解力に加え、集中力と速読力が求められるが、設問自体の難易度は標準レベルという印象を受ける。センター試験の選択形式のような選択問題はないが、そのような知識を使う箇所に下線が引かれていることが多い。

対策

標準的なレベルの単語・熟語は早めに覚え、「速読英単語② 上級編」(Z会出版)などのややレベルの高い単語帳を活用し、さらに語彙力をアップさせよう。

物理

概説

学科試験として、第二日目の第一科目として行われる。物理は物理基礎と物理専門から出題される。問題を俯瞰すると、教科書レベルの問題から誘導していくような出題の仕方が多い。また、ほとんどの問題で導出過程を論述させている。グラフを書かせる問題も頻出であり、過去問などで対策が必要である。東工大物理を攻略するには高校物理の深い理解と計算力が必要であり、また入学後を考えても力をいれて対策すべき教科である。

問題

大問が3つで構成され、力学と電磁気は必ず出題される。頻出分野は、力学では単振動、円運動、重心系、万有引力と物体の運動。電磁気では電磁誘導、LC回路、サイクロトロン(電場・磁場における荷電粒子のふるまい)。熱力学は熱力学第一法則を取り扱った問題、熱サイクル、気体分子運動論。波動は光・音のドップラー効果、回折格子である。

難易度

難易度的にはやや難ぐらいの問題がメインである。近年は標準レベルの問題も多い。教科書レベルの基礎事項の確認から入って、徐々に応用を織り交ぜていくといったパターンの問題が多い。

対策

物理に対処するには闇雲に問題パターンの暗記に走るのではなく(もちろんパターン暗記もある程度必要ではあるが。)基礎基本に立ち返って問題を考える態度を身につけることが必要である。つまり、例えばエネルギー保存則の公式ひとつ取っても、その式はどのようにでてきたのか、その式は本質的には何を表しているか、そもそもエネルギーや仕事とはどういうものか誰にでもわかるように説明できるだろうか、といったことを常日頃から考えているかどうかがそのまま理解度の差、ひいては入試における点数差に結びついてくるのである。通常の授業にあたっては、出てくる数式がどういった基本原理に基づいて出てきたのかを確認し、その数式がどのような意味を持っているのか説明できるまで教科書や解説書にかじりついたり、友人や教師に質問し、理解を深めることが重要である。その上で公式などは自分で導いてみるのが良い。このようにして基礎固めを終えたのちに本格的な受験用問題集に取り掛かればよい。なお、問題演習を行う際には、ただ問題量をこなすことに終始するのではなく、1問1問に時間を費やし、その問題がどういった現象を取り扱っているのか、どういった基本法則がその現象の裏に隠れているのか考えてみると良い。また、問題の別解を考えてみたりするのも思考力の養成に一役買うだろう。

化学

概説

学科試験として、第二日目の第二科目として行われる。理論・無機・有機の三分野から満遍なく出題されているが、出題はかなり特殊である。それぞれの分野の最初の三、四問は題意に合う文章を一つまたは二つ選ぶものであるが、正解が一つまたは二つかどうかをも判断しないといけないため確実な知識が必要になる。

問題

分野別の第Ⅰ問~第Ⅲ問の3つに分かれており、それぞれ配点50点となっている。試験時間は120分。大問一つにつき小問がつかない場合がほとんどであり、問題文も短い、小問がついても三つ以下であることが多い。現実と化学反応の関連を調べ論述する東大の問題のようなものとは異なり、教科書の知識をしっかりインプットできるかを見る問題が多い。正誤問題や計算問題に出てくる化学反応等も教科書に載っている反応がほとんどだが知識に抜けがあると間違えやすい。解答用紙には数字のみ記入するようになっており思考の過程は点数に反映されない。論述や説明を記す出題は原則ないが例外的に構造式を記す問題はある。計算問題が多くあり、文意にあった式を立てて導くものがほとんどである。思考力を必要とするがほとんどの問題が正しく考えると楽に計算ができるようになっている。計算問題は選択肢形式ではなく、計算結果の数値をそのまま解答用紙に書く形となる。有機分野の計算問題は超難問が含まれるので捨てる問題と確実にとれる問題の選択を見極める必要がある。頻出分野に関しては、理論分野では結晶格子、化学平衡。無機分野では酸化・還元、中和滴定、金属イオンの決定、典型・遷移元素。有機分野では有機化合物の構造決定、立体異性体、天然・合成高分子化合物である。特に合成高分子の計算問題は毎年のように出題される。必ずというわけではないが、理論化学において物理の知識が前提となる問題も出る事が有る。これは個別学力検査では物理が必須受験とされているため、受験生は全員高校では物理(物理基礎/物理専門)を履修しているものとして作成されると考えられる(物理と生物のいずれかが選択できる総合大学等ではまずありえない出題)。物理の知識もしっかりと応用できるようになっておく事が好ましい。

難易度

東工大の化学は以前は最難関レベルの問題といわれていたが、2014年度以降は問題の難度が急速に穏やかになっており、センター試験で問われるような基礎的な問題が多くを占めている。易化傾向を考慮しても、他大学と同じように標準問題を重点的に学習し、センター試験でも85%以上の点数をとれるようにすることが合格への近道といえる。

対策

対策としてはまずは教科書や資料集を中心に、学校等で配布される一般的な問題集を併用して基礎を固めることが必須である。その上で、応用問題や発展的内容を扱った問題集・参考書に取り組むとよい(時間が無ければ、過去問にいきなり取りかかっても可)。また、他大学と比べ問題形式が特殊であることを考慮して、過去問は十分に集めて早めに取り掛かるようにしたほうがよいだろう。空欄を埋める形式であるとはいえ日頃から計算過程や考え方を書く訓練もすべきである。選択問題では、センター試験の誤答がなぜ違うのかを考えるのが対策に直結する。計算問題も選択肢頼みではなく、センター数学のように計算結果を先に出してその結果に合う答えを選ぶ、あるいは共通テスト(2021年~)のように数字を埋める形式に慣れておくことが好ましい。

その他

出願は、一般選抜・前期日程については6区分の学院から最大3つの学院を志願して出願できることとなる。

模試

2021/2022年度の東工大対応模試(本番とは異なり一日のみで開催・一般選抜・前期日程に対応)として、河合塾の東工大入試オープンと東進の東工大本番レベル模試(年2回開催)がある。2021年度以降は駿台での開催がなくなったことに伴い、年3回の開催となったが、期間を分散して(2021年は6月・10月開催、そして夏休み終了までで1回、9月から本番までで2回実施)受験できるようになったことから東工大合格へ向けての習熟度が適宜把握できるメリットが生じたと言える。

加えて、主に高1・2生が対象になるが、2023年度は東進で「東工大入試直近日体験受験」(3月12日)という模試が開催される。これは同年の前期日程入試本番に出題された問題を直近日に同解答時間で解くというものである。試験スケジュールは違えど、前期日程入試と同じスケジュールで試験を受けることができる。高3卒対象の「本番レベル模試」とは違った本番ならではの感覚を味わうまたとない機会と言えるので、本学を希望するならば受験しておくと良いかもしれない。

本学志願者はこれらの模試を可能な限りで受験することをお勧めする。二社合わせて最大3回受験できることになるが、復習そして共通テストを考えれば、両社で3回すべてを受験するのはさすがに過多かもしれない。いくら2次重視そして共通テストの得点は総点に加えないとは言え、2021年度入試からは志願者数によっては二段階選抜が実施されることとなる以上、共通テスト験の成績も侮れないし、万全な対策は必要である。目的は東工大模試で良い判定をとることではなく「東工大合格」とすべきであり、東工大模試はあくまで合格に向けての弱点補強や傾向を知るためのきっかけそして手段であるに過ぎず、模試の判定に一喜一憂しないことが大切である。成績は短期(1~2週間程度)でそんなに大きく変わらないし、全3回分を受験すれば必ず合格できる或いは合格できる実力が付くとは限らないし、受験しても受験しただけで消化不良になってしまえば全くの無意味でそのようになれば、受験しない方がマシである。自身の処理能力を考えて適当な受験回数(予備校模試はどこでも可)を選んで取り組んでほしい。

総合型選抜(理学院を除く5学院)

工学院,物質理工学院,生命理工学院,環境・社会理工学院A/Bの募集に対して実施される。
二段階選抜が実施されるが、第1段階の合否判定は志望する学院によって異なる。また、個別学力検査の内容も志望する学院によって異なる。

学校推薦型選抜(理学院のみ)

大学入学共通テストの成績、出願書類及び調査書を総合的に評価して合格者が決定される。個別学力検査は実施しない。

脚注


関連リンク