青山学院大対策
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本項は、青山学院大学の入学試験対策に関する事項である。 青山学院大学は、首都圏における私大の一つ。
英語の難易度が全学部を通して高い。他の教科は割と難易度は低めなので青学を第一志望にするなら英語を徹底的に勉強するべきであろう。しかし、経営学部の問題は総じて平易なものが多いが、経済学部、法学部、国際政治経済学部は自由英作文などを課すため、私大特有の対策が必要であろう。
目次 |
[編集] 文学部
[編集] 英語
[編集] リスニング
[編集] 国語
[編集] 世界史
[編集] 日本史
[編集] 国際政治経済学部
[編集] 英語
大問1は英文の内容を要約する問題。過去問や他の大学の似たような問題で練習をすれば問題無いだろう。大問2は60文字程度の自由英作文。60字なので決まったパターンを使えば大部分を書けるが、日本語でも書くのが難しいような問題(例えば07年度の問題)が出る場合があるので、注意が必要である。ここまでは記述式で、以下はマークセンス方式。大問3はパラグラフの内容理解で、大問4,5は長文問題が出され、それぞれ内容真偽判定問題、内容一致問題。大問6は空所補充形式で、文法や慣用句を問う問題。素早く解いて他の問題に時間を回したい。最初の大問2つに時間を割く割合が大きく、長文問題をいかにすばやく処理するかが鍵である。
オーソドックスな受験勉強以外にも英語に慣れるためにペーパーバックや英字新聞を読む事も対策として有効である。
[編集] リスニング(B方式のみ)
問1、2はセンターレベルである。ちなみに、センター試験のリスニングは英検2級レベル。問題なのは、問3以降であり、こちらは英検準一級レベルに相当する。リスニング対策としては、東大の赤本についてくるリスニングCDが適当なレベル。リスニング対策には、音読も効果的であり、是非速読英単語等の付属CDなどでシャドウイングをしてほしい。音読のメリットは、英文を直読直解(文の頭から、返らず理解すること)ができるようになることである。これは、聞く英語が決して巻き戻せないこと(CDなどで意図的にするのは別にして)からも納得がいくと思う。結果、よりクリアに英文を聞けるようになる。リスニング対策としては、ディクテーション(聞いて書き取ること)も効果的であるが、こちらは一回に所有する時間が長いため、シャドウイングをメインにしつつ、平行して行うとよい。
[編集] 国語
稀に現古融合文が出題されることがあるが、2003年度以降出題されておらず、ほぼ現代文のみの出題。一年間しっかり勉強すれば、本学部のために特別な対策は必要無いだろう。
[編集] 世界史
16世紀以降の近現代史を出題範囲として限定している。その分やや深く突っ込んだ出題がされることもあるが、教科書、用語集を軸に勉強していけばそれほど怖くない。マニアックな知識をたずねられたところで、答えられる受験生はほとんどいない。
[編集] 日本史
出題範囲は17世紀以降。ある事柄の年月日や外人のフルネームを問うなど難問も出題されるが、それらを無視して基本的な問題を正解する事が大切である。記述式とマーク式の併用なので、答えを知っていても漢字が書けない、などという事態は避けたい。04・05年度には論述問題が出されたが06-08年度は出題されていない。
[編集] 政治経済
「国政政治経済学部」というだけあり、国際的な問題(特にEUやUNについて)のレベルがかなり高い。国内の制度や事例については基本~通常レベルだが、正確な知識を要求する問題が多い。政治経済という科目では珍しく、毎年200字程度の論述が2題出されている。この論述は国内の基本的ことを問うものと、国際的でレベルの高いことを問う問題が出される傾向にある。問題数からみて、論述対策は必須と言える。論述以外では、リカードの比較生産費説や国際連合憲章など、頻出の項目もあるので、過去問の研究が有効である。他学部の問題では、文学部と問題の傾向が類似している。
[編集] 法学部
[編集] 英語
[編集] リスニング
[編集] 国語
[編集] 世界史
[編集] 日本史
[編集] 政治経済
[編集] 経済学部
[編集] 英語
「英語の青山」だけあって各問題ともレベルが高い。
長文は2題で構成されるがそのうちの1題の同意語選択は難易度が高く、一般単語集(ターゲット、フォーミュラ等)ばかりか難関大向け単語集(単語王2202など)に記載のない単語に傍線が引かれている。もちろん文脈で規定できるものもあるにはあるのだが、中にはどちらとも答えと言えるような微妙な差異の判断が求められるものもあり難易度が高く、また1文1文の構造も複雑な箇所がいくつかありそう言った点でも難しい印象を受ける。
この他の問題は経営学部と類似しており英作文や会話文、文意に合うような適切な熟語選択など問題パターンは多様にわたり、難易度も総じて高い。
長文が経営学部よりも難易度が高いことから、合格に必要な点数は経営学部よりは低いと見て良いであろう。2008年入試は易化が見られたが英語の学習を疎かにしていると手も足も出ないという事態になりかねない問題である。
[編集] 国語
日ごろの国語学習の成果がそのまま結果となる問題である。
現代文:問題文は決して平易ではないが、日ごろから学習をしっかりと進めてきた受験生にはさほど硬質には感じられないであろう。問題も空欄補充や空欄適語挿入、内容一致などいたって普通の問題であり、悪問、奇問もみかけない良問と言える。しっかりと論理を追い、要点をつかまえれば高得点も狙える。
古文:古文も傍線部解釈や慣用表現(え~ず、な~そ)の理解、係結びの法則などいたって普通の古典の問題である。古典単語、助動詞を中心に特別なことではなくて普通の古文学習を進めていければ充分に通用する問題であると言える。
英語が難しいので、ここでの失点はできる限り押さえたいところだ。
[編集] 世界史
この教科も経営学部同様、教科書、用語集を中心とした対策で合格点越えが期待できる教科である。
問われる選択肢や記述が求められるものもしっかりとした学習ができていれば迷いなく対応できるものばかりである。
問われ方などは経営学部と似ているので経営学部の赤本を対策としてやって見るのも有効である。この教科で合格点を落とすようだと正直厳しいものがある。
[編集] 日本史
[編集] 政治経済
[編集] 経営学部
[編集] 英語
やはり「英語の青山」と言われるだけあり長文2題の分量は割りと多い。しかし難易度はそれほど高いわけではなく、青山学院大学を志望する受験生の英語レベルを考えると落とすことはできない。落としてもせいぜい2問が限度だろう。
しかしながら長文以外の設問、特に会話文と空欄に入る適切な語を選択させ熟語を完成させる問題は英語独特の言い回しや比喩表現などを見抜く力が試されており、かなり難易度が高い。(例:stick one's nose into:話に割り込む make the head or tail of:理解する hit the nail on the head:図星をつく)これにはかなりの対策が必要だ。
また英作文も日本語だと一見簡単そうに見えるが、いざ英語で書こうと思ってもなかなか表現が思いつかないような難易度の高い問題が出題されている。これは市販の例文集で対策を講じるしかない。
総じて見ると難易度の高い問題もあるが全てではなく、長文が全問題の約半分を締め、難易度もあまり高くない事からレベル的には青山学院大学の割にはやや易といえよう。しかしながら英語の学習に抜かりがあると満足な得点は取れないと言うことも肝に銘じておくべきである。英語で最低7割は確保したい。
[編集] リスニング
[編集] 国語
一部難関大学に見られるような難問や奇問はないストレートな国語の問題である。
現代文:空欄補充、適当箇所抜き出し、漢字、接続詞選択など問題は多様にわたるがしっかりとした国語の能力を身につけていれば難しさは感じない問題である。また問題文も比較的読みやすいため読解にも時間はかからないように思われる。しかし手を抜いた学習で対抗できる問題ではなく日ごろの現代文学習の成果がそのまま結果となるような問題と言える。
古文:古文も現代文と同様、しっかりとした学習をしていれば充分に対応できる問題である。こちらも傍線部解釈、空欄補充、主述関係など多様にわたるが問題文が複雑ではなく内容も読み取りやすいためこれも日ごろの成果がそのまま形となる問題であろう。傍線部解釈に関しては単語の意味を知っているとそれだけで選択肢が絞れたり、あわよくばそれだけで正解が導き出せる場合もあるので助動詞や接続や古典常識などももちろん必要であるが古典単語に重点を置くと良いかもしれない。
現代文、古文を総じて考えるとレベル的には標準である。
[編集] 世界史
しっかりとした学習を進めていれば高得点が期待できる問題である。
地域別で見ると青山学院大学という大学の性質上、西洋に重きがあるように思われる。なので西洋は国別や時代別にしっかりと流れや出来事を整理しておく必要がある。
もちろん「世界」史なのであるから西洋の対策だけでは物足りないのは明らかである。東洋に目を移せば特に中国史が頻出で内容もやや深いこともある。中国の王朝名や皇帝名、政策などはしっかりとした整理が必要だ。また年号で王朝名が特定できる場合もあるので年号のチェックも手抜かりなく行いたい。
またラテンアメリカやアメリカ合衆国、東南アジアからの出題も充分に考えられるため結局はどこということなく、全ての地域を満遍なくやるということが必要である。
時代も古代から現代まで特に偏って学習するのではなく幅広く学習する必要がある。
分野別に見てもコーヒーや遺跡などのテーマで大問1問が形成されることがあるし、文化史も内容まで熟知していないと解けないような問題も稀に見られるので対策を立てておきたいが、経営学部という学部の性質上、経済関係の事項(例:プラザ合意、アジア太平洋経済協力会議など)は特に力を入れておくべきだろう。
教科書、用語集を中心とした学習で対応でき、高得点を狙える標準的な問題である。