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副詞には、本来副詞と派生副詞があります。
本来副詞は、品詞語尾を持たず、-eで終わっていない副詞です。例として、hodiaŭ (今日)やambaŭ (両方)があります。
派生副詞は、品詞語尾-eを持っている副詞のことです。他の品詞の単語の品詞語尾を変換して作られるため、こう呼ばれます。例として、feliĉe (幸せに、feliĉaは「幸せな」という形容詞)やkuraĝe (勇敢に、kuraĝaは「勇敢な」という形容詞)があります。派生副詞は不定詞が主語となる場合の補語としても用いられます。