Wikibooks:編集方針

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
移動: 案内検索

jawp jawt jawb jawq jawn jaws jawv

Purple question mark.svg この文書はウィキブックス日本語版の公式な方針あるいはガイドライン草案です。この文書には拘束力はありません。現在、内容に関してノートページで議論を行なっています。 ショートカット:
WB:EP


完璧でなくてもよいのです。編集を楽しんで下さい[編集]

ウィキブックスに完全かつよくまとまっている完成された文章を投稿することは、素晴らしいことです。このことは、常に奨励されています。

しかし、ウィキシステムの大きな利点の一つは、不完全でうまく書けていないページを、共同編集作業を通じて磨き抜かれた最高のページへと向上させることができることなのです。このことが、同様の最終作品を生み出す他の方法に対して、我々の方法が勝っている点です。ですから、草稿を投稿することも、できる限り奨励するべきです。

ある人は、概要や幾つかの事実を並べた文章で始めることができます。別の人は、マイナーな意見を追加することができます。また別の人が、異なる観点を幾つか付け加えてまとめなおすこともできます。さらに別の人が、軽視されてきた見方を取り上げたり、初期の意見を繰り返すことで中立的な観点に近づけることができます。その後で編集しにきた人は、追加すべき事実や図・写真を持っているかもしれません。

これら全ての素材が揃ったら、誰もが飛び入りで、全体をよりまとまったものにリファクタリングすることができます。すると、さらに文章が追加され、リファクタリングされるという過程を通じて、究極の完成された教科書に次第に近づいていくでしょう。

この過程の間、ページは、草稿あるいはノートと小さな事実の集積物にすぎないように見えるかもしれません。このみっともなさにあきれるのではなく、その可能性を楽しみにし、編集の過程を通じてそれが秀逸な文書に変わることを信じるべきです。もちろん、そうすることが好きでなくてもよいのです。時には、本当に低水準の作品に対しては、それを単に直すだけでなく、批判することもよいでしょう。しかし最も大事なことは、それが直せる限りは直すと言うことです。望み薄の文章については、目障りな記事を対応するノートページに移動したり、明らかに救いようのない記事は何でもすぐに削除する慣例になっています。ただし、後者は軽率に行うべきではありません。

教科書を書くということ[編集]

私たちが目指しているのは、質・量ともに史上最大のフリーな教科書を作り上げることです。教科書と言っても、通常の学校教育で用いられるような、学術的な範囲に限られたものではありません。学問的なものはもちろん、スポーツやボードゲームなども含めた様々な事柄について、知識を整理し、基礎・基本から応用に至るまで、体系立てて解説をすることで、読者にそのテーマを理解してもらうための書籍を作ろうとしています。

その中で最も考慮されるべきことは、解説しようとしていることが体系立てて書かれているかということです。

まず作ろうとしている教科書が、全体を俯瞰したときにどのような位置付けとなるのかということを示す必要があります。最も大きなテーマ区分はメインページにありますから、ここからスタートしてどのような位置に行きつくのか、まずはじめに表示するべきです。同時に、他の学術分野などとの関連性を示すことができるのなら、それも示すべきです。

さらに、その事柄を説明するにあたって、どのような順序で、どのような章立てやページ構成で記述すればよいか、ということにも配慮しなければいけません。順序のおかしな教科書は、読者の理解の妨げとなります。読者がその事柄を修得するためにどのような構成で教科書を作成するべきか、ということについて十分な検討が必要です。また、書きかけの教科書であっても、最低限見出しが書かれていれば他の執筆者や読者は今後の展開をある程度推測することができますし、加筆前に教科書の構成についてよりよくするための議論をすることもできます。

これらのことから、新しく教科書やそのページを作る際には、体系を明確にすることが望まれています。具体的には次のことが望まれます。

  • 教科書の体系の中での位置付けを教科書の冒頭に表示すること。
  • 解説しようとしていることの概要をまず述べること。
  • 必要があれば教科書の展開や構成などについてノートページに考えを書いておくこと。
  • 何よりも先に目次あるいは章、見出しを作成し、体系を示しておくこと。

特に4つ目の、目次・章・見出しの作成は重要です。ウィキブックスでは様々な人の共同作業によって記事をよりよくしていくことができますが、目次が書かれていない記事は、草稿を書き始めた人以外の人にとって、非常に加筆しにくい記事となります。また、これらが示されていないものは、場合によっては「教科書ではない」として削除されてしまうこともあり得ます。中身は後から共同作業で充実させていくことができますから、まずは書こうとしている教科書が体系の中にあるということが他の人にも見えるかということに注意してください。

ある事柄の解説をすることだけに重点が置かれ、それが体系のどこにあるのか見えない記事や、あるいは内部が整理されておらず事実や意見の羅列のみで体系的になっていない記事は、教科書とは言えません。また、ここで目指しているのは百科事典を書くことでも、辞書を作ることでもありません。単なる言葉の言い換えのリストであったり、ある事柄の詳細に関する百科事典的記事はここウィキブックスで作る必要はありません。たとえばウィキペディアウィクショナリーへのリンクを挿入すれば十分でしょう。しかし、そのようなページが体系立った教科書を作る上で必要不可欠という場合には、それを体系の中に組み込むこともできます。

編集スタイルについて[編集]

一般に、一人一人が異なる編集「スタイル」を持っています。気軽な気持ちで参加して、新しいページを書くことに主眼を置く人もいますし、既存の「スタブページ」やその他の記事を改善したり、内容を拡充することを好む人もいます。比較的ささいな編集、リンク付け、ページ名の変更が好きな人もいます。ウィキブックスには、これらすべてを受け入れる余裕があります。

どの程度大胆に編集するかという点についても、編集スタイルに違いがあります。一般に、多くの人がページの編集は大胆にするべきと考えています。事実上、何か変更する前には必ず前の著者に相談する必要があると考えている人はおりませんし、そう考えているとしたら、執筆や推敲は遅々として進まないでしょう。反対に、とにかく、遠回しな言い方はすべきではなく、何か問題を見つけたらどのように編集するか話し合うよりも、単に直接ページを編集するほうがよいと考えている人もいます。この観点では、議論というのは最後の手段です。より中間の考え方として、議論は議論として尊重するが、同時に、早めに微修正をすることで議論の応酬を避けることができるというものもあります。この観点は、抜本的な編集をするべきか否かは時と場合によるというものであり、十分に合理的だと思われます。繰り返しになりますが、ウィキブックスではこれらの姿勢すべてを受け入れています。

大規模な削除や置き換えは、元の著者がやる気をなくして投稿をやめてしまわないように、ノートで提案しておく方がいいかもしれません。ある人にとっての改善は、他者にとって冒涜になりますし、事前の警告なしに自分の仕事が水泡に帰すのを喜ぶ人はいないのです。

ですから、何が何でも、情報は保存するよう努めて下さい。文章の一部でも除去するときは、以下の理由に該当するものにして下さい。

除去する代わりにできることには次のようなことがあります:

  • 内容を保ったまま、言い換える
  • 文章をページ内で移動、あるいは、他のページ(既存、新規を問わない)に移動する
  • あなたが大事だと考えていることについての記述を追加することで、文章のバランスをとる

よく考えた結果、ページを書き直したり、大幅に変更する必要があると思ったなら、そのようにして下さい。ただし、以前の内容のうち議論する価値があるかもしれないと考えたものについては、「なぜ」そのように変更したのかについてのコメントとともに、ノートページに保存して下さい。単に明らかな誤りを削除する場合であっても、それが正しいと思う人がいたからそこにあったのですから、実際に間違っているということを後からくる編集者に知らせるためにもコメントを書いておいて下さい。

非常に大胆に編集すると決めたにせよ、最初にノートページで質問すると決めたにせよ、ウィキブックスは議論場ではないということを心に留めておいて下さい。ウィキブックスは非常にエネルギッシュな場所になる可能性があり、もし、我々がお気に入りの理論・イデオロギー・宗教などを擁護するよりも文章を改善することに我々のエネルギーを集中させれば、プロジェクト全体にとって一番です。

ですが、エチケットを考慮することも害にはならないでしょう。

関連項目[編集]

文書の編集に関する他のガイドライン:

ノートページの編集やリファクタリングに関する他のガイドライン: